テーマ:海外生活(7798)
カテゴリ:Hari biasa(日常の事)
インドネシア名物、 「ゴム時間」。
ゴムのように時間がびょ~んと延びるって意味、 約束の時間に遅れるってのは、日常茶飯事です。 びょ~~~ん、びょ~~~ん! 延びたぁ~り、縮んだぁ~り・・・ あ、会社員や運転手・メイドなど、雇用関係を結んでる場合は別ですよ。 だって、遅刻したら怒られるし、給料も引かれるからね。 それでも平気で遅れるヤツもいるなー 「渋滞だったから」「お腹痛かったから」「子供が熱を出したから」・・・ 言い訳には事欠きません。 「ブロックM(大きなバスターミナル)で事故があって、人が死んだんだよー。 でさー、白い布が必要で探してさー、朝、店が閉まってるからもう大変だったよー。 ニョニャ、知ってる?イスラムの人は白い布なんだよー」 これは、前クビにした運転手の言い訳。ヤツは言い訳大魔王だった。 ハイハイ、そこまで凝ったウソ言わなくてもいいって! 他の運転手に聞けばすぐ分かるんだからさー、 だいたい、なんであんたが仕事ほって、布探してるのよ!! 先生に聞くと、 「30分までは“ちょうど”って感覚の人が多いわね」だって。 もちろんきちんとした人も居るけど、使用者側が相手を見て スケジュールを立てなければ、泣きを見ます。ハイ。 ところで、時間が延びるのもすごーく困るけど、 縮まって突然ってのも メチャクチャ困りますよね~、特に会社の場合。 だんなの会社にも 毎日色んな人がやってきます。 銀行さんはじめ、仕事関係の人や突然営業にやってくる人。 彼らはこっちの都合を考えずに、好きな時間を好きなように言ってきます。 「今日、3時に伺います。」って、オイオイ、今2時半だよ! 「必要書類を午前中にFAX下さい」って、もう12時前だって! 「こんにちは~ 〇〇の用件できました」って、あんた、突然来られてもさー! 「いえいえ、私は構いません。ここで待ってます」って、待たれても無理!! ビジネスマナーって単語、ないのかなー? 時間にルーズというか、相手の身にもなれよっ! 駐在員夫はこうやって日々戦ってるんです。 ゴルフばっかじゃないんだよ! 日本人は時間に本当に正確・忠実です。 もちろん、それが100%いいとは言いませんが、ビジネスでは必要でしょ 以前、約束に遅れて来た人に、「時は金なり」って教えたら、 「時間はいっぱいあるよー。お金はお金だよー。」って笑われました。 あかんわ、こりゃ・・・ 「ゴム時間 インドネシア」 びょ~~~ん、びょ~~~んと自由自在に変わります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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