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2014.08.14
XML
カテゴリ:Free!
Free!-Eternal Summer- 第7話 「雪辱のクラウチングスタート!」


「わかったフリなんか出来ねーんだよ!」

岩鳶VS鮫柄 公式リレー対決☆


公式HPより

試合に備え、気を引き締める遙たち。
江と天方先生から、炭水化物だらけのご馳走をふるまわれ、一息つくことに。

その頃、鮫柄学園水泳部の部長である凛は、リレーメンバーの選考に悩んでいた……。





ある大会・・・必死に泳ぐチビ宗介
タッチと共に飛び込んでいったのは 
その姿に思わず見惚れてしまう。


それが、今回の県大会前に2人で泳いだ最後のリレーだった・・・。




「あの頃の幻影」

何を見ていた?と凛に聞かれ、そう答えながらもうやむやに誤魔化す宗介。





一方、遙たちは・・・
江は凛に託された父の写真をスイミングスクールに一緒に飾らせて貰って。
遙たちは、江の手作り料理をふるまわれていた。
(見事に炭水化物ばかり・・・ってのも(^^ゞ)

とにかく、全員が地方大会進出を決め讃えあっていた。


「いよいよ、凛さんのチームと公式で戦うわけですね」
「大丈夫だ!リレーは1人で泳ぐわけじゃない
この4人で泳げば、どこまでだっていける」


遙の言葉に4人の気持ちは全国へと向かう。



前日だというのに、まだバックを誰にするか悩んでいた凛。
それを見て、結果から見て魚住よりも御子柴だろうと言い切る宗介。

「もも、メドレー泳いでみるか?」

momo-uo

この一言で百太郎の表情は明るいものとなり、魚住は唇を噛む事となった。睨みつけながらそれでも

「負けたら承知しないからな! 俺の代わりに頼んだぜ!!」

そうエールを送った。


しかし、百太郎が選ばれて悔しい思いをしたのは魚住だけではなかった。
階段の踊り場で座り込んでいたのは似鳥

nitori4

「僕、後輩に先を越されちゃいました」

憧れで。
リレーなんてただ4人が繋いでいくだけの競技だと思っていたのに、違うと気付かせてくれて。
この1年、凛のリレーに対する思いを傍で見てきたからこそ一緒に泳ぎたかった。
これが最後になるから・・・。

しかしそれを聞いた宗介は

「この夏で終わりだなんて誰が決めた
勝手に自分の可能性潰してんじゃねぇ!!  凛なら多分そう言う」


宗介の言葉にハッとする似鳥。
だからこそ、部屋に戻って百太郎を祝ってやれた。先に自分も凛と泳げる望みを繋いで。

そしてその言葉を寝たフリして聞いていた百太郎。



一方遙たちも解散し家路についていた。

「もし、スカウトの話きたらハルはどうする?」

だが遙の答えは「関係無い」
断るのではなくスカウトが来ても来なくても「関係無い」とだけ。

「俺は泳ぎたいから泳ぐ」

その言葉に真琴はハッとしつつもそのまま別れて。





「大会でリレーをおまえと泳ぐのはあん時以来だな
今日は勝とうぜ!」

「ああ、やるからには勝つ」




いよいよ400mリレーの時が。

『救われたんだ、ハル達に 仲間たちに』

嬉しそうに言っていた凛の言葉を思い出しながら、横目で遙を睨む宗介。

「それでも俺はお前を認めねぇ!」



いよいよスタート☆
しかし、緊張していたのか?真琴がらしくないスタートを切り百太郎にリードを許してしまった。
なんとか差を縮めてきたものの、次の渚もいつもの伸びやかさが無い。
鮫柄リードのまま次は宗介と怜。
怜もかなり頑張っているものの、やはり相手が悪い。
ところが、あと少しというところで宗介にも異変が。
次は凛と遙。
遙はかなり凛との差を縮めてきたものの、やはり鮫柄の勝利で終わった。
だが大喜びの3人に対し、おざなりな態度の宗介。



予選は突破したし、学校も去年のように柔道部の使い回しでなくちゃんと水泳部用に垂れ幕を作ってくれて。
なのに全く喜べない4人。

「鮫柄に負けたからに決まってるじゃないですか!
僕はモーレツに悔しい!!」


地方大会に進出しようとも、やはり鮫柄に負けた!1人、その悔しさをあらわにする怜。


練習に出ると、試合のデータを見せ、遙以外は予選突破といえどギリギリだった事。
逆に鮫柄は各種目上位に名を連ねていると伝える江。
事実を冷静に受け止め練習しようとハッパをかける。


ところがその途中で天ちゃん先生が息せき切ってやってくる。
なんと、遙にスカウトの話が来たのだ。
喜ぶ渚、怜、天ちゃん先生、江。
しかし当人はロクに話も聞かずにプールに飛び込み、そしてそれをジッと見つめる真琴。


帰りの電車の中

「わかんないけど、ハルちゃんにとって「フリーはフリー」なんだよ」

意味はわからない それでも遙先輩らしいと微笑む怜。



そして当然、凛のところにも数多のスカウトの打診が。
しかし、慢心する事なく「次は(ハルに)勝つ」とますます意気込む凛。

実はそのスカウトの中に宗介が決まった大学もあった事を凛が宗介に告げると、宗介の様子がおかしくなる。

「卒業してもまた一緒に泳げるかもな」
「ああ、だといいな」

昨日から宗介の様子がおかしい事には気付いていた凛。
今日のリレーでも一時失速した。 しかし宗介は何も語ろうとしない。
さすがにその言葉にカチンときた凛は宗介を外に連れ出す。


「リレーを泳いでみてどうだったんだ?」

一緒にリレーを泳げば何かをわかるかもしれない。何かを掴みたい・・・
そう言ってリレーに立候補した筈の宗介。

だが、今日泳いでみて 「わかんねぇ

だからわかんねぇって言ってんだろ!」


さすがにこれにはキレた凛。

木ドン?(笑)

凛からすれば今回、自分と気持ちを同じくする『本気でリレーがやりたい者』で泳ぎたいと前々から言っていた。
なのに・・・
しかし、宗介も凛と泳ぐからには本気

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「だからこそ、わかったフリなんか出来ねーんだよ!」

でもこれだけはわかっている
もっと泳ぎたい
足りない  って事だけは。その言葉に対し

「だったら泳げよ 見つかるまで何度でも泳いでみせろよ」

宗介にそう返し、宗介も大きく頷く。




「ハルはそれが望みなのかな?」

遙の方にもあれから次々にスカウトの話がきていた。しかし遙の態度は変わらない。
そのうちその気になると喋っている江たちの傍で真琴がボソッと呟く。

「真琴先輩はもう進路は決めたんですか?」
「ハッキリ決めてないけど地元の大学かな?」

水泳の道・・・じゃない?(泣)

必勝祈願にお参りしておみくじを引いた4人。

真琴は大吉
待ち人来る
勝負事、勝つ
旅立ち、よろず良し

おっ!じゃあもしかして・・・?しかし、待ち人って誰?もしかしてハルちゃんと同じところのスカウト??
それともハルちゃんそのもの??
でもなんか気になったのは方角「北と東」
階段を上がってくると、東の方向にマコちゃんが曲がっていって、ハルちゃんはそのまま上に上っていきますよね?
それって・・・北?
ねぇねぇ!やっぱりこのおみくじってマコハル占い?(〃∇〃) てれっ☆



「僕はやっぱり、誰が何と言おうと、遙先輩の泳ぎが好きです。
力強い何かを感じて。僕もあんな風に泳げるようになりたいと思った 『自由』に
だから遙先輩はフリーのままでいいんだと思います。フリーにはいろんな意味がある。
でも、本当の意味のフリーとは、何にも囚われない自由な心の事だと僕は思っています」


どんな選択をしても遙先輩が先輩のままでいる限り『フリー』だと

なんだろう?怜ちゃんの笑顔と共に泣きそうです。



遙も大吉だった

願い事、油断しなければ敵う(油断せずに行こう!/笑)
交友は恵まれ
待ち人来る
勝負、負けず
方角 西と南

旅立ちってどれ?ハルちゃんの指に隠れてる「任せて良し」が気になる(^^ゞ
マコちゃんと全く方向が違うけど、これはハルちゃんの家の方角から見たハルちゃんの家とマコちゃんの家の位置なんだ!と勝手に思う事にします!!(鼻息)



翌日、江の考えたメニューに遙が「リレーの引き継ぎ」メニューを追加した紙をみんなに見せる。
個々のスピードでは鮫柄に負けていても、チームワークとしては自分達の方が上。
引き継ぎでタイムを稼いで対抗しようと4人は意気込む。
諦めてはいない。

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「俺はおまえ達と泳ぎたい 今はその気持ちを大事にしたいんだ」

遙の言葉に3人の目が輝く。



「悪ぃ、今日は休ませてくれ」

1人外出していく宗介。
向かった先は東波駅。
自販機でジュースを買っていた江は駅から出てきた宗介を見つける。
何か声をかける雰囲気じゃない宗介の様子。

名探偵・江ちゃん!宗介の後をつけるんだ!!




予告:また「パーフェクト・ボディ」に大爆笑☆
1期同様、やはり凛怜で発音対決なのですね?(≧m≦)ぷっ!



エンカ 岩鳶も柔道の選択授業があるんですね! 怜ちゃんと渚、可愛い\(^o^)/

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Last updated  2014.08.14 13:16:07
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