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2018.03.02
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テーマ:嫁姑問題!(76)
カテゴリ:ヒトコトモノ
第二の人生を踏み出して間もなく。
趣味の最中に突然逝ってしまった義父。
20数年前のその日からずっと義理の姉として、まだ若かった
(私の)姑を支え、その息子達を彼の代わりに見守ってきた
伯母さんが、ついに亡くなる。
80過ぎてからも頭、体とも丈夫で、お嫁さんを従えて
全国旅する程のパワフルな人だった。けれど数年前、
交通事故に遭い余生が狂う。丈夫な体のお蔭で怪我は入院後
直ぐに快復。だからそれが原因で認知症になるなんて、誰も
思ってなかった。色んな記憶が消えゆく中でも、最愛の弟
(私の義父)家族のことは特別で、2年前ダンナがお見舞い
に行った時、親族が談笑する輪の中で突然、
(私の)姑の名前を叫んだと・・・。
名前の主が自分にとってどういう人であるかまでは、
覚えてないのかもしれない。でも伯母さんにとって昔も今も、
“大切な人”のひとりであることは、確かだ。


母親の名前が発せられた時、ダンナもすごく驚いたが
嬉しかったそう。戻って早速、姑にその感動を伝えたが、
しっかり者でスキのない彼女が超苦手で、勝手に存在に怯え
逃げ続けてた姑は、案の定反応薄。
まあ、姑自身も呆け始めた頃で、話をどこまで理解
できていたか怪しい。
もともと姑は元気な頃から、伯母さんの名前さえ恐れて
口にしなかった。別に獲って食われるわけでもないのに、
あの避け方は異常。それでも伯母さんは、こんな義妹や
その息子達を何かと心配していたようだ。
特に長男であるダンナを、亡き弟(私の舅)に重ね
合わせているのか、とても大事にしてくれた。ダンナに
とっても伯母さんが、一番頼れる親族だった。


今日の葬儀を終えたら、近々姑に報告しに行くダンナ。
さて、どんな反応をするだろう? 呆けてもなお、姑に
とって“怖い存在は怖いまま”なんだろうか。身内の誰が
亡くなっても、あきれるくらい反応が薄く、平べったい
感情しか見せないで生きてきたけど・・・
せめて一度でいい。さんざん世話になった彼女との
想い出を、振り返る心、見せてほしい。


********************


久しぶりに夜明け前の時間帯に起床し、雪国へと向かう
ダンナを見送る。さっきまで薄暗かった空がみるみる
明けていく、これからの時季は、やっぱ好い。
見上げた空は淡いけど、雲の流れも速く、
どんどん青空に占められて。
歳を重ねるごとに、予期せぬことが立て続けに起こりがち。
新年明けてまだ2か月しか経ってないのに。慌ただしすぎて、
心も体もついてくのがやっと。それでも一日の終わりに、
穏やかな眠りにつけるよう、暖かい布団に包まれるのを
目標に、この一日を越えていこう。
今日が好い日でありますよう。


★  ★  ★  ★  ★
今日のひとこと。「今井さん現役引退かー。うーん。残念!」





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最終更新日  2019.03.29 12:15:55
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