ミツオーです。晴れてくると…花粉が…。



さて、NARグランプリ2018受賞者インタビューです。



最優秀賞金収得騎手　森泰斗騎手



｢南関東競馬は賞金面ですごく恵まれていますし、重賞をたくさん勝つ馬に乗せていただいたおかげだと思いますし、きれい事を言うつもりじゃないですけど、馬たちと関係者さまに感謝の気持ちは年々強くなってきています。

昨年は、それなりに満足というか、ある程度うまくいったかなというシーズンでしたね。最多勝を逃してしまったという以外は、いい一年を過ごせました。

最多勝は、もちろんとりたいと思ってましたねえ。ただ１１月に京都競馬場で吉村くんと対談する機会があり、そのときに彼の熱意、スゴいものを感じ、脅威に感じたのを覚えています。


今年は地方競馬の年間最多勝に返り咲きたいし、賞金はもちろん、また来年もこの場に来られるような騎手でいたいですし、自分に与えられた仕事を一つ一つちゃんと、競馬にまっすぐ向き合っていく、個人的にはそれだけです｣



（受賞騎手･調教師）


｢キタサンミカヅキは、ボクがずっと乗ってきた馬ではなく、昨年夏から乗せてもらっているんですけど、一昨年のヒガシウィルウィンのときの感情とはまた違うものがある。
自分が乗っている馬が年度代表馬になるのは大変なことだと思うし、２年連続ということで、佐藤賢二先生の力量を改めてスゴいと思う。


JBCは、大きな期待を感じてましたし、勝ちに行く遠征だと思っていたので、結果３着、すごく悔しく、もっとジョッキーとして何かできたんじゃないかと後悔もありますし、いろんな条件など言い訳しちゃいたくなる気持ちも残ってますね。


東京盃は、枠順や流れや、ボク自身の読みや判断がうまくいったレースで…。勝ったレースって、嬉しいだけでボク自身は消化してしまうんですけど…いい仕事ができたレースだと思います。


キタサンミカヅキは休養中ですが、一度ゆるめたものを、どこまで持ち上げてこられるか、できることをちゃんとやって、浦和JBCで去年のリベンジしたいと思います。
浦和１４００メートルは、条件的には彼にほぼベストと言っていいと思います｣



（佐藤賢二調教師と森泰斗騎手）



３回に分けたNARグランプリ2018受賞者インタビュー、全部お伝えできず申し訳ありませんが、ひとまずこれで終了とします。



受賞者の皆さん、いつも競馬場でお話しするときとは違い、少し緊張しながら語っていました。…中で、的場文男騎手の口調が、普段通りだったのが非常に印象的でしたが。