テーマ:心のままに独り言(8820)
カテゴリ:ヒトコトモノ
ちょいモテ~♪ おぶす~♪ ショッピングモールで捉まえた客(仕込みか?)の 着ている服を勝手にチェックして、 あーだこーだと言う番組。 チャンネル替えてる時にやってると、つい観てしまう。 ついでに芸能人がプチプラショップで 与えられたテーマに合わせた安コーデを 勝負するやつも。 自分がその立場だったら嫌だけど(笑)、 他人事だから気楽に観られて面白い。 ファッションセンスは別として、 実母がこの分野にかなりこだわりが強い。 しかも関西のおばちゃんみたく派手な格好が大好きで、 私は子供の頃から珍しい柄や色を沢山目にしてきた。 友達と“まち”(当時うちの田舎では主要駅周辺の 繁華街をこう呼んでいた)に遊びに行くようになって、 自分の好みで服を選ぶようになった頃。 買った服が地味な色すぎると、母にケチをつけられ 真っ赤なワンピースをプレゼントされたことも。 そんなドン小西みたいな母に鍛えられたので、上京後は 上質で個性的なファッションで目を楽しませてくれた 大学時代の仲間たちの刺激も大いに受け、 自ら稼いだお金で服を買う頃には、母にも 認められる(?)程のファッションにうるさい人に・・・ バブルの頃にはボーナスが出ると 結構な額の最新作をお気に入りのブランドで 買いまくった。ファッションショーにも複数回行ったし、 TVで『ファッション通信』を観るのが楽しみだった。 服を選ぶこと、それを着こなす自分に酔っていた。 今思えば異常な時代で、 一番冒険してた私だったかもしれない。 雑誌編集者として、多くの業界人や芸能人と会うようになり その方面の目はさらに鋭いモノに・・・ 一般人では発想しないファッションが目の前に 当たり前にあるから、毎日が”動くファッション雑誌” みたいな感じで。次の記事を作る時の参考になるし、 目の保養にもなった。 音楽業界を離れた今も、何かとファッションものに 触れる機会が多いので、その世界への興味は尽きない。 最近常に頭に在るのは、 “年相応”“身分相応”のカッコよさ。 自分自身もそこを目指せるよう気にかけている。 だから周りの特に年代の近そうな人達の服装が気になる。 いつの頃からか“友達親子“みたいな母子が世間で 目につくようになり、 娘のモノを母親が借りて着るなんて話も。 スタイルがいいとか若いとかを自慢するのは構わない。 でも、冷静な目で他人が見るに・・・ それってはっきり言ってアウトだから。 やっぱりどんなに美しかろうがスタイル抜群だろうが、 年齢というのは完全には隠せないと思う。 それが一般人とはレベルが違う芸能人の その中でも綺麗とされる“選ばれし者“であっても。 40過ぎると、ミニスカートや 胸の見えそうなイブニングドレスや、 ボディにフィットした若々しいラインのワンピも、 ガーリー過ぎる柄やデザインも・・・ ファッションについて舐めまわすように見てしまう 公私混同な私からすれば、 すべてがイタイ。 どれだけほっぺをアンパンマンみたく膨らませても、 ジムで筋トレに励んでも、 手の甲、首筋、膝小僧、お尻の丸み・・・ そこを見れば年齢がある程度バレる。 そして声の劣化や喋り方や話す時の仕草・・・ これらはどんなに頑張っても隠すのが無理。 それに気づいてるのか気にならないのか、 ここ数年アラフォーを過ぎたくらいの芸能人の お直しや若作りがやけに目立って気になって。 若い頃の自分を捨てきれないのは、 私も同じ女だからもちろん解る。 でも、加齢は誰にも平等にやって来る。 たとえ若い頃に散々周りを魅了してチヤホヤされても 過去は過去。今の自分を受け容れなければ、 前に進めない。 インスタで最近必ず話題になるのは、本業の方でなく その見た目の弄り様や私服の子供っぽさな 元“歌姫”と呼ばれた人や、 日本人離れの体形を武器に“梨園の妻”を 気取ってはみたものの、 バブル臭が消えないスピリチュアな人など・・・ そりゃ前は可愛いし綺麗だったけど、 今はどうなの?な人になってるのに ずっと変わらないあたし感が“必死”過ぎて怖い。 相変わらず主演ドラマが好調らしい あのモデル上がりの女優でも ミニはさすがに“キツイな~“な年齢になったんだから。 元アイドルグループのWMのミニなんか論外! いい加減、みんな年相応に生きないと。 TVに映った顔が所帯じみたりやつれたりしてると プロなのに!と思う気持ちもあるが、一方で 自分の老いを隠さずにそれを魅力に変えてる人に 惹かれるし憧れる。 どーでもいいことだが、 私が目指すこれからの自分は、フランス人の女性。 シミ皺までも個性にしてしまう あの堂々とした年の重ねっぷり。 しかもファッションに手抜きなし。 惚れるわ~。 そんなことを、ウィッグのCMに出る 元セクシーBSな女優AYを観ながら考える暇人。 たしかに脚長でスタイルのいい人だ。 だけど真っ赤なパンツスタイル・・・ やっぱね、なんか違うのよ。 今のAYはそんなイメージじゃないと思う。 スタイリストが昔の彼女の印象に囚われて 無理矢理着せた風にしか見えない。 還暦のお祝いじゃあるまいし。 Y子に真っ赤は似合わない。 ましてや股関節の曲がりが気になるパンツ姿なんて! ヘアスタイルや肌をお直しするのもいいけど、 その前に、服装をどうにかして! ★ ★ ★ ★ ★ 今日のひとこと。「セクハラもOKグーグル?」
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最終更新日
2019.03.15 09:15:14
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