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北京オリンピックの聖火リレーで、世界中の衆目を集めてしまった、中国のチベット問題。
わたし自身、ネットにアクセスしていなければ、気がつかなかった問題だと思う。 問題は、チベットのことだけではないのだということなのだが… 緊急座談会「チベット蜂起と日本の未来」 緊急の座談会、緊急の出版だったのだろうと思う。「なるほど」と思うこともあるけれど、青山さんのご発言の中で「?」と感じる部分も ――(大樹師の声明文を受けて、ペマさんが世界全体に流れるようにしたいと発言のあとの青山さん)「英訳についてはもちろん独立総合研究所が行いますよ。これは私たちシンクタンクの専門分野ですから任せてください」―― このご発言だと、翻訳が独研の仕事だと思われちゃうね。確かに、英語力が抜きん出ていることが採用の条件であることは知ってるけれどね。翻訳力のことではなく、情報を正しく提供するということがシンクタンクの仕事のひとつであると、おっしゃりたかったんだと思うのだが。違うかな? このチベット問題で、日本も少数民族のひとつなのだと感じた。日の丸の旗を見上げながら、国歌斉唱という場面で、思わずこみあげてくるものを感じてしまったのは、チベット国旗を掲げながら、「大事にあつかってください。一国の国旗なのですから」と声をあげている日本人の声を耳にしてしまったからなのだろうか。 日本人は、どんなに腹立たしく思っていても、他国の国旗を燃やしたり、ないがしろにしたりすることはないよね。そういう場面を、わたしは見たことがない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月28日 20時53分23秒
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