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2007.03.09
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カテゴリ:BLCD
今市子:原作

「大人の問題」★★★★☆




【キャスト】


原嶋直人:関 智一
海老悟郎:関 俊彦
原嶋裕治:西村知道
原嶋由美子:横尾まり
海老一:飛田展男
白鳥由里
鈴木れい子
山田美穂
藤野かほる



直人が5歳の時、ゲイに目覚めた父は母と円満離婚。
しかし、父は恋人ともめる度に元妻のもとに泣きついてくるという奇妙な関係が続いていた。
離婚して15年経った時、父は結婚すると宣言し、元妻由美子と直人に今の恋人海老悟郎を紹介した。

最初は抵抗し続けた直人だったが、少しずついろんな出来事を経て悟郎と接する毎に、悟郎の存在を認めていく。


「ゲイって遺伝するの?」



今さんの絵の雰囲気がとても好きな割に、「百鬼夜行抄」の途中までと、たまに買った雑誌に単発で作品が載った時位しか読んでいないんです(^^ゞ
この作品も実は未読。
でも、このCDを聞いてとても原作が読んでみたくなりました。

よく目にするBLモノって、当の本人目線の作品がほとんどなのに対して、この作品は当の本人の問題だけでなく、家族にゲイがいた場合の問題も同時にあげられているのが面白いです。
特に、切っても切れない親子の絆がある場合の者の苦労というか(笑)

本人の性格もあるとは思いますが、
この場合、まずは夫がゲイだった由美子と父がゲイになっちゃった直人とでは全く気苦労とか悩みとかが天と地ほどに違う。
直人なんか周りにバレないようにというのも含めて円形脱毛症にまでなっちゃって・・・(お気の毒)
しかし由美子などは最初はあまりに若くて綺麗な顔立ちの恋人などを見せつけられたもんだからやっかんで悪口を言ったりしますが、すぐに悟郎と仲良くなっちゃって食事を作って貰っちゃったりとかなり早い時点で割り切って付き合えてる。


次は海老家の人々。

事の発端は妻が娘を連れて家を出てしまった八つ当たりだったみたいだが、原嶋家に弟を取り戻そうと乗り込んできた兄一(はじめ)。
女で1人で子供5人を育てたが、家事全般を悟郎1人にまかせっきりになってしまったり、母の愛が足りなかったからゲイになってしまったと思い込んでいる母。
多少思い込みが激しかったり、勘違いがあったりしているが、まぁ発言的には比較的マシ・・?(爆)
悟郎の姉3人に至っては家事が出来ないから悟郎に直人の父と別れて家に戻ってきて欲しいという気持ちがありあり。

しかし、やはり根底には「ゲイはありえないだろう」というのは共通していて。

確かに、こうして物語として読んだり聞いたりしている分には楽しんでいる私だが、身内に「男と付き合っている」とか「(男と)結婚する」なんて言われたらやっぱり相当悩みそうだしなぁしょんぼり


ご本人視点では・・・

直人の父裕治は50歳にもなろうとしている年のせいもあるのかもしれないが、本編の中でゲイであることで周りの目を気にしてとかいう悩みは特にないようだ。
悟郎もその点は気にしていないみたいだが、自分のせいで直人がフラれたとか、姉の結婚が破談となって、そのせいで責められるというくだりがある。
本人はかなり強い性格だけど、やはり結構辛かったんではないかと思う。

まぁ、根っからの嘘つきの本領発揮して姉の結婚は上手く相手側を言いくるめてまとめてしまいましたけどね(≧m≦)ぷっ!
直人の彼女も、最初に紹介した時に直人の父は悟郎の母と再婚したと言ってあったのでそれで誤解したということで、こちらもどうやら元のさやに納まりそうですし。


「せっかく掴んだ幸せを逃したくないんでね。」


この言葉に今まで生きてきた中で思いっきり性格を歪まされた男の素直な気持ちが垣間見えた気がしましたよ(笑)

個々の性格があまりに個性的過ぎて、そういう意味ではリアリティはないんですが、それでもこういう視点で話が進んでいくのは珍しいのと、今さんのセンスがうかがえましたね。
また、「全然違うよ!」と言われてしまうとそれまでなんですが、
この今さんのセンスって、ちょいとよしながさんの作品を思い浮かべちゃったりしました。

思いっきり本人たち目線ってだけでなく、いろんな人のいろんな言葉や感情がぶつけられているからかもしれません。
特に、一の6歳の娘のともえ(漢字がわかんない雫)の

初めて間近で由美子を見た時に、

「な~んだ、近くで見たらこんなおばちゃんか」  とか、

由美子との再婚を考え、娘にパパとママが離婚したらどっちについてくるかを問いかけた父に対して、

「そんなのママに決まってるじゃない!」  と一を完璧にノックアウトさせてしまう台詞はマジ笑えます。



声優さんですが、まずは2人の関さんが上手すぎ!!!
性格とか喋り方が天と地ほども違う2人なんですが、本当にバッチリでしたね。
やや、関さんの悟郎が女王っぽく聞こえたのは気のせいじゃないと思います大笑い
また一をやられた飛田さん、最初は関さんが1人2役?と勘違いしそうになるほど似てらしてビックリ!!!
特に双子とかの設定じゃないので似ている必要はなかったのだと思いますが、兄弟ですから声が似ていればそれだけリアルだぁ~~~と思って。
ナイスキャスティングだとピピッとしましたね。

また由美子役の横尾さん。
もうさすがベテランさんといった感じですよね。
台詞回し的には横尾さんの台詞で一番笑っていたかもしれません。
のんびりした懐の大きそうで、フラれそうになると一変して子供のように元妻に泣きついちゃう裕治役の西村さんもすごく雰囲気を捉えてらしてさすがでした。

いや~本当にベテランばかり揃えた感じのCDで、ちょっと期待した直人と悟郎は何も無かったし(爆)萌え的には少し薄いかもしれないけれど、楽しめる1枚だと思いますねウィンク





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Last updated  2007.03.09 06:55:38
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