KOBオケ★第1回バーゼル作曲家コンクールにて
2月13日から19日までの丸々一週間、KOBオケではかなり馴染みのない現代に生きる現代曲の祭典、第一回バーゼル作曲家コンクールのオケ伴奏ということで、骨抜き状態になっております10曲集められたファイナリストの作品からKOBオケは7曲担当ちょっと多すぎじゃないもちろん慣れない譜面を読み、慣れない奏法で演奏し、超が付くほどの変拍子の嵐で勘定できない、、、という脳みそがとろけてしまうような日々。。。見てください このスッキリしない楽譜を。。。あくまである一曲の中の1ページにすぎませんが、毎小節ごとに拍子が変わり、テンポが必要以上に変化します。もう計算できな~いこうなってくると我々が演奏するのではなくてコンピューターで演奏してもらうのが良いのではと、なってしまいますが、、、すべての曲がこうだというわけではないのでご心配なく現代曲界のプロである指揮者のFranc Ollu氏をはじめ、沢山の方に引っ張ってもらい、なんとかノルマを達成することができた今回のお仕事なんと嬉しい再会もありました私が10年前に組んでいたトリナシで、マレーシア出身の作曲家Kee-Yong Chongの作品に取り組んだ時にベルギーで彼と会ったのが2004年、それ以来はFBでの繋がりのみでしたが、なんと会場の入り口で本番前にばったり再会なんで~ここにいるのお互い変わってなくて、再会してもすぐ10年も会ってなかったというギャップはふさがり、おかげでとろけそうになっていた私の脳みそも活性化され、むしろ楽しい本番となりました