月城かなと1st Concert 「de ja Vu」
七夕に退団したれいこちゃん(月城かなと)こんなに早くお会いできるとは大阪5公演、行ってきました~感想は一言で十分に表すことが出来る。最高 どんなコンサートになるのか、まさかドレス着る?いや早いでしょ、そんなに急がなくて良いから。男役から変わっていく過程を楽しむ、という本人談のとおり徐々にで、自然な流れで良いから・・・ドキドキ何を歌うんだろう、ドキドキ映像から始まり(これが色っぽくてお洒落)バンッとライトが当たったられいこちゃ~ん 激しいよ、えっ?こ、この曲はっっっムーンライト伝説から始まった初日の会場はどよめきと笑いが混じっていたような。舞浜でも歌ったけれど、全く違うノリッノリうっカッコイイスターダストさんのページやネットニュースににゲネプロ写真がありますが青×黒の衣装で登場。英語のミュージカルソングを数曲、耳馴染みのある曲も。れいこちゃんが好きで選んだ曲も入っています。曲が変わるタイミングで上着を脱いでいき、身軽になったれいこちゃんが、なんとっ体格の良い男性ダンサー二人にリフトされるカワイイよ~ 初めて観る光景だよ~と初っ端からちょっともう気が変になりそうでした。宝塚の歌は3曲で、意外な曲が入っていたのですが、れいこちゃん、この曲大事に思っていたのだなと感慨深くなりました。男役とは違う声と歌い方の曲もあれば、男役そのものの曲もあり。そして楽しくノリノリに歌う玲子ちゃんに、自然と頬が緩みます。そして観客からの手紙にれいこちゃんが答えるコーナー。これがまた面白いのなんのって。いやいや、さすが面白いこと大好きと公言されているだけあって全力で振り切ってます。スペシャルゲストの横田明紀男さんとのセッションが素晴らしすぎた。「最後のダンス」れいこちゃんで観たかったなあ、歌だけでも聞けて嬉しい。「接吻」芝居歌が上手いと評されたれいこちゃんらしい甘く切なく、情感たっぷり。横田さんがれいこちゃんを評した言葉「月城さんの歌は情景、背景が浮かんでくる」素晴らしい賛辞。横田さんのソロは「SING,SING,SING」月組、月城ファンにはお馴染みの曲。初日は「最後早くなるけれどついてこれるなら手拍子してみてください」と横田さん。え、そんなこと言っちゃって良いんですか?皆何の躊躇いもなく手拍子しますわよ、もちろん裏拍。そして・・・終始手拍子は止まらず。翌日の横田さん「手拍子の圧が凄すぎてやりにくかった」と・・・で、この回は静か~に横田さんのギターに聞き入りました。素晴らしい演奏でしたJ-POPも数曲、これがまた良くて。舞浜のRainで泣かされたことを思い出す、あの時と同じ感覚になりました。妖艶な紫の衣装も素敵でした。ドレスになって肌を出さずとも、二の腕の上腕二頭筋にドキドキ男役と言っても宝塚で二の腕を出すことはほとんどないですから。ここで歌う「パダン・パダン」もとても印象的です。そして思わぬところでRainが・・・だめだめ、Rainに弱い私としてはこれは堪らないサヨナラショーにも入れたくらいだもの、れいこちゃんにも本当に特別な曲なのでしょう。だめだめ、と思いながらも嬉しくなりました。そしてラストは会場も一体になってノリノリ楽しい~最高~ レギュラーバージョン(特別ゲストのいない回)もオシャレで素敵です共演者の方たちがれいこちゃんとのエピソードを語ってくれるのですが、うんうん、わかるわかる、月組子がよく言っていた。れいこちゃんらしいな~というエピソードがいっぱいでとても仲が良い、一致団結したカンパニーだな~と感じました。千秋楽挨拶での「私今、幸せです。だから心配しないでくださいね!」とキラッキラの笑顔で言われたれいこちゃん。大丈夫、あんなに幸せそうな笑顔をみたら心配なんてありません。れいこちゃんの思うままに進んでくださいKAAT公演も楽しみです。