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かっぱちゃんの気ままなブログ

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2019年12月05日
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とある社長さんから唐突に言われました。

「黒田さんは、グリーンだね!」

はぁ?ってなったら、

「グリーンタイプは行動力がなくて、人の言うことをやるのに向いている人ですね。」と。

「自分はイエローなんで、アイデアマンで行動力があって社長むきなんですよ!」

それは何か占いか何かなのかよくわからいのですが、

行動力がない?

私は経営者向きではないという風に見えるのだ。

しょんぼりです。

なんといっても突撃精神でやってきたつもりだったので。

夫の海外駐在が決まりましたが。
それに帯同すると、妻のやることのといえばほかの奥様とのお茶会や趣味に没頭するくらいしかなくなるので、このままではまずいと長女を授乳中ふと思い立ち、アメリカの大学に入学を決意。

英語の勉強は嫌いでしたが、もう、四の五の言っていられない。子供が寝ている間に勉強し、入学の条件をクリアするためのTOEFLを受験。
なんと、結果は足きり点びったりでした!

この時神様っているんだろうなあ。と思った次第。

アメリカに渡り、子供を預けるところがわからないので、車で運転していた時に通りがかった教会にのドアをたたきました。

あの。。。0歳児の子供を預けて大学に行きたいのですが、保育園ってどうやって探すのでしょう?と。

すると、親切な職員の方が、地区の役所に連絡を取ってくださり、無事保育園を見つけ、30歳で無事大学生に。

芸術学部にはいり陶芸を専攻。

2年半でまた転勤が決まりました。

今度はアルゼンチン。

陶芸を続けるにはまずは言葉を覚えないといけないので、ベルリッツの家庭教師を月から金曜まで家に呼んで。。。
一か月でスペイン語をマスターしました。

アルゼンチンでは

陶芸の窯の入手方法も粘土の買い方もわからない。。。

で、飛び込んだのがブエノスアイレスで有名なタンゴの街のギャラリー。

そこで日本の陶器のようなものを発見!

事情を説明すると、娘さんが作っているとのこと。

早速連絡を取りると、娘さんは日本の陶芸にあこがれてずっと見様見真似で日本の陶器を作っていたというのです。
彼女とはすぐに意気投合。

自分の工房に私の作業スペースを設けてくれました。

いくらお支払いしたらいいか聞くと、

自分はあなたから学ぶであろうことがたくさんあるはずだからお金はいりませんと。

そして、ギャラリーに私の作品も飾ってもらえることに。

初個展はそのギャラリーでした。

観客は3人。

そしてその後いろいろな出会いもあり、陶芸教室も主催し、メディアの取材など、どんどんと活動の輪が広がっていきました。

アルゼンチンで活動すること約4年半。

最後の個展は日本領事館の口添えでブエノスアイレス市の日本庭園を無料で使わせていただけるほどになっていました。
一日の観客動員数は2000人!

かなり有名になっていたところで、また夫の転勤。

アメリカで大学に戻り、優等で卒業。

陶芸界では世界一といわれるイギリスの大学院に入学するべく行動しまくっていました。

まあ、ここからはまた長い話なので割愛しますが。。。
確かにあのころと比べたら行動力がないのかもしれません。

人さまから見たら行動力がない!ってみえるんだ。

今の私は。

カツ!をいれられた感じですね。

もっと頑張らないと!








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最終更新日  2019年12月05日 09時21分05秒
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