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カテゴリ:森川さん出演のモノ
鈴木あみ:原作 樹要:絵
「華園を遠く離れて ~弄花~」★★★★★(★4つと1/4) フィフスアベニュー 【キャスト】 忍:岸尾だいすけ 蘇武貴晃:森川智之 椿:成瀬 誠 御門春仁:諏訪部順一 綺蝶:平川大輔 売春防止法が廃止され、一等赤線地区として復活した吉原の男の廓・花降楼。 見世で妍を競った忍と椿は、やがて切っても切れない絆で結ばれた伴侶とともにそれぞれ遊里を後にした。 身請けから半年後、忍のもとに突然椿が現れ、驚く忍。 なんと椿は御門と喧嘩して家出してきたというのだ……! 蘇武に身請けされた忍、御門に身請けされた椿、それぞれの後日談 鈴木あみさんの「花降楼シリーズ」としては4枚目の視聴になります。 「愛で痴れる夜の純情」と「夜の帳、儚き柔肌」の感想はコチラ 「婀娜めく華、手折られる罪」の感想はコチラ この中でも特に「夜の帳~」と「婀娜めく~」が気に入っている私としては、今回の作品は本当に夢の様なCDでして しかも、攻めボイスがモリモリと諏訪部さんとくればもう何処に文句をつけましょうや! (≧m≦)ぷっ! ただまぁ、どうしてもお話の中心は受けの子ちゃんズの2人になってしまいますので、台詞少なめなのがやや残念ではありますが。 今回のお話は、身請けされた2人のその後編。 仲睦まじく過ごしてきた2カップルでしたが、 忍は慣れぬ家事をとにかく貴晃の為にとせっせとこなす日々。 そんな忍は貴晃の叔母からいつもは簡単に断ってくる見合いを今回は受けてくれた!という内容の電話を受け取ります。 貴晃の愛は信じているが、綺麗で魅力的な女性へと心が移ったとしたら・・・?と思い悩みます。 そんな忍のもとに御門と喧嘩して飛び出してきた椿が突然訪れて・・・ 結局、貴晃の見合い話は叔母の策略に引っかかったもので、ちゃんと断ってきたことを聞かされて一件落着。 椿の方も、夫婦喧嘩はなんとやら~じゃないですが、 結局甘イチャ故の些細な喧嘩ということで、御門がまだまだ抗争中の危ない身でありながらも椿を迎えに来たことでこちらも一見落着。 とにかく、2カップルとも相変わらず仲良くやっているんだなぁ~と安心しちゃいました(笑) それにしても、相変わらずおとなしくて自分に自信の全く無い上に自分の思いを心の奥にしまってしまう忍。 自分が思ったとおりにいかないとすぐカァーとして家を飛び出したり、なかなか家に電話を入れられないツンデレ代表選手の様な椿。 本当にこの2人の受け子ちゃんズは対照的な子達です。 でも、本当にそれぞれがとてもいい子達で大好きですね。 自分の事に関してはからっきしダメなのに、忍とか他人のことになるととても大人な気配りが出来る椿。 全体的に引っ込み系で、場合によってはちょっとイライラと口出したくなるけど、全体的に素直で相手に関して親身になってしまう忍。 今回のお話はそんな2人の性格がとてもよく出ていたお話だったと思います。 またそんな2人を演ったのが岸尾さんと成瀬さん。 前回ので聞き慣れているというのもありますが、本当にさすが!という感じで。 特に成瀬さんの椿は本当にキャラと声がよく合っていると思いました。 そしてそんな2人を温かく包んでいる貴晃と御門。 これは本当にぴったんこ!というか、絶対に逆はありえないなって感じ?(笑) 特に忍には絶対に貴晃みたいな人だから安心して身を任せていられる気がしますね。 今回、御門に関しては、どうして椿がこんなにオシャレ(?いや、誘い装束か??/爆)して出迎えたのか?とか、怒って出て行ってしまったのは何故か?というのを酔っていたせいですぐに理解出来なかったことと、 遊郭で椿を発見した時に花降楼に椿を連れ込んで、椿の拒絶の言葉を聞き入れずに楽しんでしまったとか、少々やり過ぎがあったのが事をますますややこしくしてしまったのですから、一概に椿ばかりを責めるわけにはいかない感じですが、 結局、組の若い衆に自分の誕生日の用意をいそいそとしていた事実を聞かされてちゃんと迎えに来た辺り、椿もちゃんと愛されてるなぁ~~~と♪ しかし、ようやく一件落着して椿が帰っていった後、見合いの誤解を解いていくくだりの忍と貴晃の会話を聞いていたら、 私・・・こういう場面に弱いのかしら? なんかポロッポロッと涙が出てしまって(^^ゞ 悲しい場面じゃないから、号泣じゃないんですが、 とにかく「よかったねぇ~~」って感じで。 そんなそれぞれ性格も立場も全然違いますが、共通して相手をすごく愛していて懐のデカイ攻め様方を演ったのが森川さんと諏訪部さん。 森川さんの声はとにかくひたすら甘く、 諏訪部さんの声はちょっと迫力あるけど甘甘ダーリンボイスで とにかく一声聞く度にこちらがキャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー 状態(バカ) 聞いているこちらまで蕩けそうです そして皆勤賞を1人突っ走っている綺蝶役の平川さん。 本当に粋な綺蝶姉さんって感じで大好きです。 脇役だと出番が少なくて本当に残念っ! とにかく1枚で2度美味しいCDでした しかし、以前も携帯電話に引っかかった私(笑) どうも未だにこの世界観に慣れていないのか? 拘りすぎなのか??? お話の中の「子機」にどうしても違和感を感じてしまった私でした(^^ゞ (しかも、また電話だよっ!/爆爆爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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