テーマ:猫に癒される(760)
カテゴリ:ヒトコトモノ
雨上がりの午後を待って、重い腰を上げる。
えいっと気合を入れなけりゃ、今日はダンナも夕方まで居ないし、 きっとダラダラしてしまうとこだった。 新年明けて間もないんだし、いきなり後ろ向きになるのは縁起でもないし、 せっかく近所でやってるんだし、最終日なんだし・・・ やっぱり予定してたことを、行動に移そう。 と、いうわけで、行ってきましたわが心の師匠(勝手に思ってる) 岩合さんの『岩合光昭写真展~ねこ~』 。 ほんとはトーク&サイン会目当てに行くつもりだったけど、 さすがに時間が取れず、断念。 あー、そこまで岩合さんが来てたというのに・・・ 会いたかったな、岩合さん。ちょっぴり本気で弟子で使ってほしいくらい、 大好きな写真家・・・というより、人間的に惹かれる人のひとり。 私がもし、まだライターを続けてたら、真っ先に会って話を聞いてみたい人。 その夢は叶わないけど、せめて彼の五感で撮られた世界を感じに・・・ 写真家人生40年以上の中で出合った猫たちの写真の中から、選び抜かれた 約160点が、岩合さんの愛情たっぷりのひとことコメントとともに、 テーマごとに展示され、どこを見ても、ほっこりにっこり。 見る人の口元が皆緩み、時折、楽しそうな声がフロアに広がる。 会いたかった猫も居た。私の故郷で撮られた写真もあった。 ひとつひとつのカットを見ながら、猫の眼差しの先に居る岩合さんの 苦労や笑顔を想像しながら、じっくりたっぷり堪能。 そんなに大きな会場じゃなかったけど、見応え充分。 お土産?コーナーの岩合ショップも、グッズが思った以上に色々あって しっかりチェックするのに、結構時間がかかってしまった。 迷いに迷って選んだのは、ベタすぎるけど、レターセット、シール、ポストカード という・・・全く冒険をしない面白みのないチョイス。 でもいいんだ、実用的で。早速スマホケースに、お気に入りのシールを 迷わず貼った。明日からこのコと一緒に、頑張れる。ちなみに待ち受け画面も スマホ買った一年前から岩合写真になってるのだが。 岩合さんが猫写真を撮るきっかけになった、30年前の家族「海かいちゃん」の エピソードは、今まで知らなかったので、やはり行ってよかった。 もう何年も前から、保護猫の里親になる夢をもち続けているのだが、 老婆の介護が先に来て、猫の世話どころじゃなくなってたから 今年こそは!!と考えている。 姑の食事やオムツの心配より、猫の餌やりや猫砂の交換をしたい! 夫婦の年齢的にも、これ以上は延ばせないだろう。猫を置いて先に逝くわけには いかないから・・・そういう先のことまでも想像しつつ、充分慎重に進めなければ。 『真っすぐに生きてる。』 この写真展のキャッチコピーが、妙に胸に刺さる作品の猫たち。 命の大切さ、生きることの素晴らしさ、猫に教えられ、岩合さんに教えられ・・・ 新年最初のエネルギーチャージ、無事完了。 ★ ★ ★ ★ ★ 今日のちょっと長めのひとこと。「大人になるハレの日に、分別ない騒動起こす輩が不愉快。センスない格好して、何がやりたいんだ? 理解したくもない。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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