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テーマ:アニメあれこれ(26114)
カテゴリ:夏目友人帳
続 夏目友人帳 第4話「雛、孵る」
1人を知り、愛されようともがいていた君の悲しさを ほんの少しでも晴らしてやれたかな 公式HPより 藤原家の庭先に産み落とされた卵。 育てるもののいないその卵を、夏目はニャンコ先生と温めてみることにする。 日に日に大きくなる卵、そして、それを主からの命で奪おうとやってくる妖。 確かに生きているその卵を守ろうと決めた夏目の前で、ついに卵の中から姿を現したのは、なんと小さな小さな人の形をした「辰未」という妖の雛だった 藤原家の庭先の木の巣の中に取り残されてしまった1個の卵 すぐに消えてしまった修行僧の様な格好をした男 謎の門に書かれた漢数字 夏目がずっと見守り続けていた雛がかえり、親鳥と共に無事旅立った しかし、そこには取り残されてしまった1個の卵が。 その卵を発見する前に見かけ、すぐに姿を消してしまった1人の不審な男。 その男を捜しに外に出てみると門に妖が書いた謎の睦の文字が。 翌朝、卵はニャンコ先生が、「孵ったら美味しいかも♪」と夏目に唆されて温める事に。 そして学校に行こうと外に出ると門の文字が伍に変わっていた。 ニャンコ先生はというと、意外にも(笑)酒も飲みに行かずにせっせと温めています こうして気まぐれに卵を拾って育ててしまった夏目 少しずつ中で大きくなっている卵 何の卵なのか? どんな名前をつけてやろうか? そんな事を考える日々が そして外にはあの僧侶姿の男が(笠に鼠?) すぐに姿を消す男。 そして門の文字は参に変わっている 本日のラブリーニャンコ先生1ショット やっと夏目にもその漢数字が何かのカウントダウンだと気付きます。 しかし何の? そんな事を考える夏目の前に謎の男が姿を現します この男・磯月のネズミはどうやら夏目の育てている卵に用があるようで・・・ 磯月のネズミの主がこの卵を所望しているのです。 当然、所望とは食べる事 肉は類無き程美味で搾った血は不老の効能があるらしい しかし、それを聞いて露骨に不快感を示す夏目 「小僧、妙な気は起こさぬ事だ」 横取りしたのでは?と言う磯月のネズミの言葉に「まさか」と答えてしまった夏目だが 慌ててニャンコ先生に相談しようとするとそこにニャンコ先生の姿は無く 『限界だ ちょっと呑んでくる』 とうとう呑みに行っちゃったよ 「あの根性ナシ」 いやいや、ニャンコ先生にしては頑張ってたんじゃない?(* ̄m ̄) ププッ 『この卵は生きている 生きようとしている もう少し生きてみるかい?』 「たっだいまぁ~~~」 そこにほろ酔い気分で戻ってきたニャンコ先生 置手紙を丸めたモノを卵と勘違いして温めてる姿がキュート やはり翌日に門の文字は弐に そしてまた翌日にはとうとう壱に 卵が気になって授業中も気も漫ろの夏目 慌てて家に戻り、卵の傍から離れられないで見守っている すると夜になって動き出す卵 「先生!卵が」 「ひよこ、ひよこぉ~♪」 楽しみに見守る2人の前で割れ始める卵 中を覗くとまばゆい光が! そして中から角が生えた小さい子が キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー 可愛いーーっ ジタバタ (((o(><;)(;><)o))) ジタバタ ニャンコ先生曰く、辰未という妖の子で鳥と龍に近いものらしい。 そして卵から出て一番最初に見た者に姿を似せる性質らしい そしてある程度大きくなると、本来の姿に戻って飛び立っていくのだそうだ。 ニャンコ先生を一番最初に見ていたら・・・(≧m≦)ぷっ! 「おまえ、本当によかったな」(しみじみ) 「何をーーー!夏目っ!夏目っ! 無視かよっ」 あははっ!和彦さんサイコーvvv 夏目手作りの産着を着せ、毎日せっせと世話をする夏目とニャンコ先生 しかし、仲良くマッチ棒VSブタ猫マッチはゴングと共に始めることも忘れなかった・・・(爆) 学校から戻ると、夏目の部屋は凄まじい状態に 辰未の子が部屋にあった紙を千切って花瓶の様な形の巣を作ったからだった 夏目に入ってみろ!と誘導する辰未の子 しかし、当然ながら身体の大きさが違うので入る事は出来ない しかし、辰未の子のそれらの行動は全て初めて目にした人間に愛されようとしている姿 そんな辰未の子の頭を愛しげに撫でる夏目 そしてその巣に入っていく夢を見る夏目 底の方に何か大切なものを見た気がした夏目 何が底にあったのか? どんどん大きくなっていく辰未の子 それはすなわち「別れ」を意味していて 寂しさを隠せない夏目 名前を付けてやろうとしていた夏目だったが、そちらは既にニャンコ先生が 「卵から孵ったからタマちゃんだ」と(安直な/爆) なんだかんだ言って、自分で温めた事もあるのか? ニャンコ先生もすっかり情がうつってる感じですね! すぐニャンコ先生のしっぽに噛り付いても本気で怒ってないし 今回、先生の可愛らしい優しさをいっぱい見た気がしました。 どんどん食べて大きくなっていくタマちゃん。 しかしそのうちあんなに元気にしていたタマの元気がなくなってきてしまった 食べ物も食べようとしない そこへまたあの磯月のネズミが現れる 必死にタマを渡すまいと逃げる夏目 「おまえ もうちょっと一緒にいたいと思ってくれたのか?」 食べなくなってしまったのはこれ以上大きくなったら夏目と別れなくてはならなくなるから だからこそ少しでも身体が大きくなるのを防ぐ為に食べなかったのだと気付く夏目 しかし、とうとう磯月のネズミに追い詰められ逃げられなくなってしまう 「行かなくていい おまえはここにいて良いんだよ ご飯もちゃんと食べるんだ いつか旅立ちの日が来ても、それはきっと別れの時じゃないんだから だからその時までここにいて良いんだよ」 夏目に長刀を振り下ろす磯月のネズミ しかし、同じ時、タマに異変が 本来の姿に変身したのだ 本来の姿に成長するも、急激だった為我を忘れて暴走してしまうタマ 夏目の声も聞こえず、磯月のネズミを咥えてしまう。 このままでは磯月のネズミが死んでしまう 近寄ろうとした夏目は飛ばされてしまい、斑と睨みあうタマ 「帰ろう、タマ」 ソッと顔を撫でて話しかける夏目 やっと自分を取り戻すタマ 夏目とニャンコ先生を背に乗せて飛ぶタマ (竜の子太郎ですか?/笑) 「聞いてくれ、タマ 俺も本当の親の事は知らないんだ ずっと1人だったんだ 変化もしれないけど、それはそんなに寂しくはなかったんだ でも、とても悲しかったんだ それがこの町に来て、いろんな人たちと出会って、もうあんまり悲しくなくなったんだ 君もそうならいいな・・・」 いつの間にかタマに自分を重ね合わせていたのだろうか? そう語りかけ、自分が今幸せだと感じる様に、いつかタマにも幸せだと感じて欲しいの願う夏目 そして夏目達を家に送り届けると、夏目の言葉が届いたように暫し甘えてそれから飛び立っていくタマ 「1人を知り、愛されようともがいていた君の悲しさをほんの少しでも晴らしてやれたかな」 またいつもの毎日に戻った しかし、夏目の部屋にはタマの作った巣があって、 間違いなくタマが居たのだという事を知らしめる 巣の中を覗いてみたけれど 「中身はやっぱり空っぽだったけれど その底に残っているものを僕は知っている気がした」 可愛かった辰未の子とは気まぐれな出会いだったけど 生まれたばかりのタマと触れ合う事で大事な何かを得た夏目 私もまた近い将来、夏目とタマが再会する事を祈りたいです 2009年04月22日発売続 夏目友人帳 1(完全生産限定版) [枚数限定][限定盤]ヒビノウタ/高鈴 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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