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カテゴリ:アルザス
ローヌで有名な、ミッシェル・シャプティエのグループ内のブランドらしい。 アルザス シルヴァネール2011 Sylvaner ドメーヌ・シファーコフ Domaine Schieferkopf M・シャプティエ Michel Chapoutier シルヴァネール(シルヴァーナ)100% ステンレスヴァットでマロラティック発酵 フードル樽(アルザス伝統の大容量樽)熟成 (トノー樽が900リットルだから最低でもそれ以上の容量?) アルコール分12.5% 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1500円 色はやや薄い黄色。 香りはレモン、石灰、レタス、シロップ、カラメル?バター? 味は苦味と薄い酸味。余韻に薄い苦味と苦味を伴う薄い甘味。 薄いな。 ちょっとの青臭さに、後から徐々に甘い香りがゆっくり追ってくる。 味は苦味基調で果実味は控えめ、余韻もやや平坦。 薄いなりに、変に突出した味構成ではないので、飲み易さは有る。 苦味もしつこくなく、香りと共に後に続く果実感を相応に底支え。 ガブ飲みする分には結構綺麗な味。 抜栓15分(温度上昇)で、香りが少し強まる。(気温25℃ 湿度55%) それに釣られてか、酸味と甘味が伸び易くなった。 薄い味にアクセントが付く様になり、少し向上。 まあ元の味が、悪く言えば水っぽいとも取られ兼ねない薄いものだから、言う程特徴が生まれた訳でもない。 イタリアの白ワインが好きな人なら、それなりに美味さを理解し易いかも。 総合的には、チョイ薄めのガブ飲みワイン。 「アルザス」の「シルヴァネールワイン」というのが属性の全て。 万人向けの飲み易さは有るし、一度温度上昇(13℃以上?)で変化してからは安定もしてる。 薄さの中に在る果実感を楽しめるなら、白ワインとしては割と手堅い部類。 料理はちょっと味の濃い魚料理に向いてる。 今回カツオの薄切りを出汁醤油でヅケにしたものに、オリーブオイルと粉チーズをかけたカルパッチョをツマミにしたが、 オイルで和らいだ醤油の塩味とチーズの甘味で、ワインの薄い味が補強された。 アルザスらしく、肉類よりは魚介系と相性の良さを見せる。 値段相応。 上にも書いたけど、「アルザス」の「シルヴァネール」という点に興味が無ければ、わざわざ飲まなくてもいいかな。 シチリア辺りの白ワインをもう少し硬質的にした感じかも。シチリア白の1200円弱位の美味さ。
気が向いたらどうぞ、のレベル。 ドイツのシルヴァーナワインの方がもっと取っ付き易さが有ると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/07/13 03:54:12 AM
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