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カテゴリ:坐骨神経痛に関する話
昨日紹介した座骨神経痛の患者さんの続きです。
初めての来院時には、施術前の検査で、座位で膝をそろえると2センチ位膝の長さが違っていた。 立位で骨盤の高さを確認すると、左側が2センチ位高さが違う。 うつ伏せで座骨の高さを確認すると、左座骨が1センチ位下がっている。 同じくうつ伏せで背中を見ると、肩胛骨から腰にかけて左側が大きく盛り上がっていた。 施術をすることで、以上の状態は大きく改善されるものの、翌日来るときには元に戻っていた。 変化が現れたのは4日目から。 背中の歪みの戻りが少しずつ少なくなってきた。 5日には坐骨の高さが揃いはじめた。 7日目には施術前におこなう検査で、座位で足の長さが揃い、立位で骨盤の上下のズレが揃うようになった。 10日目には、うつ伏せでの背中の歪みは殆ど確認できないまでになる。 毎日休まず施術を受けにきているから、当然回復も早い。 坐骨神経痛はギックリ腰違い、1~2回で治る症状ではないのだ。 からだの歪みが直ぐに症状に直結するとは限らない。 しかし歪みが原因になることは間違いない。 今回の患者さんは、からだの歪みと坐骨神経痛の痛みは、比例するように改善していった。 本人曰く、今では一日の多くの時間は坐骨神経痛を忘れていると言う。 3年以上の症状が、10日間でここまで改善したのは、何の疑いも無く「自分のからだは良くなる」と信じて施術を受けにこられたからだ。 何よりも自分のからだは治ると信じること。 これが一番大切だ。 今日の話はいかがでしたか? 宜しければパチとクリックお願いします。 カワイイ☆ブログランキング(*^^*)ノ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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