SOLILOQUY

テガミバチ　REVERSE　第１１話 「カベルネ襲来」



「返せ！サニーの心を返せよー！！」

カベルネに人柱を捧げる



公式ＨＰより


修道院の厨房でクッキーを焼くサニーのもとに院長が現れ、猛毒の含まれた葉をクッキーに混ぜ、コナーに食べさせるよう指示。サニーはその言葉に驚愕する。
一方、ラグと戦うロダを目撃したコナーは一目ぼれの相手であるロダがリバースの一員だと知りショックを受ける。そして、いくつもの混乱と錯綜（さくそう）のなか、巨大鎧虫「カベルネ」が襲来した！




この作品は根底に闇の部分があるのでどうしても暗い展開になりがちではあるんですが・・・
それでも、サニーがやっと祈りたくなったその願いだけは瞬間でも叶えてあげたかった





ハチノスに、ラグだけでなくザジもコナーも北の辺境で行方不明と報告があった
この事でラルゴは南の辺境での事件は誘導だと気付く
誰かを調査にやりたいものの、人員がいない
だが、外を見るとＢＥＥの服装をした人影が飛んでいる？（笑）



ぞくぞくと祈りの丘に集まるシスター達と強奪されたテガミ

「もうすぐこの世界は救われる。私たちはその人柱」

シスター達が？


そんな時にもせっせとクッキーを焼いているサニー
そんな彼女に院長は、毒の含まれる植物をクッキーに刷り込むように命ずる。
ＢＥＥは政府の手先で敵だからと。
頷くしか出来なかった

そしてそれを影で命じたのはカリブスだった



「あいつら２人だけで大丈夫か？」

心配したように、相変わらずザジが言った事を信じられないコナーはガスに揺すられても動こうとはしなかった

あんな可愛い子がそんな事をするわけがない

しかし、何故かその顔がロダからサニーに変わっていく
するとガスが修道院へと入っていってしまったので付いていく事に。


地下へと降りて行くと人の話し声と、ロダの姿が

「やぁ、やっと会えたね」

しかし、ロダはそんなコナーを人質に
ってか、くびすじにナイフを突き付けられてて「可愛い」って(>_<)

そしてすごいスピードで逃げ出す
残されたコナーにリバースなんだと説明する



「計画どおりにいけばアカツキは無くなっているがな」

カリブス達は本気でリバースと手を組んでいるんですね。


爆破され、崩れていく建物を避けながら懸命に脱出を図るラグ達
やっと外に出ると窓づたいに逃げていくロダの姿を見つけラグは後を追う
そしてコナーのところにはサニーの姿が

気付いたコナーはそのまま何も疑わずクッキーを食べてしまう
そしてロダの話とリバースの話をしていると、だんだん身体が痺れていきそのまま意識が。

「ごめんなさい、コナーさん。私は・・・」


貧しくて捨てられた捨て子のサニー
町の人には汚いと疎まれ、寄付を集められなかったと泣いても仲間は優しい言葉はかけてくれず。

とにかく生きていく為だけに働いてきたサニーは何のために祈るのか？
院長達に言われても祈る事が出来なかった



そんなある日、たくさんの食糧を持って現れたのがカリブス達だった
全面的に援助すると
リバースは女帝の信仰を正しい方向に修正し、世界をただそうとしていると

「貴女たちと我々が求めるものは同じだよ」



そんなリバースをみんなが崇めても自分だけは祈る事が出来なかったサニー
でも、コナーが買いに現れたあの日から自分は変わった
最初は敵と思っていたサニーだったが、純粋にクッキーの味を褒め、喜んで食べてくれるコナーの微笑みに願いが出来た




「邪魔はさせない！」
「返せ！それはゴーシュのノクターンだ！」
「ゴーシュはもういない」

終わりと言って襲いかかろうとしたロダの動きを止めたのは青棘だった

「俺の可愛い子ちゃんに手を出すな！　　なんちって」

キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー　萌えっ
そこは誤魔化さないで！（ 笑）

「助けに来たぜ、子猫ちゃん♪」

キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー　言って欲しい～～～


ハチノスへの伝言はヴァシュカに頼み、２人が心配で引き返して来てくれたのだ。
ラグのズボンを渡しロダに攻撃する。
するとロダの手からラグの銃が離れる
銃を持ったザジとラグに囲まれるロダ

だが、その頭上をカベルネが飛んでいく


「到着したか」

祈りの丘では涙を流し一心に祈るサニーの姿が

「人柱ってまさか修道院の人達の心を鎧虫に喰わせる気なの？
そんな事、絶対にさせない！」

だが、ロダの背後にゴーシュの姿が

「会いたかったよ、ゴーシュ」
「リバースの邪魔を続けるのなら、君の命、略奪します」


そんなゴーシュにテガミ弾を撃とうとするが、それはロダに奪われていた
そんなラグに容赦なく心弾を撃ち込むノワール



その頃、やっと気付いたコナーはサニーのテガミを見つける
中を読み突然駆け出す



テガミ弾を取られた事ですっかり気落ちしてしまったラグにザジが叱咤する

「なら、俺が青棘を奴にぶち込むぞ」

慌てるラグに、なら援護するとニッコリと笑うザジ


「ノワールの心の奥深くにゴーシュ・スェードは必ず存在する
ゴーシュの心に届くと信じて・・ありったけの心をゴーシュの心に込めて
ノクターン、第二十番　響け、赤針っ！」
「ノワール！」


「思い出せ、ゴーシュ！！！」


ありったけの心をこめた一撃が命中する

「僕ら二人・・」
「旅を・・した」

あなたのようなテガミバチになろうと決めたんだ
２人で旅をし、別れるところまでの映像が見える



祈りの丘に到着したカベルネの身体から心を吸い尽くす為の触手が伸ばされていく



必死に祈りの丘に向かって走るコナー

コナーさんごめんなさい・・・

自分はリバースの一員だった事とクッキーに暫くの間身体が痺れる薬を入れた事を謝り、人柱になる事が綴られていた
そしてコナーへの思いも・・・

幸せそうな顔を見るのが好きだった彼女

「コナーさんに会って・・・
みんなが幸せな顔でいられるように、コナーさんがずっと幸せでいられますようにと願うようになりました」

非情にも、コナーの目の前で心を吸い尽くしたカベルネが飛び立っていく
サニーの姿はあったのに、もう呼びかけても反応は無い

「私は女帝様に祈る事が出来ました。
もし、叶うのなら私の初めての恋を叶えて下さい・・と」

悔し涙を拭おうともせず、鎧虫に心弾を投げつけるコナー

「返せ！サニーの心を返せよー！！！」


だが飛び立ったカベルネに当たらない


「私、コナーさんの事が」



その頃、ラグの心弾を受けたノワールは

「ラ・・グ・・・」

自分の名を呼ぶゴーシュに目に涙をため叫ぶ

「ゴーーシューーーッ！！！」




やったー！！！
届いた？届いたの？？

でも、確かに僅かながら応えたよね？

ああ！これで一緒に帰れるといいのに・・・


それにしても、本当に淡い初恋だったのに
コナーだっていつしか惹かれ始めていた恋だったのに(>_<)
そんな恋心まで喰われてしまったなんて

マトリョーシカみたいだった可愛いサニーのテガミに込められた小さな告白に涙してしまいました。


予告だと相変わらずラグの前に立ちふさがるロダだけど・・・
金色の大量の鎧虫も気になる～～～





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