カテゴリ:文芸誌
河合隼雄さんの追悼特集
河合先生の名前を知ったのはいつだったろうか。「文化庁長官」という肩書きだった。それが、心理学の分野や、児童文学の分野でご活躍されていると知って、「文化庁長官」という仕事が、単なるお役所仕事ではないんだなと思えた。 河合先生が倒れられる前、群馬でも講演が行われる予定だったのだが、それが行われることはなかった。もっと早くに、河合先生を知っていたらと、残念に思う。多くの方々の追悼文を拝読して、ますますその思いを募らせた。河合先生、安らかに眠られることを…でも、なんだか、すぐそばにいるような気がしないでもない。 「遺伝」バリー・ユアグロー 長女に読ませたら、ばかばかしい~と言って笑った。 でも、人間って、傍からみるとばかばかしいことを、真剣にやっているのかもしれないなと思ってもみる。 子供時代、空き地や、線路の土手を歩き回って、冒険したことが鮮明に思い出される。今の子どもたちは、おとなになって、どんなことを思い出すんだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月12日 15時07分43秒
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