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がんは感謝すべき細胞です。

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2007.08.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
阿久悠さんのご冥福を、謹んでお祈り申し上げます。

阿久「せんせい」(森昌子)は、8月1日、「朝まで待てない」(ザ・モップス)かのように午前5時29分、東京・港区内の病院で「ラストシーン」(西城秀樹)を迎えました。

尿管がんが死因とのこと。
しかし、がんは「はじめての出来事」(桜田淳子)ではなく、2001年に、腎臓がん手術を受けていたといいます。

これは推測に過ぎませんが、「抗がん剤」治療を受け、病院へ「行ったり来たり」(チュリッシュ)で、その後遺症・副作用(私の言う主作用)に苦しみ、「どうにもとまらない」(山本リンダ)情況であったと思われます。

一般的には、つまり、現代医療では、がんは「悪魔のようなあいつ」(上村一夫画)と言われ、この「モンスター」(ピンクレディ)に「狙いうち」(山本リンダ)されると、「さだめのように川は流れる」(杏真理子)ごとく、一直線に「死」へと押し出され、二度と健康な心身には「もう戻れない」(桜田淳子)ように、されてしまいます。

しかし、実際は「抗ガン剤で殺される」(船瀬俊介著)で、厚生労働省の担当官が認めたよう
に、「がん治療で約25万~30万人が毎年、殺されているのです」。
「悪魔のようなあいつ」はガンではなく、「がん治療」ではあります。

つまり「狼なんか恐くない」(石野真子)のごとく、「がんなど恐くない」のです。
実際のところ、恐いのは「ざんげの値打ちもない」(北原ミレイ)現代医療です。

がん細胞は、自然治癒力の表れであり、健康な心身に戻り、恒常性を維持しようと、懸命に頑張ってくれています。
この「熱き心に」(小林旭)感謝しなければなりません。

つまり、この自然治癒力を高めるような生活習慣を取り戻すことでしか、がんは根治されません。

まずは、気、ストレス、心、精神を柔軟にしなければなりません。
自分に「いい夢見ろよ」(西田敏行)と言い聞かせ、
他人には「笑って許して」(和田アキ子)上げましょう。

次は、人間本来の食生活への回帰です。
自然との「契り」(五木ひろし)を思い出し、自分が自然であり、自然と共生するような「食べ物」を良く噛んで食べましょう。
「時代おくれ」(河島英五)と言われようと、愚直なまでに「時の過ぎゆくままに」(沢田研二)自然に身を任せていくしかありません。

自然の生命である人間が、文明(文迷)化、拝金主義化の過程で、
切り捨てたものや「忘れもの」(河島英五)を取り戻そうではありませんか。

決して、現代医療に「勝手にしやがれ」(沢田研二)などと身を任せて、ご先祖様から預かっている命を「燃えつきて」(大橋純子)しまってはいけません。

自分の命は、自分でしか守れません。

さて、新聞によりますと、「神様がくれた愛のみち」(ペギー葉山)が阿久さんの最後の作品となる可能性が高いとあります。
約7年間の「がん治療」との戦いの結果、阿久さんが垣間見た「みち」がどのようなものであったのか、知りたくなりました。

では、最後に、私の「思秋期」(岩崎宏美)に華麗な花を飾っていただいた阿久悠さんに、
感謝を込めて「さよならをもう一度」(尾崎紀世彦)。





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Last updated  2007.08.03 14:20:31
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