杏子のKIMAGURE缶

今日は祝日。天気がよいのでお弁当買って、公園に遊びにきました。
子どもたちが遊んでいる間に私は読書です。あったかいけど、日がかげるとちょっと寒いです。

結局、お昼を食べてすぐ（12時半ごろ）、家に帰りました。だんだん曇ってきて、寒くなってきたから、です。天気予報は当たってるなぁ。明日は雨とかいってたもんな。
家に帰って、部屋でまったりしていたら、雨が降ってきました。やっぱり！って感じ。
早めに引き上げてよかったです。

本は公園ではほとんど読めませんでした。集中できなくて。自分の子どもも気になるけど、よそのお子さんも気になったり。
どこぞのお母さんが、小学生くらいの男の子を叱りつけてました。何でも池に向けてボールを蹴ってしまったみたいで。ボールが池に浮いてました。

「どうしてそんなことくらいわからないの！　あっちに蹴ったらそうなるってわからなかったの！？　それに人のせいにしないでよ！　みんなが○○くんが・・・・と何度も言ってきてたんだよ、あんたはもうひとりで家に帰りな、お母さんは知らないから・・・」

とまあ、そんなセリフが人目もかまわず、ポンポンと。もちろんこの通りではないし、方言も交えていたのでずいぶんニュアンス違ったでしょうけど。
思わず、耳がダンボになってしまいました。私も自分の子を叱るときには、あんなんなのかな？とちょっとわが身をふりかえり恥ずかしかったり。
このお母さん、だんだんヒートアップしてきたのか、しまいには子どもの体を手でひっぱる、というか、突くというかそういう感じで、手が出てました。
男の子はそのとき、大きな声でごめんなさい！と謝っていたようでしたが…なぜだか、こちらもハラハラしながら見守ってました。

結局、ボールは竹の棒でつついて池の端に寄せてから、そのお母さん自身が大きな網で救って拾い上げたようでした。

そんな光景に気をとられ、本を膝の上で開いていながら、いまいち読めずにいたのでした。その直後に後片付けして帰ったしね。
どんな理由があったとしても、人前で大きな声で我が子を叱るというシーンはあまり見ていて気持ちがよいものではないようです。その子のためにはなったかもしれないだろうけど・・・
何かで読みましたが、自分の感情をぶつけるように子どもを叱ってはならないですよね。なぜ悪かったのか、子どもにわかるように論理的に叱らねばならないとか。とか言いつつ、その時になるとついつい自分も・・・なのですが。
難しいです・・・