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カテゴリ:チリ白
チリ マウレヴァレー モーンスーン・ソーヴィニヨンブラン・シャルドネ2015 Moonsoon SauvignonBlanc Chardonnay ヴィニャ・ティナハス(ティナハース) Vina Tinajas フアン・イグナシオ・メーナ(醸造) Juan Ignacio Mena ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ 割合不明 アルコール分12% 輸入:ネスコジャパン株式会社 購入価格:430円 色は薄い黄色。 香りはレモン、シトラス、ミント、青草、塩水、シロップ? 味は苦味と甘味を伴う酸味。余韻に薄い苦味と薄い酸味。 結構悪くないかも。 適飲温度10~12℃と書かれてて、大体その位の温度で開けたが、程々の苦味と適度な甘味感。 酸味の勢いがちょっと弱いが、そこは香りの柑橘感で出来る範囲でサポート。 ソーヴィニヨンブランの強さをシャルドネで抑える感じの構成で、香りはソーヴィニヨンブランの雰囲気が強い。 で、味はソーブラの苦味や酸味の流れを平坦なシャルドネで包む事で、上手くバランスを取る。 メモリーズ・シャルドネに近いコスパ感の味わいを感じる。(流石にメモリーズ程の苦味の張りと締まりではないが) 多分、冷え過ぎて(と言っても8℃位のよくあるスッキリ系白ワイン向けの温度で)いたら苦味感が目立ち過ぎて水っぽい味わいになってたかも。 安白ワインにとっては微妙に高めの温度が、このワインには良い感じ。 15分程の時間経過(ほぼ温度上昇)で香り出力減退。内容自体は変わらず。(室温20℃、湿度40%) 味もちょっと酸味が落ちて、苦味が不必要に拡がり気味。 適温の範囲が狭いが、安ワインだし想定内。グラスワインで1杯持ち堪える分は大丈夫。 総評としては、やっぱり悪くない。 普通に飲んでもおよそ予想と期待通りに。適温でタイミングが合えば予想も期待も上回る動きを見せる。 変に酸っぱ苦いだけで終わる様なよくある安チリとは明らかにバランス感覚が違う。 冷えていれば水代わりにサラダなり魚なり大体何でも。 適温なら鶏肉や野菜のコンソメ煮込み位には対応出来る味のふくらみを見せる。 ワンコイン未満のチリにしては意外な程の実力と活躍を見せてくれる。 430円なら値段以上。 適温ならコノスルのヴァラエタル白と充分闘えるレベル。 充分500円以上、最大700円前後はイケる。
納得のお値段。 この価格のワインに期待する役割は問題無く果たせる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/03/22 03:49:21 AM
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