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カテゴリ:BLCD
水名瀬雅良:原作
「アンバランスな熱」★★★★★(★4つと4/1) 徳間書店 2007年11月発売コミックアンバランスな熱【エンタメ1207_2】 他人を寄せ付けない黒い噂のある級友・義人に密かに惹かれていた竜。 けれど偶然知り合った義人の弟・真也にもなぜか懐かれてしまった!! 優等生の顔をした真也にすぐ心を赦した竜。 ところが真也は、兄への対抗心と嫉妬から竜を無理やり抱くが、その現場を義人に見られて!? この作品は本誌でずっと読んでいた作品でしたが、今回コミックス化したのでもう一度きちんと読んでみました。 描き下ろしもあったので。 この作品は、母親違いの兄弟に振り回されてしまう竜が中心のお話。 特にこの兄弟は、もともと2人の父親がそもそも付き合っていたのが義人の母親。 ただ、親の命令で結婚したのが真也の母親で、その後も義人の母親とは切れていなかった為に、真也の母が離婚だ何だと言い争っている最中に自殺してしまい、 父と母を一気に奪われてしまったような気持ちでいる真也が一方的に義人を憎んでいるという関係なんですね。 そして竜はクラス替えで義人と出会い、たまたま自分が居候しているいとこ(バイク屋経営)の家に義人が来ていたことで仲良くなるんですが、 義人と仲良くするヤツはぶっ壊してやるという言葉どおり真也は竜に薬を盛って強引に関係を持ってしまいます。 最初はそんな真也を嫌っていた竜だったんですが、家庭の事情と実は真也が結構素直で寂しがり屋で、口で罵るのとは裏腹にとても両親の愛に飢えていた子だとわかり、義人の事が好きだと自覚しつつも真也に急速に心が傾いていきます。 多分、真也と付き合う宣言を義人にした時点でもかなり竜は義人のことが好きだったんだと思うんですね。 でも、それ以上に今まで愛に飢え切っていた真也に愛を注いでやりたい気持ちが勝ったというのが竜の本心じゃないかと私は思います。 真也という子、義人なんか絶対に幸せにしてやるものか!という感じの狂気に満ちた顔と、竜にだけ見せる年下の可愛い不器用な言動に身体はデカイくせにまだまだ子供っぽさを感じ、こんな姿を見せ付けられちゃうと竜じゃなくても「守ってやりたい」という気持ちにさせられます(^^ゞ そして描き下ろしではなんと竜がいとこの家に居候する原因になった竜パパが登場! こ、これがかなりの美形 しかも若っ!(爆) 34歳って・・・・・・・_(_”_;)_バタッ 34歳で高校生の父親かよっ!ヾ(ーー ) オイッ そ、それは詐欺だぜぇぇぇーーーー(叫) さて、先日もブログに書きましたが、この作品なんともうCD化が決まってます(爆) しかも、この前までキャスト未定でしたがようやくキャストも決まったようです。 2008年2月29日発売 (←来年ってうるう年だったんですね/笑) ムービック 【キャスト】 加賀谷竜:羽多野渉 鳴瀬真也:鈴木達央 鳴瀬義人:鳥海浩輔 静香:志村知幸 他 本当にCDになる基準がますますわからなくなる今日この頃。 なんで先日連載が終わってコミックになったばかりの作品がもうCD化??? 誰かおせーて!(爆爆爆) しかし、内容をそもそも知っていただけにCD化と聞いてもチェックはしても買うまでには至らないだろう・・・と高を括っていたのに・・・ キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー なんかどうしよう!!! キャストに惹かれるぅぅぅ~~~~~ しかもそんなにキャラと声優陣のイメージが離れていないし。 しかし、あんなに太めで男っぽい声なのに、最近続いてますね! 羽多野さんの受け (≧m≦)ぷっ! ま、さすがに見た目以上に中身が男前な受け役が多いですけどね。 しかし、キャスト表の中に無かったんですが描き下ろしの竜パパは出てこないのかしらん? かっこよくて実は親バカでちょっと幼くて・・・な竜パパ気に入っちゃったんですけどぉ どんな感じに仕上がるのかな~? 鈴木さんも気になるしなぁ。。。 いや、まだ間があるからよーーく考えよう!(爆爆爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.10 10:48:53
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