19時半前、蔵王中央ロープウェイ山麓駅。標高855m。
暗めで静か。
券売機で、樹氷ライトアップのロープウェイ運賃3800円x2を購入。真冬の休日など限定36日間の17~21時で割引無し。
昼ほどではないけどそこそこ並んでいて、
8分待って、2クール目で乗れた。
53人乗りできつめ、フニデル式でなめらかに上がっていく。
右に横倉ゲレンデ、ナイターはやってなかったけど圧雪作業はしてた。
林の上をあがっていく。
距離1734m高低差464mを7分で、標高1331mの樹氷高原駅。
さらに山頂線へ。
循環式のゴンドラで次々と来るので、空いてる時は少しずらすと貸切で乗れる。
18人乗り。
スムーズに駅から上がっていく。
真っ暗な中、上部は樹氷ライトアップされている。
山頂線なかほどのライトアップ鑑賞ポイント。
小学生の時の記憶に残っているほど印象的。
神秘的に照らし出された樹氷原の上をゴンドラが登っていく。
まさにZAO、世界中から見に来るだけある。
2月中旬は最盛期なんだけど、暖冬で少しやせてた。
アオモリトドマツの群生に-10~-15度の西からの吹雪が積もって、少しずつ樹氷ができる。気象変動の雪不足と枯れで未来は見れなくなるかも。。
さらに上はガスで曇ってた。日本海側の雪山は曇りが多いからなあ。蔵王は夏でも上は笠かかるし。
距離1872m高低差329m約10分で、
地蔵山頂駅1661m。
まずは山頂テラスへ。
夜は-10度近く、風も強くて、めちゃくちゃ寒い。
左側の樹氷原は白く照らされて綺麗。
正面見下ろしは一面で遠くに上山市街なんだけど曇ってて、風が当たるしとにかく寒い。
右側は黄色で神秘的、でもだいぶやせと枯れが気になった。
凍傷になる寒さと強風に耐えて、あとは下りる。
駅を出ると、樹氷原。
日中は地蔵さままで行けて樹氷原コースを滑れるけど、夜なのでロープで近くまで。
夜も大半は中国人。
日本人、ほんとお金と余裕なくなった。特に若者、子連れはいない。
アイスモンスターはもこもこして綺麗。
反対側も。
寒いし疲れるので帰る。
循環式はすぐ乗れて空いてる。
しばしガスの中。
ライトアップポイントから、樹氷と夜景の絶景。ザンゲ坂コースもある。
下の方は少し枝が見えてるような。2月いっぱい見れるはずなのに、記録的な暖冬。
樹氷高原駅へ。
外に出ると、
ナイトクルーザー号で行く樹氷幻想回廊ツアーやってた。
大人6000円でとっくに全日完売、中国人富裕層のターゲットのようだ。まあ雪上車は宮城蔵王で乗ったし、樹氷見るならコースを滑るのが一番だしね。
山麓線の帰りのゴンドラも混んでた。
夜景をみながら下りていく。
山麓駅まで戻って、宿に電話して送迎にきてもらう。
年配の方々は待ちきれなくて歩いて帰ってしまった。お元気。
20時半、宿に戻る。
参考に、渡り廊下の下から温泉街と山麓駅の方に雪道が整備され、
夜は危ないけど階段おりて戻ってこれるようになっている。
子供の時以来の樹氷ライトアップは、暖冬で少しやせてて数日後には溶けてしまったけれど、神秘的で綺麗なモコモコで素晴らしかった。
▼OHP▽
https://zaoropeway.co.jp/winter/juhyo.php
蔵王ロープウェイ 樹氷ライトアップ