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カテゴリ:健康・ダイエット
自由とか、平等は「フランス革命などの壮絶な戦いの中で、市民が勝ち取ったもの」と言われています。
そもそも「自由・平等」など有り得ないと思います。 一人で暮らせるなら「自由」もあるでしょう。 生まれた時と場所とが同じであれば「平等」もあるでしょう。 古いかもしれませんが「分際」を「身のほど」と考えてみましょう。 「士」の分際で商人、 「農」の分際で商人、 「工」の分際で商人、 皆が「商」人になってしまっています。 「身のほど知らず」とは、現在の殺伐とした情況ではないでしょうか。 日本では。 「小泉純一郎政権が進めた構造改革で働く環境が悪化し格差も広がった。パートなどを含む非正規労働者は働く人の3分の1を占める。 給与所得年収200万円以下の者は国内で1千万人を超えている」 と北海道新聞は9月19日の社説で伝えています。 これは事実でしょうが「これで何か問題あり!ですか?」と問いたい。 「非正規」であれば、拘束されない時間が多いと考えますと、楽しくなります。 「給与所得年収200万円以下の者」は、私も含めて、それなりの支出にして、それなりの幸せを求めていきましょう。 国に、地方自治体に、他人に求め依存するのは止めましょう。 多くを求めなければ、自分で幸せを掴むことが出来ます。 これこそ、最大、最高の幸せであり自立ではないでしょうか。 アメリカ合衆国では。 「米国勢調査局は16日、2009年の米国の貧困層が全人口の14・3%に当たる4360万人に達した、と発表した。 米国では、政府が毎年定める基準を下回る世帯を"貧困層"と定義している。09年の基準は、4人家族で年収2万1954ドル(約188万円)」 との報道がありました。 「貧困層」と呼ばれようが、「超エリート層」とは違った幸せを謳歌している人たちは確実に存在している筈です。 勿論、そのような人たちは、決して自分たちを「貧困層」とは思っておりません。 同じ社説では。 「新成長戦略を着実かつ早急に実現する」 菅首相は内閣改造後の初閣議でこう指示した。 いまだに「成長路線」を走ろうというのか。 それこそ「自転車操業」ですから止まってしまうと、転倒するしかないのでしょう。 転倒して、痛い目に遭って始めて知るのかもしれません。 しかし、転倒する前に、少しずつ、ブレーキを掛け、静かに停止してみましょう。 そして「自転車」を捨て、大地を踏み締めて歩き出しましょう。 「知識」を捨てますと、賢明な「智慧」が自ずと現われてきます。 そして、コンクリート舗装された、アスファルト舗装された「道」の冷たさを実感してみましょう。 そうしますと、観えてくる風景が変わります。 心の心象風景も一変することでしょう。 できれば道路ではなく、その脇にある草叢を歩いてみましょう。 多くの生物が生息していることに気付きます。 自分ひとりではない、 人間だけではない、 皆が、万物が「棲み分け」で共生していることが分かります。 所詮、自然に学ぶしか有りません。 お天道様、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.23 15:51:46
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