カテゴリ:ヒトコトモノ
桜の見納めと予報された日曜、頑張って早起きして家を出る。『鎌倉春まつり(だっけな?)』初日のこの日、駅前からもの凄い人人人。風は強いが気温は初夏並みで快晴。鎌倉散策は今が一番オススメかもしれない。ココは結婚前から二人の想い出がいっぱい。1泊したり日帰りしたり、四季折々の表情に触れては癒されてきた。転居して前以上にぷらっと訪ねやすくなったんで、かなり嬉しい。段葛の桜アーチと粋な御輿の勇ましさ。どちらも見応えたっぷりで感動また感動。数年前に見た流鏑馬を忘れられず、昨日も楽しみに鶴ヶ岡八幡宮に行ったら違う日で(涙)。代わりに「静の舞」を間近で鑑賞できたから、とりあえず満足。また出直すことにしよう。小町通りでランチして北鎌倉へと徒歩で向かう。明月院(紫陽花寺)の手前に、気になる一角を発見。私好みな竹林(竹林が妙に好き(謎)のある古民家。見ると看板があり、鎌倉らしい食べ物や飲み物のお品書が。一度は通り過ぎたものの、後ろ髪引かれ入店。縁側で靴を揃え、二部屋続きの座敷に。思い思いに座卓を囲むその様は、子供の頃よくお爺ちゃんちに集まっ
た新年会のようだ。食券制で小窓から小倉白玉と磯辺焼を注文。待つ間おいしい緑茶をすすりつつ、夫婦静かに庭越しの景色を愛でる。ムヤミに手を加えない自然の美しいこと!あぁ、日本人でよかった…そんな事を改めて思うひととき。床のきしむ音さえも、懐かしく愛しい。昨日は観光客で混雑してたが、次はゆっくり平日に寄ってみよう。道端の紫陽花の葉も、青々としてきた。今年から初めて梅雨が楽しみになった。その前に5月は、どんな花や木が迎えてくれるだろう?そして今度は何食べよう?(笑) ★ ★ ★ ★ ★ 今日のひとこと。「ほとんど揺れもなく無事です」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.04.11 17:30:58
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