テーマ:心のままに独り言(8820)
カテゴリ:ヒトコトモノ
図書館が『老人の館』になりつつあるという。 朝刊を奪い合う、徘徊する、怒鳴る、失禁するなど等・・・ 司書泣かせな高齢利用者のトラブルの数々。 図書館に関するトラブルは、借りた本を返さないとか ページを破って返すとか、高齢者に限らず利用者側の モラルの欠如がここ最近、問題になっているが。 やはり今一番の利用者と言えるのが高齢者だろうから、 こういう“困った老人”が、目立ってしまうのかもしれない。 我が姑様がまだ元気だった頃。どこにも行かないで 部屋に籠りっきりは体にも脳にも良くないので、 高齢者でも歩ける距離にある図書館通いを勧めた。 当時はまだデイケアにも世話になっておらず、特に やることもない無趣味な人だったので、図書館は 姑と嫁の私にとってもベストな場所だった。 私が不定期勤務なため、仕事がない日は家に居るわけで。 そうなると私が外に出ない限り、姑とほとんどの時間を 同じ屋根の下で過ごすことになる。出不精な姑が動くより 私が外で時間を潰す方が手っ取り早いから、私がせっせと 出掛けるように努めたものの、彼女を甘やかせると 間違いなく“認知症”になってしまう(結果なってしまったが) ので、なるべくイイ気分にさせて図書館へ出掛けるように しつこく促し続けた。 飽きっぽい彼女は、「変なおじいさんに目を付けられて 気味悪かった」だの「文字の小さい本がほとんどで読めない」 だのすぐに不満を言い始め、案の定そんなに長続きもせず。 ただ、彼女の話からも朝の時間帯は老人ばかりなのは判った。 私としては、同年代の人やそれ以外の人そして本との 触れ合いができれば、姑の抱えるストレスも少しは 発散できるんじゃないかと送り出していたが・・・ 彼女にとって、我が町の図書館は“癒される空間”には ならなかったようだ。 ****** ダンナに頼まれた本を買うために、久しぶりに書店へ。 最近は本もネットで買うことが増えたので、 本屋に行く回数も減ってしまった。 以前は商売柄、マーケティングリサーチも兼ねて 買わなくても立ち寄る場所だった。でも最近は、 そういう時間と心の余裕がなくなり、必要な時にしか 行く機会もなく・・・。 行けば興味深いタイトルに惹かれ、結構な時間を費やしがち。 今回もせっかくだから自分の分も何か選ぼう! という気になり、あれこれ手に取り迷いに迷ったものの・・・ 用事だけ済ませ、諦めて店を出ることに。 使い慣れた店なのに、やっぱり・・・というか おなかの辺りがもぞもぞし始め・・・入店後間もなく トイレに行きたくなった 実際は尿意があるわけではない。 いつもそうだ。これは本屋に限っての現象なのだが、 トイレに行きたいような感じ、に突然なる。 知らなかったが、このことはかなり古い時代から 様々な意見が交わされている。1985年にある雑誌に投書 され”話題”となった人(一般人)から名付けられ、 【青木まりこ現象】と呼ばれているそうだ。 青木さん本人が自覚する現象は、以下の通り。
突然トイレに行きたくなる。 ②発作は書店に一時間以上滞在したときに起きる。 ③発作は本の種類と全く関係なく起きる。 ④図書館や古書店で発作が起こったことは一度もない。 ⑤印刷所に勤務したこともあり、紙やインクの匂いを かぐ機会は多かったが症状は起きなかった。 【Wikipediaより拝借】 ②以外、完全に私も当てはまってる。 ⑤については、編集者時代から書籍も雑誌もかなり 長い付き合いになるが、本の形になる前の段階のモノでも、 特に書店の時のようなことは起きたことがない。 図書館やブ○クオフでも、特に変化がない。 じゃ、私は何に“反応”している??? ネット上に書かれた“緊張感”からなのか“リラックス感”から なのか、それとも鼻が何かの影響を受けているのか? 初めがいつかは覚えてないが、子供の頃からな気がする。 だから、もうウン十年と謎のまま・・・ ま、ただ”トイレに行きたいような気がする”だけで、 図書館のおじいさんのように、本当に“お漏らし”することは、 絶対にないので(苦笑)・・・ 謎は謎のままでも別に困りはしないけど。 ★ ★ ★ ★ ★ 今日のやや長めのひとこと。「そんなTシャツ着てカッコいいとでも? 歴史を正しく学んでから来日を。いや、もう来なくていいです。」
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最終更新日
2019.03.15 09:09:22
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