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ドルフィン君と呼ばれるようになったタリーズ松田社長。
セネガルではフランス語の現地校に通われていたそうで、 中学でアメリカについてすぐは、 HELLO THANK YOU GOOD BUY の三種の神器ならぬ3語のみで会話!? されていたそうな。 そんな彼もすぐに友達が出来、高校卒業時には というのは知り合い程度の友達を除いて ほぼ外人だったそうです。 そんな彼が大学入学目前にして日本に帰ろうと思ったのは、 「日本人としてのアイデンティティーがそうさせた」と おっしゃっておられました。 実は私も2年前にロンドンから帰るきっかけとなったのは 自分が大学院に落ちた というのもありますが、 娘たちが日本の地を生まれてこのかた、 旅行で数度踏んだだけ。。。 日本はすばらしいところもあるけれど、 日本人特有のいやらしさもある。 これを知らないと”日本人の顔”をした娘たちはまずかろう。 はたまた、彼女らのアイディンティティークライシスも起こるのではないか? との判断があったため、 主人に単身帰国ならぬ、子連れ帰国を申し出たのでありました。 私自身も考え方はかなりアメリカ+ラテンの影響を受けているのですが 見た目がすっかり日本人なため大変苦労しております。 (この話はまた後ほど) 高校生であった松田氏は日本というものを知りたい! と、数校合格していたアメリカの大学をしり目に、日本帰国を決意。 筑波大に帰国子女枠で入学されたそうです。 松田氏曰く、帰国子女には3タイプあると。 1.日本人村で過ごし、日本人とだけ付き合うタイプ。 2.すっかり現地人化し日本人としてのアイデンティティーを失うタイプ。 3.バランスよく現地と日本のよさを取り込んで自分の”場所”を築くタイプ。 どのタイプがどう。ということはないけれど親の立場から見てみると やっぱり”3番”で育って欲しいな。 と私も思っておりました。 ですから、松田氏の話を聞いて、うんうん。とうなづいておりました。 つづく クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月24日 13時08分21秒
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