わからないフリはバレている?
生徒の中には、わからないフリをしている子がいる。それはもう巧妙に隠されていることもある。ぶっちゃけ、テストやれば一発なんだけど、テストやるような内容じゃないとき、(雑談でもいい)わかったフリをしているかどうかは、確かめようがない。果たして、本当にそうだろうか。みんなに合わせて、うんうん頷き、大丈夫?と聞くと、大丈夫!と返ってくる。その上、たまたまかもわからないが、問題が合っていた日には、もう気づけない。さて、こういう子にはどうしたらいいか。合っていても、さらに深い質問を与えてみればいい。マグレで合っていたのか、しっかり理解してい合っていたのかがわかる。こんなことをして、わかったフリの子を確認できたら、これで終わりじゃない。その子に、わかったフリをしないようにしてもらう必要がある。このためには、なぜわかったフリをするのかを理解することが必要。もしかしたら、わかったフリを、悪意を持ってやっているのではなく、自然としてしまっている可能性もある。「わからない」ことが、悪いことではない。そういう状況を作ってあげるのが大事。小学生や中学生の集団だと、出来ない子に対して、見下す子がいる。見下している行為自体が、もっとも愚かだというのに。そうではなく、出来る子が、出来ない子をサポートして、みんなで出来るようにしていくのであれば、つまり、誰かのわからない、を、わかる人がサポートしていく、そんな風になればいいのではないか。昔、学校は「間違えに行くところ」と言われた。響いた子も、響かなかった子もいるだろう。そこでは、そのセリフだけで、それ以上何かを変えるようなシステムが存在しなかった。そういう意味では、足りないものだった。そうではなく、イーズは、みんなで支えあっていきたいな。高卒、高校生、中学生、小学生といるのだから。人に聞く姿勢を大事にしたいね。もちろん、自分で調べ・考えるのを怠り、その上で聞くばかりは、いかんとも思うけどね!(難しいねw)