7050400 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

SOLILOQUY

SOLILOQUY

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Free Space

1/12
150万HIT越えしました!
いつもおいで下さってありがとうございますm(__)m



相変わらずマイペース故、レスのお返しやTBのお返しが全く出来ておらず申し訳ありませんm(_ _)m


リンク集(ブックマーク)


メッセージ


掲示板


今後行くイベントの予定

未定(笑)

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Recent Posts

Comments

aki@ Re:刀剣乱舞のタペストリー等見てきました♪(05/02) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
背番号のないエースG@ 水泳部 あだち充「ラフ」に、上記の内容について…
スホ氏@ Re:英國戀物語エマ 第二幕 最終章(最終回)(07/03) エマを大好きなファンです。 今までエマを…
さくらこ@ Re:デス・パレード 第12話(最終話)「スーサイド・ツアー」(その2)(04/05) るみさんお久しぶりです 前に楽天でBlogし…
rumi0503@ デス・パレード 第11話の感想です ノーナが望んでいた方へとデキムが変化し…
rumi0503@ デス・パレード 第10話の感想です 最後のギンティの笑顔がめっさ気になりま…
rumi0503@ デス・パレード 第9話の感想です これは・・もう2人共「虚無」でしょうね…
rumi0503@ 続きです トレンディーアクキーを3つだけ買ったん…
rumi0503@ デス・パレード 第7話の感想です うーん・・・なんかオクルスはわかってて…

Favorite Blog

岐阜旅行 その8 ~辰… New! 春乃もも太さん

「黒執事」34巻 … らいち♪♪さん

制作中です シュージローさん

miの囁き部屋 mi'さん
BL主腐日記 ピーチシルクさん
How Deep Is Your Lo… ひびき0503さん
Mama's Diary ぽたママさん

Category

2012.08.14
XML
超訳百人一首 うた恋い。第7話 「義孝と源保光の娘/高内侍と道隆」


「もっと永らえて、貴女と共にありたいと思います」


いよいよ時代は平安中期に突入

今回は藤原義孝、道隆のいとこのお話。
藤原義孝:石田さん
藤原道隆:タイテムさん


公式HPより


藤原義孝と従兄弟の藤原道隆は、現世に未練を残して亡くなった武士の霊が廃寺に出ると聞き、供養に向かう。
道中、義孝は、文を交わしている源保光の娘に誠意を示すため、昇進して身分が安定してから会いに行くつもりでいると話す。
道隆はあきれ、文ばかりでなく、男が行動で示さなければ女性を不安にさせることもある、と助言するが、義孝はとりあわない。
やがて廃寺に着いた二人は、武士の霊に襲われて……。




「ご迷惑をおかけしております」

今回は道路工事の現場にいらっしゃる藤原定家さんと宇都宮頼綱さん
絶賛工事中と言いつつも、言ってる中身は工事とは全く関係なく(笑)

実は、百人一首の歌の1/3は藤原一族だったという事実。
あの頃の宮中は藤原率が高かった・・・頼綱も実は藤原関係者

そして今回の主役も藤原一族の御曹司2人。
いとこであり仲がよかった2人はいったいどんな恋をし歌を残したのか?




まずは義孝から

yoshitaka

摂政太政大臣の家に生まれた義孝
育ちがイイだけでなく、信仰に篤く、見目麗しく女性たちからはモテモテ。
そんな彼には源保光の娘という許嫁がいた

しかし、文のやり取りはしているものの、どうやら訪れた事は無いようで。
文を読んでため息をついている姫。



michitaka

「ほぉ。大したものだな」

鏑流馬のように馬に乗ったまま的を射ている義孝に声をかけてきたのはいとこの道隆。
兼家の使いで呼びに来たのだ。

「もののふの霊ですか?」

兼家の話とは夜な夜な出ると噂されているもののふをどうにかして来いというものだった。
息子の道隆はすっかり恐がってしまっているが、この手には動じないのか?伯父の頼みを聞き出掛けていく義孝。
恐がり道隆も父の命で一緒にくっついていく事に。


恐さを誤魔化す為に、女子の話をフる道隆。

「保光殿の娘とは上手くいってんの?」

しかし、文のやり取りはしているものの、姿は後姿しか見た事が無いと答える義孝。
どうして?と問う道隆に位が上がってからの方が戦法の面目も立つだろうからと答える義孝。

「延々、文のやり取りだけじゃ、相手も不安がるだろう?」

だが、当の義孝は気持ちは文に全て書いてあるから大丈夫と取り合わない。
道隆は懸命に「強引なくらいの方が女性は喜ぶ」と発破をかけるが・・・

「そうなったらそうなったでいいよ」

取り殺されたらどうするんだ?と言う道隆に対し、「一日一日を大事に悔いのないものにすると決めて生きているんだ」と微笑みながら話す義孝。


そんな話をしながら、兼家の言っていた場所に到着した2人
中を調べていると突然動き出す鎧。
恐がりの道隆に松明を預け、経を唱え始める義孝
そんな義孝にまっすぐ刀を振り下ろす鎧武者
その瞬間、突然義孝の脳裏に保光の娘の姿が浮かぶ



その夜、約束も無しに突然彼女の屋敷を訪れた義孝。
驚く彼女に、もののふの事件の事やそのもののふ(実は招待は義孝をビビらせようとした兼家)に斬られそうになった時、いつ死んでも惜しくないと思っていたくせに貴女の事を思い出し会いに来たのだと説明する。

しかし、てっきり殺されて霊となってやってきたのかと思っちゃいましたよ(笑)

「今、こうしてお会い出来たのですからもう未練は無いのでしょうか?」
「いいえ。貴女に会えた今となっては、もっと間近く貴女を見たいと」

そう言って御簾を上げ中へと入る義孝

「もっと永らえて、貴女と共にありたいと思います」

実は道隆の言う通り、文だけでやって来ない義孝に対し不安に思っていた彼女。

yoshi-yasu

そう言ってその場に押し倒す義孝・・・


君がため 惜しからざりし 命さえ 長くもがなと 思ひけるかな

君と出会ってしまったらもっと長く共にありたい・・・そう願ったのに。
3年後、義孝はこの世を去ってしまう(疱瘡にて)

愛する人との短い時間
彼は何を思っていたのだろうか?






その3年の間に道隆にも恋する女性が!
後半は道隆のお話



「道隆様も早く正妻をお迎えになればいいのに」

義孝と源保光の娘の間には赤ちゃんも生まれて。
赤子をあやす道隆

「そのうち、とびっきりの女を迎えてみせるさ」

そう言う道隆だが・・・



「女はつまらない」

この時代、1人の殿方が何人もの妻を持ち、女はその事に恨みごとも言わずジッと耐えなくてはならない。

そんな事を考えている高内侍のもとにせっせと通っている道隆。

「私では道隆様につり合いません」

不安に感じている高内侍はそう言って断る。
しかし、結婚しよう!正妻は高内侍以外考えられないと諦めない。
でも、いくら言われても道隆も貴族の御曹司。弄ばれて捨てられると信じ切っている。

「俺は家柄ではなく、恋愛による結婚に意味があると思うんだけどなぁ」

おっ!この時代にしてはまともな考え(笑)

私と結婚して何の得があるのか?
そう言う彼女に、自分の未来予想図を嬉しそうに語って聞かせる道隆。
押して押して押し捲る道隆だったが、そこに仕事だからと呼びに来た義孝が。

しかたなく仕事へと出掛けていく道隆。


「私との結婚が励みになる筈もありません」
「彼は噂ほど気の多い男ではありませんよ」

残された義孝が改めて道隆の事を頼むも頭から道隆の思いを疑っている風な物言いの高内侍。
そんな彼女に義孝は

「聞くところによると縁談もあるようですし」

彼の前途に有利な縁組を進めていると、少々意地悪な物言いの義孝
その言葉に必死に「結構な事です」と返す彼女に

「貴女こそ女性の鏡と言えましょう」



今一つ結婚に踏み切れないのは相手の浮気に苦しみたくないから。
いろいろ自分に言い聞かせているのに。
想像以上にダメージを受けていて気付かされた

「いつの間にかこんなにもあの方に惹かれてしまったのか?」

泣いてしまう高内侍


「高内侍」

そこに訪れた道隆
しかし、縁談の事を聞かされてはますます態度は頑なになり。

「縁談がおありなのでしょう?」

うろたえる彼に畳みかけるように、遊ばれるこちらの気持ちは考えてくれないのか?とキツイ物言いをしてしまう。

「卑しい身分と侮ってあんまりななさりようです!
私にもプライドというものがありますのよ!」


激高した勢いのまま吐き出してしまった彼女は言い過ぎたと謝り帰ってくれるよう頼む。
だが、それまで黙って聞いていた道隆がようやく口を開く。
縁談は断ったと。
自分は女好きだから疑われても仕方ないが、心にもない事は言わないと。

「本気で君を正妻にと考えているんだ」

だから、親の勧める縁談を飲んでしまうとその女性を正妻にしなければなくなり、高内侍の立場が無くなってしまう。
高内侍を愛しているからこそ日蔭者にしたくない・・・真剣に話す道隆。

彼の真剣な思いを今度こそ感じ取った

「貴子・・私の名前は貴子。そうお呼びになって」

やっと彼の思いに応える気になった高内侍

「一生、私が一番ですよ!」
「愛してる、貴子。一生、大事にする!」


michi-taka


「理知的な貴女が素直になるにはと思いまして」

知ってて自分をハメた形になった義孝を責める高内侍
しかし、義孝的にも仲のイイ道隆の気持ちを疑われての意趣返しくらいのつもりだったようで。
そしてそのおかげで上手くいったわけで。

最初こそ、双方の親が認めるまではと道隆の通い婚となったが、道隆の宣言通り子を授かってからは一緒に住み。


そんな幸せの絶頂にあっても不安は全ては取り除けないわけで

忘れじの 行く末までは 難ければ けふを限りの 命ともがな


それでもその後の道隆と高内侍の生活は順風満帆
子にも恵まれ
道隆自身も出世したし
娘も玉の輿に乗ったし


「久しぶり、道隆」

でも、寿命には逆らえず。
病死してあの世で義孝と再会(笑)

しかし、愛した女性と結婚出来て。幸せだらけだろうと思いきや「悔いばかり」と言ってみたり。
幽霊になっちゃった自分を恐がる辺り変わらないと義孝に呆れられてーーー




※ 字数の関係で感想はコメント欄にて





ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201208/article_18.html


にほんブログ村 アニメブログへ ←よろしければ1クリックお願いします


 『超訳百人一首 うた恋い。』もふもふミニタオル 定家柄 <予約販売:10月上旬頃入荷予定>





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.08.15 09:56:21
コメント(1) | コメントを書く
[少女漫画&女性向け漫画原作アニメ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.