SOLILOQUY

テガミバチ　REVERSE　第七話「フィルム・ノワール」



「無くしてない・・僅かだけど覚えてる！」

ノワールの噂を頼りに探しに来たラグが見た心は・・・




公式ＨＰより


ヨダカ北の辺境で、ノワールらしき人物が目撃された。
ハチノス館長のラルゴ・ロイドから、ノワールの目的を探るよう指示されたラグは、ニッチやステーキとともに現地に向かう。そこで、鎧虫とよく似た巨大生物の抜け殻を発見。ノワールが残したと思われる心弾銃の薬莢も見つける。ラグはその薬莢に自分自身の心弾を撃ち込む！




一面が凍っている北の辺境・ブルー・ノーツ・ブルースの近く
ラグはニッチらと共にノワールを見かけたというトド便の男性に案内されていた

着いたのはヘラジカ頭その向こうにブルー・ノーツ・ブルースの街が見える


この辺を徒歩で行く旅人は少ないのでよく覚えていると



さらにその男性は空を染める程の強い光を見たと言う。
その情報を掴んだラルゴはその光を心弾と判断し、ラグの力で探ってきて欲しいと頼まれたのだ。

意気込んで出掛けようとするラグ
するとDr.サンダーランドJr.がブルー・ノーツ・ブルースを興味深いと言う
ブルー・ノーツ・ブルースには摩訶の目撃証言があると。

「君のディンゴが身体に流れる摩訶の血を目覚めさせ、新たな大いなる力をついに見せる事に」

大興奮。だが、ニッチは「んーーーーーー知らない」と（笑）

ガックリする博士から逃げ出し（？）出掛けようとすると今度はコナーとザジに声をかけられる。

「ブルー・ノーツ・ブルースにも俺が代わって行ってやる」

今回の仕事は配達じゃないからと断ると
ノワールに会ったらどうするんだ？と絡むザジ

「心を取り戻す」
「取り戻すったってテガミ弾にこめるテガミは書けたのか？」

そう言われてしまうとまだ書けていないラグは落ち込んでしまう
そんなラグを元気づけるように頭に手をやり



「ま、俺に任せろ！心の無いノワールなんざぶっ倒してやるぜ！」

そう言うが、逆にラグにまだゴーシュの中には心が残っていると反論される

「残ってるってなんでわかる？」
「僕は・・・ゴーシュを信じているから」

そしてそのまま駆け出していってしまうラグ
コナーにどうして意地悪な言い方をするのか？と問われたザジだったが、どうもただの意地悪ではなさそうで・・・





ヘラジカ頭に立ったラグとニッチ
するといきなり匂いを嗅いでいたニッチが、髪をスキー板にして滑り出した！



「飛ん・・だ」



日本代表選手として出て欲しいわ（爆）

追いかけたラグは足を滑らせて落ちてしまう
そこでラグは大きな鎧虫の死骸を見つける。
多分、強い光はこの鎧虫を倒した時のもの・・・？
しかし、心弾ならバラバラになる筈なのにこれは違う

するとラグは足元に薬莢を見つける。
これがゴーシュの心弾なら何かわかるかもしれない
ラグは薬莢に向けて心弾を発射する

「見せてくれ、ゴーシュの心。響け、赤針っ！」

だが、その威力で足元が崩れてしまう



その頃北の街を６つ回って半分以上のテガミを奪われている事実にイラッとしているザジ。
そしてやはり北にいるラグを心配する

「アイツ、ゴーシュさんの事になると」

すると突然何者かの気配を感じる
１０数えて心弾を撃つが、逆に後ろを取られてしまう。
背後にいたのはノワール



「僕の名はノワール。君のテガミ、略奪致します」
「っざっけんなっ！」

心弾を撃とうとするが、一足早くノワールに撃たれてしまい倒れる

「響け、ジムノペディ」

助けに入ろうとしたヴァシュカもノワールの心弾の前に倒れてしまう


「嫌な感じがする」

ニッチは何に気付いたのか？


落ちてしまったラグは隙間から落ちてくるゴーシュの心の欠片を見る


気付いたゴーシュ
手を差し伸べる少女
ゴーシュに声をかける精霊になれなかった者・ロレンス

「ゴーシュ・スエード、君の生還に祝福を捧げよう」

しかし、そう呼びかけられても自分の名前がわからないゴーシュ

「哀れな男だな。母の記憶だけでなく、心の全てを失ってしまったか」

私達と共に世界を変える存在となると言葉を続けるロレンス

「光から生還したただ１人の人間なのだから」

そして好きに使えばいいと手を差し伸べた少女を紹介する
彼女はロレンスが以前いた場所の生まれだという


リバースの集会に加わり、そこで少女から政府から理不尽な思いをさせられている者達がいる事を教えられる。
さらにロレンスに希望の象徴として祭り上げられるゴーシュ
名も無き少女に案内させてかつて自分が生活していた所を回る
しかし、何も思い出せない
あんなに大事にしていたシルベットとすれ違っても何もわからない。思い出せない。

シルベットも何故気付けなかったーっ


そしてその少女に導かれるまま入っていった洞窟には実験所から逃げ出しててきた人魚のような少女が。
アカツキではあらゆるものと人間を掛け合わせて太古の精霊を作りだそうとする実験が行われていた。
しかし全て失敗。そして失敗作は全て殺されてしまい、この少女のように逃げ出せても命を長らえる事が出来る者はほとんどいない

「君は逃げてきたのか？」

そして２人で埋めてあげる


「渡さ・・ねえぞ・」

奪われかかったテガミを必死に守ろうとするザジ
しかし、殴られ今度こそ奪われてしまう

「そのまま寝ている事だ」

ロダと立ち去って行くノワール


そしてロレンスの元に戻ったゴーシュはロレンスからジムノペディを戻される。
心が戻ればまた撃てるかもと言うロレンスの前で心弾を撃ちロレンスを驚かせる。



「言ってくれ。僕は何をすればいい？」

ゴーシュという名を拒絶する

「ゴーシュ・スエードはもういないのだから」

そして新たに与えられた名・ノワール




「俺は・・心を全て無くしたらどうなるか知ってる」

鎧虫に両親の心を喰われてしまったザジ

「心を全て失ったら取り戻す事は出来ない
ラグにあんな思いはさせねえ！
心を無くしたおまえをラグに近付けるかよっ！」

だからラグにあんな事を言ったんですね　　やっぱりイイ奴だー！ザジ


ノワールに再び青棘を撃ったザジだったが、再びノワールの心弾が当たり今度こそ起き上がれなくなった
落ちてきたノワールの心の欠片で大きな鎧虫を倒した光景が見える


「何がノワールだ。アンタの心をラグが取り戻すって言ってたぜ
今日のところは俺の負けだ。今日のところはな」

悔しさを表すように空へ青棘を撃つザジ



青棘の光に我に返ったニッチはラグがいない事に気付く

その頃、本当にゴーシュは心を失ってしまった事を目の当たりにしてショックを受けていた。
しかし次の映像で変わる

「君にも名前が無いと・・・僕が付けてもいいか？
ロダ、ロダと呼ぼう」

ふと頭に浮かんだ名だと言うノワール
しかし、それはかつて自分がＢＥＥをしていた時のディンゴの名
それを無意識に付けたノワール

「ロダ・・無くしてない。僅かだけど覚えてる！
きっと取り戻せる。ゴーシュは心を全て失ったわけではないんだ」


薬莢に込められていた記憶は心を失った以降のモノだけ
あの鎧虫の記憶は無かった
とにかくブルー・ノーツ・ブルースの街に行こうと歩き出すラグ

「こっちの方がいい。向こうは氷が脆くて危ないぞ」

しかし、突然ニッチが道案内を始める

「あの里でニッチは生まれた　２００年ほど前」




あの少女にロダと名付けた事
ラグは見ていませんがザジが鎧虫を退治するノワールの記憶を見ています。
この事でゴーシュは取り戻せないと思っていたザジも考えを変えた？

とにかくゴーシュに対して光りが見えてきました(^^)

ただ、現段階ではシルベットの事もわからず、洗脳されたかのようにロレンスと行動を共にしているゴーシュ
彼の心をどうやったら取り戻せるのか？

それにしてもザジの深い思いがかっこよかったです(〃∇〃) てれっ☆

またラストのラストでブルー・ノーツ・ブルースという名には全く記憶が無かったニッチが、訪れた事で思い出したようで。
やっと出てきたあの女性♪
次回も楽しみです(^^)


しかしニッチって何歳？（笑）




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