テーマ:海外生活(7787)
カテゴリ:ペルー生活
さて翌日クスコへ。
リマからクスコへのフライトは ほとんどが午前中のみ。 「午後は天候が悪くなる」とか「有視界飛行」だとか色々言うが、 クスコ以外の都市へのフライトもみんな早いぞ? でもまぁ幸先よくオンタイムのフライトで、ほっ。 さてクスコ到着。 アンデス地方はそろそろ雨季、天気を心配していたがこちらも晴れ♪ そしてもう一つの心配事を、タクシーの運ちゃんに聞く。 「明日、マチュピチュ行きの列車は運行するか?」 実はこの頃、ペルー各地で政府への政治的要求やらなんやらで あちこちでデモや道路封鎖が勃発。 こういうと「ペルーってこわ~い」となるだろうが、 なんのこっちゃない、この国ではしょっちゅうやってる事だ。 でもマチュピチュなど世界的な観光地をも巻き込む物は、ほんと困る。 数日前もマチュピチュ行きの列車がデモで運休、 1500人もの観光客が、マチュピチュに行けなかったとか! 長期旅行の欧米人はまだいいとして、 過密スケジュールの日本からのツアー客は、もうお手上げ。 「ペルーにまで来て、マチュピチュに行けない」ってな悲劇がいっぱいだったのよ。 (しかもデモとかだと、ツアーのお金も返ってこないしねぇ。) 「明日(金)は大丈夫だよ、たぶん日曜日はダメだな」と運ちゃん。 とにかくほっと胸をなでおろした瞬間だった。 ホテルに入って、しばらくは無理やり休んでもらう。 高山病の薬は飲んでもらってるが、発病する時はしちゃうもの。 高山病は高地到着後7時間ほどで発病するので、 クスコについた時に元気だからと言って、安心はできない。 だんなと私は相変わらず元気だけどね(笑) お水を大量買いして、無理してでも飲んで頂く。 ホテルのコカ茶も飲んで、とにかく午前中は寝てもらう。 ホテル側の噴水。 きれいねぇ♪ その後、ゆっくりゆっくり行動開始。 お昼ご飯を食べて、クスコ市内を散歩。 と、ここでかわいい少女たちの踊りと遭遇! 通りの向こうからどんどんやってくる少女たち。 「Colegio Clorinda Matto de Turner」という女学校の創立記念だそうで、 全校生あげて、ペルー各地の踊りを披露してるのだとか。 どうりでほんの数人男性がいるにせよ、女の子ばっかりなのだわ。 一生懸命でかわいい。 おっ よく揃ってるね~! アンデスの少女らしい、素直な笑顔 お義母さんと叔母さんもパチリ! 旅先でのこんな偶然って、すごくうれしいよね。 緊張した面持ち。外国人、怖い? こちらは自信満々!将来はモデルさんか とにかく後から後から来るので、これを見てたら1日が終わっちゃう~! という事で「太陽の神殿、コリカンチャ」へ。 インカの石組の素晴らしいこと。 スペインが上を壊して作った教会が、ちゃちく見えてしまいますな。 見学後、再び市内見学。 今のところ薬が効いてて大丈夫そうだけど、 やっぱりちょっとした坂道がしんどいようだ。 12角と14角の石を見たところで、もうお疲れっぽかったのでホテルに戻る。 なんでもゆっくり行動できるのが、個人旅行のいいところ。 夜ご飯まで休憩を。 アルマス広場に面した、思いっきり観光客向けのレストランへ。 バカほど高かったけど、でもサービスはよかったな。 オレンジ色の光に包まれたアルマス広場。 広場を中心に奥の方までオレンジの光の海! 月もとてもきれいに輝いて、明日も晴れをお約束♪ 明日はマチュピチュよん♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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