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2012.04.30
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緋色の欠片 第5話「相克(ふたつ)の使命」


「私は封印を守るよ。みんなの命も守る!」


宝具を1つ取られてしまった珠紀たちはどうしたら?




祖母の口から語られたロゴスの正体
外国からやってきた鬼斬丸を狙う者たち
そして、今回、モナドと名乗る少女がロゴスに入り、部下と共にこの地にやってきたーーー。
そこまで掴んでいた

それだけでなく、自分たちよりも力が強く、宝具の1つを奪っていった事を言い当てられる。


「失われた宝具の封印を修復する事は不可能です」

それは、珠紀が未だ玉依姫として覚醒していないから

「でも、覚醒ってどうすれば?」

それには答えず、部屋の隅を見て何か見えるか?と問われる珠紀
しかし、何も見えない


とにかく今は残された宝具を守る事を最優先に。
そうでないと、漏れ出た鬼斬丸の影響で周囲の神を凶暴化させてしまう。

しかし、ここで静紀は不思議に思う。
何故、玉依の巫女にしか解放できないのに、どうしてモナドは出来たのか?

とにかく、何もわからない現段階では慢心せずに全力で戦いなさいと言われる。

「鬼斬丸が解放されれば、世界の終わりに繋がる。ゆめゆめ忘れない事です」



今回の事で厳しい現実を突き付けられてしまった珠紀と守護者たち。
特に玉依姫として覚醒していない珠紀は激しく落ち込む。
しかし、そんな彼女を拓磨たち全員が慰め励ます。

「俺たちを信じてもっと頼ればいいんだって!」

みんなの言葉に笑顔になる珠紀

「腹が減っては戦は出来ねぇってな!」

美鶴が作ってくれた夕飯を食べて
台所まで食器を下げに来た珠紀は美鶴に元気になったと礼を言う。
そこに入ってきた慎司。
下げてあったエプロンを付け、手伝おうとした次の瞬間、肩に慎司の身体の一部が触れた瞬間、真っ赤になって珠紀と慎司を追い出してしまう。
その様子に、珠紀は美鶴が慎司の事を・・・と勘違いした?(〃∇〃) てれっ☆



周辺のしょう気が薄れているのを感じるアリア
ドライはあの後ずっと、宝具の事を調べている
だが、その事を「くだらない」と吐き捨てるアリア

呼べと命じると同時に入ってきたドライは、あの宝具はただ力を封じるだけのものではない特別な物と伝える。

「あれは膨大な魔を制御するためのもののようです」

ドライに好きに研究を続けて良いと許可を出すと、ドライは部屋を出ていく。


紅茶を飲みながら、珠紀を思い出すアリア
珠紀をシビルと呼ぶ

シビルってギリシャ神話で女性巫女の事みたいなのですが、この場合、そういう意味で珠紀をシビルと言ったんですかね?



お風呂から上がった珠紀は静紀の言葉を思い出していた。
静紀が言った珠紀には見えなかったモノ
ヒントはこれだけ
とにかく見えるようになるため。ひいては玉依姫として覚醒するべく努力を開始する。

tamaki

珠紀の真似をするおーちゃんが可愛いです♪


ついつい、気付けば居眠りしていて
慌てて学校に出掛ける珠紀
だが、それは珠紀だけでなく、拓磨をはじめとして守護者全員が眠たそう。
聞けば、静紀から話を聞いて以来、ずっと睡眠を削って残りの宝具を守っていたらしい。

「変だと思いませんか?」

このまま全ての宝具を奪われてもおかしくないのに、何故敵は手を出してこないのか?

「宝具をどう扱っていいかわからない・・と思ってみるのはどうですか?」

慎司の言葉が正しければ辻褄が合う
そうすれば、今は何も無くても、近々、再び宝具を狙ってモナドは現れる・・・
拓磨たちの表情が厳しくなる。


そこに現れたのはフィオナ先生。
どうやらフィオナ先生のファンらしき真弘は大歓迎するが、確かにこの前といい今回といい、フィオナは何をしにやってきたのか?

・・・ってか、声があからさまに一緒だもん!見ている側はもう怪しんでるよね~(^^ゞ



一緒に帰る拓磨を待っている珠紀
声をかけてきたのは清乃
すっかり拓磨との仲を勘違いしちゃってて、突っ込んだ質問をされてしまう珠紀。
全力で否定している所に拓磨が・・・
(お約束だね)

一緒に帰る間中、必死に言い訳する珠紀
でも、なんか雰囲気はギクシャクしたままで・・・
拓磨は送り届けると、そのまま宝具の方へ出掛けてしまう。
部屋に戻った珠紀は必死に修行しようとするけれど、拓磨の事が気になって集中できない。
それでも、一瞬、見えなかった異形のモノを見る事に成功して。

喜んだのもつかの間。
再び、珠紀に頭痛が襲う。
恐がってはいられない!
痛い頭を抱えて出掛けていく珠紀。
だが、階段を下りたところで突然、見知らぬ青年とぶつかる。

それだけでなく、何故か珠紀を通せんぼしてきて。

ryo

「おまえが宇賀谷のなんだ?」

静紀をババァと呼び、どうやらよく知ってるみたいで。

nioi

さらには突然抱きしめてきて、珠紀の匂いを嗅いで
静紀と違う匂いがすると、詳しく関係を訊ねてくる。

「ババァの匂い、移されんなよ」

これはどういう意味なのか?
彼は誰?敵?味方??


とにかく、気配を感じる方へと向かう珠紀
痛みでしゃがみこんでしまった珠紀の前に現れたのはアリア1人

だが、何故か不思議とアリアを恐いと感じない珠紀

「おまえは私の敵か?」

どう答えていいのかわからないーーー

そこに、見廻りにやってきた拓磨と真弘が。
慌てて駆けつけようとした2人に「待って!」と叫ぶ珠紀

「シビル、私はおまえに確認しに来た」

珠紀たちが守っているモノはとてつもない力を秘めたモノ。
力も微々たるものである珠紀たちには無理が来る。
だから、自分たちの管理下に置いてやると。
封印ではなく、有効に使ってやると。

渡すか
それとも死ぬか

二択を迫るアリア

「どうして貴女たちは鬼斬丸を解放しようとしているの?」

それには答えず、考える間も与えず再び答えを迫るアリア

「私は封印を守るよ。みんなの命も守る!」

欲しいなら欲しいと言いに来るべきと。
なのに突然現れただけでなくみんなを傷付けた。
後から自分達なら上手く使いこなせると言われてもおかしいと。

「私はまだ玉依姫として全然ダメだし、鬼斬丸の事もわかってないけど、でも、鬼斬丸が危ないものだというのはわかるの」

絶対に外に出してはいけないものだと
さらに、ロゴスが正しく使えるとは思えないとキッパリ言い放つ。

「貴女に、鬼斬丸は渡さない!」

自分は玉依姫で、助けられた時からそう決めたから
キッパリ断った珠紀。
すると、1日の猶予を与えるアリア。
明日のこの時間、この場所に再びやってくると言い残して去っていく
それ相応の返礼を用意して・・・と。


アリアが去った後、よく言った!と。カッコ良かったと珠紀を褒める拓磨と真弘。
気が抜けてヘナヘナと座り込んでしまった珠紀に2人が手を差し伸べる。

「立てないなら手を貸してやるよ
これからは何度だってそうしてやる
だから、一々恥ずかしがるな」

「ああ」

差し伸べられた手に掴まり立ち上がる珠紀



「ふーん・・・なるほどね~」

相変わらず芦屋は誰と話をしているのか?
彼が珠紀たちとロゴスを見張っているのは何故なのか?
その後、何をしようとしているのか?



翌日
いよいよ、アリアの言っていた時間になった

「いよいよだね、おーちゃん」



shinji3

「よかったら、また会って頂けますか?
僕、いつでもここで待ってますから」


今回のお当番は慎司くんでした♪(かーわいいよな~♪)





相変わらず、守護者の事は全くわからずでした(^^ゞ
そろそろ少しずつ明かしてくれないかな~?

それにしても、何故、ここまできてて静紀は珠紀に覚醒のヒントを与えないのか?
自身で見つけるしかないとしても、何かもっと言葉は無いものなのか?
こんなギリギリで呼び付けたのは静紀の方なのにと考える私は間違っているのだろうか?
家の中をウロついている妖怪?神?を見る力があるかどうかでは・・・(^^ゞ

そして突然現れた、カグラのように人の臭いを嗅いでた青年は何者?
静紀の匂いを移されるなって??

まだ、全然わかんない事だらけで。今回の収穫は珠紀が玉依姫として覚悟が出来たので、毅然とした態度をアリアの前で貫けた事くらい?
前回、こてんぱんにやっつけられているだけに宝具を守れるのかも不安だし。


ゲーム未プレーで見た作品はいくつもあるものの、こんなに拠り所が欲しいと感じる作品もないですわ~
ホント、どうなっちゃうの?( ̄~ ̄;) ウーン



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Last updated  2014.06.18 17:45:03
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