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カテゴリ:純情ロマンチカ他中村春菊作品
純情ロマンチカ2 第12話(最終話)「終わり良ければ全て良し」
※ 本当ですと今夜が本当の最終回の放送日となっているのですが、 それだと年越ししてしまうので、某所で先回りして感想いってみたいと思います。 いろいろな意味で話題をさらったロマンチカもとうとう最終回☆ BLがアニメ化されるなど最初は冗談かと思いましたが・・・ その最終回は10巻と先日発売されたばかりの11巻の合体版 お話の流れは Aパートは 忘れ物を届けに来た美咲ちん そこでバッタリと仕事でやってきたウサギ兄と遭遇。 井坂の魂胆で一緒に部屋に押し込まれてしまった美咲は再びウサギ兄から真剣な告白を受けるが、それに対してはキッパリとお断りを。 そして美咲が自分を選んでくれた事に喜ぶウサギさん Bパートでは丸川にアルバイトに入った美咲ちん。 そこで今度はウサギ父と会ってしまいます。 ウサギ父の言葉を軽く流し家路を急ぎますが、 マンション前でウサギ父に待ち伏せられてしまいます。 ウサギ父の希望通り家にあげますが、やはり話は春彦同様秋彦もフッて欲しいという内容。 それに激怒したウサギさんは美咲を連れて家を飛び出しますが、 寸ででバスに轢かれそうになってしまうウサギさんを美咲は助けると、 ウサギさんとウサギ父にお説教! 自分には出来なかった(?)ウサギさんを叱れて叩ける美咲に感心し、 また美咲との生活がどれだけ必要なのかという秋彦の言葉を信じてみようかと言って立ち去ります 非常に駆け足ですがこんな流れですね。 正直、最終回に詰め込み過ぎてカットされまくっている為に、原作を知らない方にはちょっと勿体無い作りになってました。 でも、ここで終わるのが一番スッキリした形になるんだろうなぁ~と思われた話で終わっていたので、個人的には納得。 まぁ、現在原作ではウサギ父の方のいとこの来襲を受けているのと、美咲兄に突きつけられた言葉等が2人を悩ませてはいるんですけど・・・ 特にいとこの水樹君は本当に個人的にやってきたのか? それともウサギ父から送り込まれた刺客なのか? まだちょっとわからないとこではあるので、今回の最終回でのウサギ父の言葉をそのまま交際にが出たのかはアヤシイとこですが(^^ゞ でも、通らなければならない問題に区切りの出たところで綺麗に終われたのではないかと思います。 そしてこうして1つ1つ問題が発生する度にお互いに支えあってしっちゃかめっちゃかしながらロマンチカらしい前進の仕方をしていくのでしょうね。 「だから言ったでしょう。 俺はコイツがいなければ生きていけない 美咲と会って誰かと一緒にいる事が楽しいという感情を初めて持ちました たとえ100%でなくてもそれは俺にとって真実なんです」 「秋彦、おまえが望む道は厳しい道のりだという事を忘れるな いずれ別れなければならない時はくるだろう だが・・今はその言葉を信じてみようか」 「だめだな やっぱりおまえがいないと生きていけない 美咲、好きだよ」 ラストの幸せそうな2人の様子が全てでしょうね。 個人的には伊集院先生の声が聞けて感激でしたっ!!!(笑) しかし・・音響監督御自ら出ていらっしゃるとは さて、CDに引き続きアニメでも頑張って下さった声優陣の皆様、 本当にお疲れ様でした。 CDの方がイイ点 アニメになってよかった点、場面によって様々でした。 しかし、CDの最初の頃を思い出すと特に花田さんの演技はちょっとお世辞にも・・・でしたのに 長く同じ役を演じられきて油ののったところでのアニメ化は絶妙だったと思います。 最近ではBLCDから抜けられてしまったのか? とんとお名前をお見かけしなくなってしまった櫻井さん でも、毎回本当に美咲を熱演して下さっていたと思います。 エゴイストチーム CDでもアニメでもとてつもなく可愛かったヒロさん そして常に包むようにヒロさんを愛し、常に包まれるようにヒロさんに愛されてきた野分 そんな2人にイトケンさんの神奈さん 本当に可愛いヒロさんとちょっぴり(?/笑)腹黒でだけどヒロさんにしか目がない野分を好演して下さいました。 特に神奈さんはCDにおいてキャストが決まった段階から野分にピッタリだと思ってきたので、神奈さんの声でそして動く野分が見れて本当に幸せでした。 テロリストチーム ここのチームは話的には一番出てくる回数が少なくて本当に残念 しかし、話の内容的には重いですがとても印象深く他の2チームとはかなり異質な内容ばかりなので話数の少なさを感じない出来でした♪ そしてそんな2人に和彦さんと岸尾さん 高校生の和彦ボイスは大変貴重♪(笑) ベテランのさすがの演技と美声に毎回クラックラしてました 岸尾さんも口は悪くツンデレの代表選手のような(ヒロさんもそうだけどね/笑)忍ちんを本当に可愛く演じて下さってました。 正直、1は絵の綺麗さと「ギリギリに挑戦する!」と言う制作スタッフの心意気を大いに感じられ毎回感心させられましたが、 2になって大人の事情故なのか? 全く挑戦するという部分が毎回毎にどんどんカットされてしまって 万民向けにはなったでしょうが、原作から入ってアニメを見てきた方のレビューを 読ませて頂いた感じでは結構厳しいご意見や諦めの意見も見られました。 私のやるせない気持ちはレビューをずっとお読み下さったはご存知と思います。 以前にも書きましたが、 ロマンチカ、エゴイスト、テロリスト共通してあの行為の時の会話の中に不安や安心や本心やいろいろなモノが詰まっています。 もちろん、抜粋という形で台詞として入ってはいましたが、 原作で感じる絶妙さとはちょっと違ったモノになってしまったかな?とも思われます。 もちろん、2になってからの・・特にロマンチカチームは戯れの様な関係からかなり深刻バージョンへと移っていきましたから、イチャコラしているシーンばかり描いてはいられないのもわかりますし、 心理描写の方は徹底的にやって下さったのはものすごくよかった でも、心理部分に時間が割かれ過ぎてしまった感も否めないような まぁ、全CD持っている身としましてはこの辺はCDで補いたいと思います ロマンチカファンの1人として、かなりキツイ内容のレビューを書いてしまった事も多々ありましたが、 総じてBL作品をアニメ化しよう!と作って下さった心意気には感服もしましたし、 感謝もあります。 それ以上に私の勝手な個人的意見を優しく受け流して下さった皆様に感謝します。 そして私はこれでロマンチカが終わってしまうという寂しさよりも、見守りきった安堵感みたいなものを感じてます。 これからはひたすら原作を追いかけます! これでアニメ・ロマンチカのレビューもおしまいです。 最後まで読んで下さって本当にありがとうございました! 次回は是非、続きのCDの制作をお願いしたいと思います! 2009年01月30日発売純情ロマンチカ2 限定版(1) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.31 04:24:04
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