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カテゴリ:宿泊
部屋に戻って、外を見ながらシャンパンを。 さすが庄助の宿、チェックイン時の振る舞い酒、湯上がりビール、シャンパンサービスだけで出来上がっちゃうなあ。 ベランダもいいけど三月下旬だとちょっと肌寒い。 やっぱり、会津のお酒。 宝来堂製菓の紫黒餅、笹だんご、小池菓子舗のあわまんじゅう、この辺はまんじゅう文化だな。 飲んだらやっぱり、部屋露天。 一人でゆったり、二人でも入れて、ヒバの香りよくまろやか温泉。 そしてガラス張りなので、渓谷と渓流の絶景が綺麗にみえる。 で、部屋の方を見るとTVも少し見れるという。 動画で。 貸切風呂付きプランなので予約してた16:40前にフロントで鍵を借りて、1階へ。 貸切風呂は6カ所あり、プランでは陶器の十六の湯、大浴場の天寧温泉、麹釜の庄助の湯、川際の幻の湯から選べ、屋上の星空の湯と月美の湯は差額で選べたが、やはり幻。 ワンちゃん用露天風呂もある。 幻の湯は、昔は川が増水すると消えたぐらい、川のそば。貸切にはもったいないぐらい立派な露天。 脱衣所、トルマリン風呂もある。 源泉掛け流しで温泉もよく、川辺でザーザーと流れていく。 舞台も見える。 動画で。 浅めぬるめだし、45分間、満喫した。 フロントに鍵を返し、売店。 松本家の水ようかんの注文をする。翌朝受け取り。 部屋でまったりと。 いろいろやることあったので、18時過ぎて暗くなっちゃったけど。 忙しいけどタイムスケジュールもあるし、楽しいからいい。 14時に入ってればもっと楽だろうし。 夕食は18時半、部屋の和室で。 饒舌なマネージャーさんが「いっぱい美味しい物きますから楽しみにしてくださいね。」と言いながら、次々とセッティングしていく。 心あったか会津料理 蝦の抄。ここまでで前半、、見るだけですごい。 二人分。 一の重:鰊山椒漬しっとり、うるいシャキシャキ、松前漬そぼく、小松菜お浸し新鮮。 二の重:川の造り。 川鱒はくにっとしっとりサーモントラウト、いずみ鯛はティラピアでくにくに淡泊で鯛風、鯉のあらいはくにくに新鮮、妻色々、旨い。海魚を磐梯山の伏流水で養殖した川魚、鯉など会津らしくていい。 前菜:蕨白和えていねい、茎立(ククタチ)ゼリー寄せはアブラナ入りあっさり、独活田舎味噌添えはしゃきっと味噌合う。 前菜とお造りだけで結構ある。 純米吟醸 庄助の酒300ml 1300円は、会津の名倉山酒造の月弓かほりで、香りよく甘みありしっかりめで旨い。 焼物:田楽は、生揚もちやわ、玉蒟蒻つるくに、よもぎ麩もちもち風味あり、あったかめ。 蓋物:鯉の旨煮は、やさしめ甘じょっぱでほくほく、白髪葱、木ノ芽付き。量も多い。 サラダ:お品書きに載ってないのでたぶんサービス、ただでさえ多いのにね。 会津の朝摘み野菜はみずみずしく甘みあり、バーニャカウダ風に。 絶品3種のにぎり:一番人気の追加料理だけどプランに付いてる。 会津さくら炙りはこんがり香ばしくやわくにうまみあり、会津地鶏はとりわさでしっとりもっちり、会津牛霜降りはやわらかくにっとジューシー、しゃりはひんやり。とてもおいしかった。 ここまでで前半、既に普通の旅館の内容はある。 ここからが松島閣のすごいところ。 選べるメイン肉:会津和牛のステーキ、会津和牛のたたき、会津和牛の庄助酒彩吟醸漬から、庄助酒彩吟醸漬にした。 会津牛はA5霜降りでやわらかジューシー、酒味噌きいていい味。とてもおいしかった。 野菜やキノコも新鮮。 二人分。 選べるメイン(煮物/鍋):福島牛のしゃぶしゃぶ、福島牛の出汁すきやき、会津地鶏鍋、地野菜と豆腐鍋、庄助あわゆき豆腐鍋から、福島牛の出汁すきやき。 これも見事な霜降り牛。 福島牛はやわらかとろけ気味でうまみあり、野菜も玉子も新鮮、とてもおいしかった。 しかし、肉メイン三品とは腹いっぱい。 揚物:岩魚姿揚 紅白はじかみ 糸唐がらし レモン。 揚げたて熱々さくさくほっくり骨までいけて、とてもおいしかった。 魚も三つだな。 凌ぎ:手打ち磐梯石臼三立蕎麦 小口葱 山葵は、磐梯山麓で栽培し石臼で挽いた蕎麦を挽き立て、打ち立て、茹でたてで、上品さらしな風でもっちり、風味ふわりと、いける。 食事:きのこ御飯は、牛蒡、しめじ、人参入りでやさしくぱさもち。 香の物:三五八漬は、大根、胡瓜ほどよく。 止椀:吸い物は、菜花、すり身、麩入りで上品やさしめな澄まし。 水菓子:既に死ぬほどはらくついんだけど別腹なんとか。 フルーツ、ミニケーキとていねい。 以上、約1時間半、会津の肉、魚、野菜、山菜、きのこ、そば、酒、かつてないほどの品数で満喫した。 やっぱりここは過剰とも思えるぐらいすごい。 もう眠いぐらいいっぱいなんだけど、 1階大浴場へ。 夕食直後は空いてる時間帯だし、 内湯は暗くてもわっとしてて、やっぱり熱め。 伏見ヶ滝のライトアップが綺麗に見える。 でも期待してたアレがないっ。 前回あった、酒と盃。 聞いたら、18~20時ぐらいで置いてある時があるらしく、遅かったか。 そりゃ、夕食前の混んでる時や後のぐでぐでの時には置けないよね。 露天はあったか空気涼しく、滝の音。 そして、庄助酒風呂。 酒の麹釜の浴槽でほぼ一人用か家族用。 照らし出された滝と渓谷の絶景を堪能しながら、酔っ払ってて庄助さん気分。気持ちよかった。 でも風呂上がりにロッカーに腕時計忘れて、思い出した時は女性の時間だったんでフロントにお願いしたけど見つからなかった。前も思ったけど客層は。 スーパーセールで得した分ぐらい飛んじゃったけど、古くなってたから買い換え時期かと言い聞かせる。 もちろん、ビールやソフトは夕方までなので終了してる。 あとは部屋でまったり。 wifiも使える。ミネラルウオーターは一人一本サービス。 21時にラウンジで語り部があって、おばあちゃんの民話、能舞台で上映で30分ぐらいあるんだけど、前回行ったし今回はパス。 松島閣だし、部屋でミストサウナ、いい香りもわっと。 そして部屋露天からライトアップされた湯川と滝。 部屋から温泉につかりながら夜景を堪能できる。 間接照明が多いので、石と木が引き立つ。 あとは寝る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月15日 20時49分52秒
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