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カテゴリ:森川さん出演のモノ
愁堂れな:原作 陸裕千景子:絵
「恋は淫らにしどけなく」★★★★★(★4つと1/3) ムービック 【キャスト】 中津忠利:置鮎龍太郎 藤原龍門:森川智之 上条秀臣:鳥海浩輔 高円寺久茂:小西克幸 神津雅俊:福山 潤 遠宮太郎:笹沼 晃 聖澤佳光:羽多野 渉 ミトモ:太田哲治 佐伯宗一:長嶝高士 他 美貌のヤメ検弁護士・中津は、ルポライターの藤原と事件絡みで出会い、結ばれる。 同棲生活を始めるも、2人の関係は遅々として進まない。 遠慮がちな藤原に真意を聞く勇気がないまま、日々焦りを感じる中津だが、その完璧な美貌は図らずも冷静さを装ってしまう。 そんな時、藤原の元彼女の弟と仕事先で出会い、過去の女性の存在に不安を覚える。 藤原とのすれ違いが続くなか、再び事件の渦中へと巻き込まれた中津だったが・・・ 一昨日届きまして、なかなか感想が書けないまま3回も聞き直してしまいました(笑) 全部じゃないところがミソなんですが・・・ その事については後ほど(うふふ) 以前にもちょっと触れましたが、 この「淫らシリーズ」の中では実は上条のところのカップルが一番好きな私。 そして主役3人の親友トリオのキャラの中では高円寺が一番好き! そして何故か中津の話だけ上条にフラれた以外はあんまり覚えていなかったんですね(^^ゞ そして高円寺編が出版されてから暫く間が開きまして久し振りに続編が出たのがなんとこの中津編。 慌てて最初のも読み返しましたよ (* ̄m ̄) ププッ そして中津編としては最初の話よりも今回の方がとても好きな私。 CD化は大変楽しみにしていました。 愁堂さんといえば「罪シリーズ」とこの「淫らシリーズ」と挙げる方が多いんじゃないかと思われるほど人気シリーズ。 挿絵も一緒の陸裕さん。 そして微妙に両シリーズに重なるキャスト陣。 そしてどちらの作品もすごくキャラと声優陣の声がマッチしていて素晴らしいです。 (特に高円寺編にはオッキー2役というオマケまで付きますからね) 前回初登場した龍門役はモリモリ。 個人的に満足しているキャラです。 私の中ではタローちゃんがちょっとビミョー・・・?って位ですので。 今回のCDは初登場する龍門の元カノの弟役に羽多野さんがキた!という以外は、前回の成田さんのような濃い敵キャラも出てきませんし、 とにかく互いに先に進みたいのに口に出せないでいたばかりに中途半端な関係のまま同居生活をし、 そこに元カノの弟&大学時代の後輩である聖澤が割り込んできて間をかき回し、 それに加えて中津の顧問弁護先であり聖澤の働く会社であるミトモがまたまた事件を起こしたことで余計に間がこじれて破局寸前になりそうになっちゃうんですね。 結局は言葉足らずだったことと、聖澤の姉が今度結婚するのだが龍門をまだ諦め切れていないというのは聖澤の思い違いだったことで一件落着。 ミトモの事件も最初聖澤が疑われたのだが、中津の活躍でこちらも解決。 無事中津と龍門の関係も進みハッピーエンドとなるわけです。 中心がモリモリとオッキー。 そして脇を固めるのが鳥海さんとコニタンとじゅんじゅん。 しかも、これが初めてってわけじゃない人たちばかりですからねぇ~ もう全く違和感も心配感もなく聞けたわけです。 マジに上手過ぎて大笑いしたりジーンとしたりで本当に楽しい1枚でした。 大満足です。 ただ、こうして耳で聞くと、もう少し事件の方が一捻りあってもよかったかな~? 前回の「淫らなキスに乱されて」の方が今となっては事件的に面白かったかも。 感想はコチラ さて、上記した3度も聞いちゃった箇所ですが・・・ もちろん! 後半のミトモさんが出てくる番外編的な内容です♪ 今回のミトモ役の太田さんも素晴らしかったです! ミトモさんが一言喋っただけで本当に申し訳ないけどそれまでの本編が全部吹っ飛んじゃうほど! 何回聞いても夜中とかでも笑い声上げそうになっちゃいます(笑) 水上ルイさんの「豪華客船シリーズ」の最新CDで、初二枚組になりまして・・・ その二枚目のディスクの内容が丸々オリジナルストーリーだったんですが、 なんと! 主役はエンツォでも湊でもなくエンツォパパ!!! 感想はコチラ 叶うなら、「罪シリーズ」でも「淫らシリーズ」のどちらでも構わないので、 ミトモさん主役で一枚作ってくれないでしょうかね??? これ、絶対に魅力的な1枚になると思うんですが・・・ 私だけ? 去年の夏でしたか? 同人の「温泉にいこう!」でもいいなぁ~~~ :*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・ポワァァァン 丸々1枚ミトモさんを楽しめるCDがとってもとっても欲しいです!!!(切望) また、ラストで親友3人で漫才もどきな会話が繰り広げられるんですが、 中津は関東の人間。 なのにツッコミ担当なので1人関西弁でツッこむんですね。 本来なら関西弁は流暢な筈なのに、 そこにオッキーの細かい演技が!!! わざと不慣れな・・というか関西弁を喋りなれていない人のように喋るんですよ! ここら辺の細かい演技がすごいです。 さすがです!オッキー♪ ここだけ聞いているとオッキーが関西人だというのを忘れそうです。 とにかくこの「淫らシリーズ」のCDはラストにドカーーーン!と笑わせてくれる話が入っているのが本当に楽しいです。 このミトモさんが加わる話の発端が、 せっかく2人の言葉足らずですれ違っていた気持ちが深まるイイ場面で、 龍門の傷口が開きかけて病院に逆戻りしちゃう・・・というシーンがあったわけですよ。 そのいきさつを聞いた上条と高円寺が 「そこで止めるとは男じゃねえ!」 「男の風上にも置けねぇ!」 「中津に恥をかかせやがって!」 とまぁ、龍門にお説教するんですね。 まぁ、本当に息がピッタリというか誰かが言葉を発するだけで漫才のようなこの内容だけでも一聴の価値アリ!と私は思います! (って本編を熱く語らないでどうするんだろ?/爆爆爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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