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2011.02.02
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神崎貴至:原作
「ケダモノだから。」 B’
芳文社

2010年8月発売コミックケダモノだから。

2010年8月発売コミックケダモノだから。
価格:630円(税込、送料別)



【送料無料】ケダモノだから。

※ 画像リンク先であるコミコミさんが売り切れ表示だったので。
テキストリンク先は楽天ブックスさんです




私が…嫁になるだと!
 忠実な警護×ワガママご主人サマv主従ラブ

一流企業の優秀な社員である由利秀司の裏の顔は、楢々崎家を守り、仕える忍びの一族。
ところが、天然女王様な主人・楢々崎明穂は、秀司が大のお気に入りで、任務中にも拘わらず「そんなに思ってるなら、僕の嫁になれv」と隙あらば迫ってくる…。
『あんたの性奴じゃないッ!』と心で叫ぶ秀司だが、ふと見せる明穂の切ない表情に、要求を断りきれず肌を重ねてしまうのだった…。
そんな2人を引き離そうと、一族の上層部が動き始めて!?
主と側近――現代に甦る愛の主従ラブ!
加筆修正+描き下ろし入り!!




実はもうすぐ到着するコミコミさんボックスの中に入ってる予定なのがコレ





個人的にはずいぶん久しぶりの神崎さんです。
しかも、珍しく花音さんの。

以前、ビブロスさんから出ていた「迷彩天国」にハマり

 

暫く集めていたんですが、最近はとんと御無沙汰で。

それにしても、この迷彩天国も自分が持っているのは画像すら出てこないですね~(^^ゞ
私は、ビブロス版とCDブックじゃなく・・・これはブックCDとでもいうんでしょうか?
よくあるCDブックでもないし、付録CDとも違う

確か記憶だとリーフさんからだったような記憶がありますが、数作品だけ出されたコミック+小説+CDという珍しい形態のも持ってたりします。
同人誌も2冊だけ中古で買ったな~(懐かしい)


そんな私が、なんとなくポチッとしてしまった「ケダモノのヒミツ。」なんですが、
よく見たらスピンオフとなっている。
んで、調べたら1冊出ていたので、なら先に読んでみようかと昨日出掛けた際にメイトさんで買ってきたのが「ケダモノのだから。」でした。





今回の主役2人は主従モノ
有能なサラリーマン・秀司。
しかし、実際は楢々崎家を代々守る忍びの一族の末裔。
それは何百年経っても変わらない。

そんな忍びたちをまとめているのが代々受け継いでいる六見で、秀司もその一員


秀司も先代から引き継ぎ、現在は明穂という現当主の身辺警護をしているんですが、戦国時代と違って、しかも、現在は旧家というだけで実質の権力も財力も無いので、昼間は六見の社員として。
そして夕方以降は楢々崎家へという毎日。



そして現当主である明穂は・・・両親亡き後、当主となり、秀司に守られるようになったんですが、一目惚れ?挨拶初日から「抱いてくれ」という始末。

でも、それは淫乱というわけではなく一度に両親を亡くしてしまった寂しさから言わせた言葉だった。
それがわかるから、毎日のように繰り広げられる「抱いて」「俺の嫁になれ」攻撃を秀司はかわしきれないでいる。
(でも、任務を替わりたがっている)

しかし、ただそんな事ばかり言ってる子ではなく、ちゃんと領主の意識はあって村の人々に何かあると先頭に飛び出していって、自分の任務を全うするし、皆から慕われてもいる子。

そして何故かとっても勘がよく、これから起りそうな予感を敏感に感じ取れる子でもあります。



でも、その裏で六見では有能な秀司を守っても利が無い楢々崎家から引き離そうという動きが・・・

2人の周りにいろいろ出来事が起こり、結局は「婿の席は空いている」という言葉で(嫁はダメで婿ならいいのか?)愛を受け入れる事に。

それでも、そういう関係になった事を知らない六見は相変わらず2人を引き離そうとして、明穂を殺そうという動きまで出てしまい、明穂は大怪我をしてしまいますが、その際に2人が既に婚約している事を若統領に知らせ、貸し出すという形で一件落着します。

要するに、警護しているのではなくただ帰宅しているだけ=警護の任から外れる





しかし、正直、若統領がどうして「始末してしまえ」とまで言ってた言葉を撤回したのか?どうして「祝儀をやる」とまで言い出したのか?がわかるようなわからないような(苦笑)

ま、でもその辺は深く考えないようにして(爆)


今までの神崎作品とはちょっと雰囲気の違う2人だった気がしますが、とても楽しく読めました。
本当は定番の主従モノだともっと萌えられたのですが(^^ゞ



そういう意味では個人的に主×従なのがちょっと残念ですが、
下剋上を果たして下さい!という応援込みで



ここの2人が大好きです(^^)




余談:

迷彩天国CDのキャストですが・・・
千葉進歩×遠近孝一+花輪英司、下和田裕貴です。

実は、花輪さんのお名前を覚えたのがこの作品からでした。
かなりオッサンボイスで・・・なので当時まだ若い方だと知ったのはかなり後だったような(笑)
久しぶりに引っ張り出してきたいけど・・・どこに入れたかな?(爆)



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Last updated  2011.02.02 09:50:24
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