|
テーマ:アニメあれこれ(26150)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
残響のテロル 第1話「FALLING」
「このままそこで死ぬか 共犯者になるか」 夏季アニメ第5弾です。 あらすじ(ウィキより) 雪が降る青森の核燃料再処理施設で、ある二人の人物によってプルトニウムが強奪される。 その一人は、施設の床にスプレーで「VON」という謎のメッセージを書き残しもう一人とともに施設を脱出、姿を消す。 それから半年後。夏の暑い日に、二人の少年がある高校に転入してくる。九重 新(ここのえ・あらた)と久見 冬二(ひさみ・とうじ)。 周りの注目に目もくれず、二人はある計画を進めようとしていた。 「新宿は午後三時から闇に包まれ、所によりで~っかい火花が上がるでしょう…」 そんな中、「スピンクス1号・2号」と呼ばれるユーザーによって動画投稿サイトにアップされたひとつの動画。 まるでその動画の内容をなぞるかのように、東京・新宿の都庁で突如として大規模な爆弾テロが引き起こされる…。 恒例のキャスト貼り 九重新(ナイン):石川界人 久見冬二(ツエルブ):斉藤荘馬 三島リサ:種崎敦美 柴崎:咲野俊介 ハイヴ:潘めぐみ この作品が次のノイタミナに決まったと発表があって以来、ずっと評判になっていましたね。 私も先日、1,2話先行上映直後のトークショーの模様をニコ生で見ました。 石川君と斉藤君という事で、つい、飛ちゃんと山口君の烏野1年コンビを思い浮かべてしまいましたが、 とにかくニコ生を見ている人はこれからが1話を初めて見る事になるからと、極力ネタバレにならない程度のトークショーとなりました。 石川君は見た目のしっかりっぷりと中身のギャップに自ら触れてましたね(笑) リサ役の種崎さんと共にフレッシュな顔ぶれでしたね。 (種崎さん、さすがのよっぴーも持て余し気味の天然さんで笑ってしまいました) それをまとめている感じの咲野さん。「ピンポン」のドラゴンこと風間役でかなりの存在感を出されてた声の持ち主。 今回はやっと高校生から実年齢に近い刑事役という事で意欲を見せてらっしゃいました。 事件は冬の青森から始まったーーー。 核燃料再処理施設 1人がスプレーで「VON」と書き、もう1人が門を爆弾でぶっ壊す。 2人はプルトニウム(まるで小さなタチコマみたいに見えました/笑)1つ奪ってそのまま逃走。 意表を突かれたとはいえ、あざやかな犯行だった。 OP、意味深ですね。 施設育ちなのでしょうか?だから名前が数字?? ツエルブも普段は可愛い顔して明るそうなのに、この一瞬見せるニヤリとした表情 また飛び降りるナインの顔には特徴の眼鏡が無く・・・ その2人が、半年後ある高校に転校。 その2人の前に、イジメにあっている少女・リサと出会います。 お互いをナイン(九重新)ツエルブ(久見冬二)と呼び合い、「目立たないように」 「高校生らしく」 となにやら慎重な様子。 なのに、いきなりツエルブ自らプールに飛び込んじゃって・・・。 「それはある暑い夏の太陽の様な笑顔と氷の様な瞳」 自己紹介の時刻になってもビショビショのままで すっかり目立ってしまってるツエルブ。 リサからは真逆に映ったナインとツエルブ。 その頃、文書課では 同僚が見つけた動画を柴崎は見せられていた。 2人の面でスッポリと顔を隠した高校生くらいの青年2人が天気予報を告げているのだが、 ちょっとおかしい。 自分達をスピンクス1号、2号と名乗り 午後3時過ぎ闇に包まれ、新宿方面ではデッカイ火花が上がると。 しかし、単なる悪戯と深く考えず上司に注意された事の方に意識が向いてしまう柴崎。 目立ったのはツエルブだけではなかった。 ハンサムだからか?他の男子みたいにはしゃがないからか?違う意味で目立ちまくっていた。 それにしても、ツエルブの特技は暗記? 入って数時間でかなりのクラスメートの名前をインプットしている。 その中にやはり同じクラスになったリサも含まれていて。 そのリサが隠れるように弁当を持って外のトイレに入っていくのが見える。 しかし相変わらずナインはツエルブに興味を持つなと釘をさし、自分もクラスメートとは関わらないようにしている。 この辺も何か青森の時同様、何かを目論んでるのが丸わかりな展開ですね。 個室の便座に座ってお弁当を広げているリサ。 彼女の携帯がラインを受信している。 「また着た」 そう言うと吐き気をもよおしお弁当を全部トイレに流してしまうリサ。 場面が変わって印象的な子供達が必死に逃げまどい、脱走しようとしているシーン。 3人のうち金網を上っているのはナインとツエルブか? だとしたら逃げきれず炎に包まれたのは誰なのか? そしてそれせはナインの夢だった。 かなり辛い記憶なのか?洗面所で口をゆすいでいる。 「きっと見るだろうなって思ってたんだ」 リサが施設にいた子達と同じ目をしていたからと。 ツエルブが特にリサに興味を持ったのはイジメられていたからだけではないみたいですね。 「アイツらは弱かった。だから死んだ。 俺達も弱かった。だから守れなかった。 今の俺達は・・・違う」 一番の謎の部分であり、これが彼らの行動の原点みたいな気がしますね。 新宿都庁 その中に2人はいた。社会科見学?? 表情は違えど、着々と目的に向かって2人は動いていて。 「あと3分。自家発電が稼働して復旧するまで26分 間取りは覚えたか?」 「俺に言ってんの~?」 ニヤリとするツエルブに信頼の笑みを浮かべるナイン。 「そろそろだ」 そんな時にナイン達と同じ階に入ってきたリサ。 トイレに駆け込み、携帯に流れるラインを暗い目で見つめる。 「みんな消えちゃえばイイ」 そう彼女が願った直後、クレーンが電線に接触し電線が切れて停電を引き起こしてしまう。 都庁内はもちろん、周辺の信号も消え、電車も止まり量販店など店の電気も消えて新宿はパニック状態となる。 しかし、柴崎は昨日見た動画の中の言葉が引っかかる。 誘導に従って外へ出て行く人々。 その中に紛れながら、先ほど可愛いと言っていた人形をあちこち大量に置いて行くツエルブとナイン。 停電に気付きトイレから出て逃げようとしていたリサ。 その途中で彼女はツエルブを見つけてしまう。 「こんなトコで何してんの? 貸しといてあげる。1人で隠れてんの寂しいだろうから」 イイと言うまで持ってて!と約束させ、そのまま階段を1人降りて行ってしまう。 偶然と言い張る同僚に対し、ジッと動画を見つめている柴崎。 やっと自家発電へと切り替わった。 ところが、ナインが携帯に番号を押すと・・・ナイン達が置いていたクルリンから炎が! 「全て予定通りか?」 「いいや、想定外が1つ」 リサと会ってしまった事。 クルリンを1つ彼女に渡してきた事。 すぐに殺す事も助ける事も出来ると言うツエルブ。 「俺に、あの日の再現をさせようと言うのか?」 ナインは彼女は仲間じゃないと言うが、いつまでも同じ夢に怯えなくて済むかもよ?とツエルブに言われると・・・。 リサの携帯が鳴る。ツエルブだった。 ナインが代わると、リサに選択をさせる。 「このままそこで死ぬか、それとも・・・共犯者になるか」 おまえが選べと言われ戸惑うリサ。 しかし最終的には 「私・・・死にたくない!!」 事は決まった。 ツエルブは彼女を助けるためにその場から駆け出し、バイクに跨って都庁へと向かう。 残ったナインは携帯から指示を出す。 まずは4Fまで階段を駆け下りろと。 そして4Fについてからは何歩ずつ歩いて辿り着いた窓の所にクルリンを置き、なるべく早くその場を離れろと。 彼女の置いた爆弾が爆発し大きく開いた穴から下を見ると・・・到着していたツエルブがこっちに来いと手招きする。 しかしそこは4F。 自分を苛めていた子達の言葉が蘇る。 だが、最終的に彼女は決める。そこからツエルブがいる場所に飛び降りる事を。 この直後、都庁が爆発と共に崩れていくシーンが入るのですが、咲野さんが仰ってた「まるでニュースを見ているようにリアル」という意味がよくわかりました。 昔は爆発シーンというと四方八方に飛び散る印象でしたが、本当にリアルに崩れていく描写でした。 その様子を写メしたナイン。そこにリサを連れて到着するツエルブ。 「おまえは共犯者を選んだ。それがおまえ自身の選択だ。 もう、戻れないよ」 感想はコメント欄にて ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201407/article_13.html ←よろしければ1クリックお願いします 残響のテロル オリジナル・サウンドトラック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)] カテゴリの最新記事
|