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テーマ:アニメあれこれ(26119)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
ナンクルナイサ
いつもならOPの前に少しストーリーが入るのに、今日はいきなりのオープニング曲。 しかもノンテロップ!!! これは見ていたファンへのサービスだろうか? この戦いが終わったら死ぬの・・・ そう先週放送でカイに告げた後のシーン 「私たちが生きていたらまた戦争に使われる。もう誰にも傷ついて欲しくない・・・ 私たちは生きてちゃいけないの」 無邪気に小夜に笑いかけるディーバの子達に刃を向ける小夜。 「ふざけるな!」 「そんなの誰が決めた!居場所は俺が作ってやる!おまえがただの泣き虫の大飯食らいだって俺がわからせてやる・・・俺が愛情込めて育ててやるから・・・俺の傍にいろよ」 カイの言葉が胸に染みます。 小夜が沖縄で目覚めたその時からずっと家族として見守り続けてきた者だからこその重みのある言葉。 更にカイの言葉は続きます。 「な?おまえだってそう思うだろ?ハジ」 「私は小夜に従う者。全ては小夜の望みのままに・・」 相変わらず以前と同じ言葉を紡ぐハジの頬にカイのパンチが! 「おまえはおまえだろ?言ってみろよ、自分の言葉で!!おまえだって小夜を愛してるんだろ?」 悲しげな顔で小夜の方を向き真の思いを告げるハジ 「小夜の笑顔が欲しかったのです。出会った頃の貴女の笑顔をもう一度・・・あの笑顔が取り戻せるなら全てを引き換えにしても良いと思ったのです。 でもシュバリエとして目覚めた時一番最初に見たのは涙でした。 でも沖縄で貴女を見かけた時、貴女は笑っていた・・・ 私が望んでも与えられなかったものがそこにあったのです。それを与えたのは・・カイ、貴方とその家族だった」 「小夜・・・貴女に背きます・・・ただ一度。」 「生きて。生きて下さい。明日の為に今日を生きて・・・」 「生きたい・・・カイやハジと一緒に生きていきたい」 口付ける小夜とハジ そんな小夜の足元には愛くるしい笑顔を向ける双子たち。 「今日を生きて明日を笑うんだ・・・・・・ナンクルナイサ」 そこへ米軍がオプションDを発令したと情報が入り逃げようとした一行だったが、その前に先週放送で死んだのかと思われていたアンシェルが再び現れる。 やはりアンタがラスボスだったかいっ!アンシェルゥゥゥーーーー ここで立ちはだかるんかいっ! まだ実験体としてディーバの赤ちゃんを狙うのかっ! 結局ディーバの一番心の奥底の悲しみにすら寂しさにすら気付かなかったくせに!!! しかもアンシェルの口から発せられた攻撃の勢いでハジの左腕が吹っ飛んでいる。 それでも小夜とハジはアンシェルに立ち向かい、小夜は腕に抱いていた赤ん坊をハジに託そうとするが、逆に小夜の刀を受け取りアンシェルに突き立てた。 小夜の血によって身体が死へと向かうアンシェル。 しかし次の瞬間、アンシェルの腕がハジの身体を貫く。 ハジに駆け寄ろうとする小夜をカイに託しハジはアンシェルと共に崩れてきた瓦礫の下に姿を消す。 その直前・・・ 「ナンクルナイサ・・・・・・・・・貴女を愛しています・・」 その穏やかなハジの笑顔。 やっと告げられたハジの気持ち。 小夜の絶叫にこちらまで今まで必死に耐えて傍に待機させていたティッシュをグワッシと掴みグスグス状態に。 直後米軍のオプションDが。 CM後、場面は一転して沖縄に。 無事沖縄に戻ってこれた祝いのパーティをOMOROで行う為一同が続々と沖縄入りしてくる。 小夜の血を使って特効薬を完成させつつあるジュリアのお腹には新しい生命が。 (デビッド!やるな、おぬし/爆) 小夜の伸びた髪をカットしてやるカイ。 「・・あいつもおまえの前髪をよく直してやっていたな。 あいつも俺と同じでおまえのことばかり見てた おまえが呼んだら来たりしてな 忘れない・・・おまえと共に戦った者達やおまえを愛したあいつのことを」 あれから奇跡的に眠りの時には入らず覚醒している小夜だったが、確実に【その時】は近付いていた。 パーティの途中で兆候が現れる小夜。 気付いて身体を支えたカイに 「みんなには知らせないで。 連れてって・・・始まりの場所に」 「もうすぐだね・・・・・ありがとうカイ」 何かを語ろうとするカイが小夜の方に向くと、その始まりの場所に辿り着く前にその瞬間を向かえカイは思いを語れないまま小夜は眠りについていた。 そんな小夜を背負ったまま階段を上るカイ。 そんなカイの顔には涙が・・ 「小夜、おまえに教えてもらったんだ、俺の生きる明日ってヤツを。 自分だけの幸せじゃなくて皆が幸せになるように・・ただそれだけの為に戦ってきたんだよな。 約束するよ。絶対におまえらを幸せにする。 だから今は おやすみ・・・小夜」 カイの背には穏やかに、そして幾分微笑んだように見える小夜の寝顔。 数年後、小夜への誓いどおりディーバの娘たちを育て小夜が眠る場所に娘たちを伴ってやってくるカイ。 そこで見つけたリボンが結ばれた紅い薔薇が一輪。 「来てたんだ・・あいつ」 ちょっとラストはかなり駆け足になってしまった感のあるBLOOD+でしたが終わりました。 泣きはしましたが、私にしては静かな涙でした。 最後、皆が笑っていた・・・それが救いだと思いましたね。 ただ、出来る事なら個人的にはラストのカイの役目はハジにやって欲しかった。 長く思い続けた小夜を微笑みと共に眠らせてやる役目はハジにやらせてあげたかった。 でも、崩れた瓦礫の下敷きになった上、翼手殲滅の為のオプションDが行われ、もしかしたら・・と思っていた私にラストのリボン付きの薔薇は喜びの涙に変えてくれました。 しかし、先週アッサリとやられた思っていたネイサンも生きてた・・・?みたいだし、ディーバの娘たちも生きていて・・・ 30年後、再び小夜が眠りから覚めたらどんな世の中になっているのだろうか? 翼手と人間は共存できる世の中になっているのか? その頃までに小夜が望んだ戦いの無い世界にはたしてなれているのか? 台詞やちょっとした設定にミラとよく似た部分が垣間見えたこの作品。 主従萌えの私にピッタリな作品でした。 ちょっと残酷なシーンも多かったので途中リタイアする友人も出てくる中、一年本当にハラハラドキドキしながら、時には涙を流しながら・・・ 本当に楽しませて貰いました。 これで終わりなんて本当に残念だっ!!! そしてコニタンの従者声伝説(どんな伝説やねん!/爆 いや、「シャーマンキング」の阿弥陀丸&「LOVELESS」の草灯&「BLOOD+」のハジと代表作に従者の役が多いから←単純な思考だ)がまた一つ終わった・・・余談お粗末(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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