SOLILOQUY

BTOOOM!　第1話「start」



「リアルでBTOOOMをやれって事か？！」



秋季アニメ第３弾です



公式ＨＰより


２２歳、ニートでネットゲーム「ＢＴＯＯＯＭ！」の世界ランカーである坂本竜太は、目覚めると南海の孤島に連れ去られ、本物の爆弾を手に、見知らぬ他人との爆殺ゲーム、リアルＢＴＯＯＯＭ！に参加させられていた！戸惑う坂本に、容赦ない攻撃が襲い掛かる！



恒例のキャスト貼り



坂本 竜太：本郷 奏多
ヒミコ：三森 すずこ
平 清：大川 透
吉良 康介：沢城 みゆき
織田 信隆：中村 悠一
鷹嘴：高橋名人


オープニングテーマ「No pain, No game」 ナノ
エンディングテーマ「アオゾラ」 May'n


原作は未読です



チームで敵を追い詰め殺していくというオンラインゲーム「BTOOOM!」。
武器は爆弾のみ。


「ホント、負ける気がしねえ」


２０連勝中の坂本竜太
世界ランク１０位にまで上り詰めた。

しかし、実生活の彼は定職にも付けず、ニートな生活を送っている。
それでも、BTOOOMの世界なら誰よりも強くて。誰よりも尊敬されてて。
誰よりも偉くて結婚も出来た
居心地のいい場所

逃げ込んでいるとも気付かずに・・・



なんか、今上映中の「ハンガー・ゲーム」や、先日放送があった「プレデターズ」を連想させる内容に感じられました。



気付くと、見覚えのない森林の中に。
どうやら、パラシュートをつけて落されたようで。
でも、記憶が無い


この辺は、「プレデターズ」の冒頭ソックリ。
違いは、「プレデターズ」の方は戦闘の猛者だったのに対して、坂本はあくまでゲームの中でしか戦った事が無いという事。



携帯は圏外。痛む頭に触ると血の跡が。
そして左手には石？が埋め込まれていた。

自分のカバンを見つけた竜太は、中に入っていたお茶を飲んで冷静になり、自分の場所がどこか歩き始める。
しかし、自分のカバンの他に知らないバックが。

そして、森林の中を飛び回る虫々はなんかミョーに大きく・・・

やっと出たそこは全く知らない島だったーーー


「どこなんだよ、ここは？！」



母親が勝手にスーパーに履歴書を出した事を怒りまくる竜太。

「俺にはやりたい仕事があるんだ！」

そして、友達の家へ行こうとコンビニで買い物をして。
友達の所に電話をしようとすると突然、見知らぬ男たちに声をかけられる


少しずつ思い出してきた
しかし、無理に思いだそうとすると頭が痛む。


ひとまず、弁当を食べたが。明日からどうすればいいのか？
そして見た事もないかばん
中には見た事もないキューブが。

弄っていると突然数字が出てきてカウントダウンしている。
咄嗟に危険を感じ放り投げると爆発する


爆弾だったーーー

「なんでこんなもんが俺のバッグに！」


すると、遠くに人影を見つける竜太
おーい！と手を振ると、その男はいきなり爆弾を投げつけてきたのだ。
その様子はまるで「BTOOOM」のよう。


それからは何が何だかわからないまま逃げる竜太と追いかけてくるその男。
いくら逃げても見つかって。何を言っても見逃してくれなくて。


「リアルでBTOOOMをやれって事か？！」

爆弾が当たったりしたら確実に相手を殺してしまう。
でも、このままじゃ自分が死んでしまう


「俺・・・ここで死ぬのか？」

死にたくない！


そんな中、あの男が近付いて来ると手に埋め込まれたガラスが光り感じる事が出来る事に気付く。
武器が爆弾だけという事。光るガラス。
何もかもBTOOOMソックリ。
つまりは隠れても見つかってしまうという事で。
そして、自分が持っている爆弾が、男のとは違ってタイマー式だという事にも気付いた。

自分は世界ランキング１０位のチームのリーダー。
タイマー式だって使いこなせる！
だけど・・・身体が竦んで動けない
ゲームだったら上手くやれるのに・・・

「これがリアルって事か」


「あばよ！腰ぬけ」

でも、相手は待ってくれない
竜太の場所は特定し切れていないようだが、それでも爆弾を構えて吹っ飛ばそうとしている。

竜太もとうとう腹をくくる


雄叫びを上げながら海へと飛び込む竜太
それを見てあざ笑う相手。
だが、竜太が海に飛び込んだのには理由があった。
男が立っている足元には竜太がセットした爆弾が・・・


海の中で爆音を聞いた竜太
だが、次の瞬間、竜太の目の前にはさっきまで自分を殺そうとしていた男のバラバラになった死骸が・・・


ショックで食べた物を吐く竜太

「しかたねえよ。こうしなきゃ殺されてた」

そう言い聞かせて
そんな足元にはさっきの男が持っていた爆弾が
これを奪って生き伸びろという事なのか？
ネットゲームと同じように・・・




夢を見た
就職活動で先輩も頼った。しかし、色よい返事はもらえなくて。
しかたなく家でゲームをしていると、突然母親が部屋に入ってきて意にそわない仕事につけさせようとする。

竜太のやりたい仕事はテレビゲームの会社に入る事。
でも、上手くいかなくて２年も働いていない

友達の手前もあるし。とにかくイライラしてあたり散らして


夢から覚め、こっちがリアルだと思い出した竜太の目の前に、水浴びする少女の姿が。
思わずみとれてしまう竜太
だが、近付いてきた竜太に彼女は怯え後ずさる・・・





とにかく、どうしてこんな場所に連れて来られたのか？
どうしたら終了し、無事家へ戻れるのか？
全く何もわからないままなので、これは竜太の記憶が全部戻るのを待たなくてはならないのだろうか？

あと、武器が剣や銃じゃないだけに、今回死んだ男のように吹っ飛ばされるシーンが出てきそうなので、その辺もどう描かれていくのか？

こういう内容は嫌いじゃないんですが、黒服の男たちの狙いが早くわかるともっとスッキリと竜太達の行方を見守れるんじゃないかと。

視聴は続けてみたいなと感じた作品でした。
レビューは一応一周してから決めようと思います。



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