|
カテゴリ:カテゴリ未分類
砂糖の恐ろしさは、その存在が目に見えないことです。
清涼飲料水・菓子パン・缶コーヒーなど、数え上げるとキリがありません。 子供たち(大人も?)が食事代わりに食べている食品のすべてに隠れています。 化学物質である砂糖が体内に入りますと、化学によって「素っ裸にされた糖」ですから、急激にぶどう糖に分解され、血管に入ります。 その結果、血中のぶどう糖が急増し、血糖値も急速に上昇します。 このような「急激な変化」は人間の生理システムとして未体験のことです。 慌てて過剰反応した膵臓から大量のインシュリンが分泌されます。 結果、今度は血糖値が異常に低くなり、低血糖となります。 そうしますと、脳のエネルギー源であるぶどう糖が極度に少ないのですから、脳の機能が麻痺してしまいます。 つまり、無気力・イライイラ・気を失う・神経過敏・疲れ・めまい・眠い、などの症状がおきます。 まさに「キレる」「ムカつく」です。 更に、低血糖の状態を、正常な血糖値に戻す機能(恒常性維持機能)が働き、アドレナリンというホルモンが分泌されます。 このホルモンは、別名「攻撃性ホルモン」と言われ、上記の症状に「暴力性」が加わります。 凶悪殺人・無差別殺人の容疑者が、低血糖状態であったという調査がアメリカ合衆国(USA)で報告されています。 更には、低血糖状態の夫婦が「言い争い」になり、それが原因で離婚することが多いとの発表もあります。 日本でも、砂糖の摂取量が異状に多い運転手が、交通事故を多発させていると、い う調査が下記の書籍に紹介されています。 参考:「健康生活の常識」北海道消費者連盟編著 少なくとも、家庭の食卓から砂糖を追放しましょう。 食材が持っている天然の甘味を引き出すだけで充分です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|