|
テーマ:きくスキルの研究(496)
カテゴリ:佐藤日記
本日も引き続き「敬語の具体的な使い方」を取り上げます。
■自分側に「お・御」を付ける問題
ここは私も疑問を感じていた部分です。私も以前、学校でそう習った記憶があるのです。 みなさんはいかがでしょうか? 当指針では、相手側を立てる場合であれば、自分側の動作やものごとなどにも「お」や「御」を付けることは問題がないと説明されています。(謙譲語1に該当) 具体例としては、「(先生を)お待ちする」「(山田さんに)ご説明をしたい」といった感じですね。 この指針に沿って考えれば問題なし、ということがわかり少しすっきりしました。 ■「「いただく」と「くださる」の使い方の問題
結論から言うと、この指針によればどっちを使ってもでも良いようです。 私もどちらも正しい言い方なんだろうとは思っていましたが、具体的に説明すると、こういうことらしいです。 ・「ご利用いただき」は謙譲語、「ご利用くださり」は尊敬語。 ・「ご利用」の主体者が異なるが、どちらの言い方も適切に敬語が用いられている。 ・ただし「いただく」の活用については違和感を感じる人もいるようだ。 私は「いただく」という言い回しを使うことが多く、「くださる」という言い方をほとんどしませんがみなさんどうでしょうか?ちょっとに気になるところです。 (この項続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月29日 04時18分10秒
コメント(0) | コメントを書く
[佐藤日記] カテゴリの最新記事
|
|