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テーマ:猫のいる生活(136039)
カテゴリ:アメショーみみ&ちろ
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中学1年生の時、練馬区大泉学園から川崎市宮前平に引越し。 中学受験の合格の約束で、小さい頃からの夢だった犬を 飼うことに。 溝の口の長崎屋のペットショップにいたポメラニアンに 一目ぼれ。 即、お持ち帰り。 ********************* 【1軒目:橋山獣医科病院】1980年~1993年頃 ポメラニアンのボビーちゃんがかかっていたのが、 神奈川県川崎市麻生区王禅寺にあった 「橋山獣医科病院」。 一代目ボビーちゃんは、6歳という若さで急性腸炎で亡くなってしまい ましたが、その際も尽力して下さいました。 とても優秀で優しくて飼い主の精神的ケアまでして下さいました。 そんな橋山先生は、激務ゆえ、平成5年にまだまだ若かったのに 亡くなってしまいました。 ********************* 大学1年生の時、一代目、ポメ急死。 その後、ペットロスにかかり、母親がそんな私を見かね、 半年後、2代目、ポメ、ボビー(男の子)とあーちゃん(女の子) お持ち帰り。 ********************* 【2軒目:木村動物病院】1993年~1994年頃 宮崎台の木村動物病院に、2代目ポメラニアン、 ボビーちゃん、あーちゃんがかかっていました。 最先端の設備とは無縁。 昔堅気で、動物に負担をかけないことを第一に考えていた先生でした。 そんな時、あーちゃんが突然、歩けなくなってしまいました。 木村先生も原因がわからず。 【3軒目、4軒目】1994年頃 武蔵新城、武蔵中原にある動物病院、2箇所に行きました。 ■新城犬猫病院 「この子の歴史を知らないので、単に歩けなくなった、 というだけでは病名もわからない。骨折でもなさそうだし。 今までかかっていた獣医さんに任せなさい。」と言われました。 おじいちゃん先生で、とても良心的な先生でした。 ■馬場総合動物病院 「水鳥を救う」とかメディアにも紹介された有名な先生のよう で、病院内にはそういう記事などがありました。 「鳥に強いのか~。鳥か・・・。」とちょっと不安 「歩けないのはヘルニアでしょう。」と薬を頂きました。 それを与えていました。 薬を飲むとあーちゃんは、「はぁはぁ」いって、どうみても 様子がおかしくなります。 歩けるようにもなりません。 祖父が医者だったため、父もそれなりに医学の知識があり、 「これは、絶対に薬が合ってない。」 ということで、知人に別の獣医さんを紹介してもらいました。 【5軒目:獣医科藤井医院】1994年~2004年頃 藤井先生は、お金儲けとは縁遠い先生で、でも、経験が豊富でした。 「突然、あるけなくなる」というのは、 内臓疾患の可能性が高く、 触診の結果、多分、子宮ではないかと。。。 既に高齢だったあーちゃん、とても小さい子で、体重も1.5キロ。 体力的に、手術の不安もあり、麻酔の反応もあり・・・。 先生に「命の保障はありません、でも、このままでも、ただ、 弱って遠くない未来に死んでしまう可能性があります。」 ということで、手術を決意。 無事に生還いたしました。 やはり子宮内膜症で大変なことになっていたそうです。 手術後は、すぐに歩けるようになり、天命を全うしました。 ********************* 1回目の嫁入り。 当時、浅草に住み、サンバ(みみちゃんの娘、池袋で逃走、行方不明) とみみちゃんを飼いました。 ********************* 【6軒目:ペットクリニック大岩】1995年頃 みみちゃんとチロタンを買った松屋浅草の屋上のペットショップの 紹介で、ペットクリニック大岩へ行きました。 みみちゃんが浅草松屋のペットショップの種猫だった頃、 帝王切開の手術をここでしたそうです。 最新設備、ばりばり。 みみちゃんとサンバ(みみちゃんの娘、池袋で逃走、行方不明)の 健康診断で行きました。 「この子(みみちゃん)、白血球の数値が異常なんです。」 「お腹に虫もいます。」 で、入院。 高い入院費を払わされた挙句、 「色々な検査をしましたが、原因がわかりません。 でも、このままだと、死んでしまいますよ。」 私はとにかく、この「最新設備」を備えた獣医師を信用していない。 しかも、原因がわからないって何故。 しかも「色々な検査」。 どれだけ、みみちゃんの体に負担がかかったのでしょうか 即、通うのを辞めました。 【7軒目:岩崎動物病院】1995年~1997年頃 電話帳で獣医さんを調べて、自転車で付近、様子を散策。 おじいさん先生が、玄関から出てきたのを見て、なんとなく 「昔から開業してるんだ・・・」と思い、好印象。 現在の岩崎動物病院は、お孫さんが先生をしてらっしゃる ようです。 みみちゃんは、まだ避妊手術をしてなかったので、 連れて行きました。 白血球の数値が異常だということも告げました。 手術後、引き取りに行くと・・・ 看護婦の奥さんが 「良かったわね~、あなた・・・。 虫の知らせかしら。 みみちゃん、帝王切開の手術をした後の傷がおなかの中で 開いていて、そこから腸がでていて、壊疽してたわ。 これが、白血球の数値が高かった原因ね。 このままだったら、死んじゃってたわ。」 サンバのお産(チロタン誕生時)で難産になった時も お世話になりました。 独特の考え方を持っていて、先生は、 「猫のえさは、何あげてるの?」と。 「カリカリと缶詰です。」 「あのね、猫って肉食獣なの。日本だけだよ。猫に 魚の缶詰あげるのなんて。 できれば、動物の内臓がいいの。 レバーとかシロとか砂肝とかハツとか。 それを煮て、細かくして、ほうれん草とかかぼちゃとか にんじんとか、緑黄色野菜と一緒にあげられると いいんだけど。」 ということで、浅草と言う場所柄もあって、内臓の卸をやっている 店も多く、結局、チロタンが生まれてから、別居するまでは お手製の内臓&野菜のご飯をくらってました。 【8軒目:忘れた~】1997年頃 *多分、トリトン動物病院だった気が・・・。 サンバのお産直後、私が展示会の仕事で日中、家にいられない為、 岩崎動物病院に入院。 仔猫3匹の世話も含めて、5日間で26万円を請求されたことを きっかけに、当時の相方が「違う獣医探せ」というので 探して、1回だけ行きました。 先生に餌のことを話すと 「そういうことを言うのはどこの 先生かわかります。だけど、キャットフードは、メーカーが 研究に研究を重ねているわけで、体に悪いわけありません。 第一、トラとかそういう猫の仲間が湯がいた内臓なんて 食べますか?皆、生で食べてるでしょ。」 と言われ、なんだか責められた気になって、 2度と行けませんでした。 獣医さんによっても、すっごく考え方が違うんです。 結局、その後、どこも悪く、健康を害することなく 育ったみみちゃんとサンバとチロタン。 岩崎先生にお世話になることはありませんでした。 ************************** その後、実家に戻った私(ええ、ええ、当時の相方とは離婚しました)、 再び、みみちゃんもチロタンも藤井先生にお世話になることに。 が・・・・ ************************** 【9軒目:王禅寺動物病院】2001年頃 当時、付き合っていた彼の友人が山際大志郎先生だった。 彼から「大志郎が獣医を開業したって。王禅寺ペットクリニックです。」 というFAXが送られてきた。 偶然にも、それは、初めてかかった橋山先生が開業していた 「橋山動物病院」跡。 そこで、チロタンが頻尿になった時、検査に連れて行った。 大志郎先生が見てくれました。 そしてここで、橋山先生がなくなったことを知ったのです。 大志郎先生が衆議院に立候補してしまい、当選してしまった (前回の衆院選では落選)ので、ギリもなくなり。 結局、チロタンの頻尿騒動の以後の治療は藤井先生に。 上記にも書きましたが、尿道結石でした。 ************************** その後、今の旦那と結婚。 江古田を経て、現在の練馬へ。 ************************** 【10軒目:風祭動物病院】2005年頃~ こうして、長い間の獣医放浪生活をした結果、 風祭先生に出会えました。 橋山先生、岩崎先生、藤井先生、以来、信頼できる風祭先生に出会えて 本当に良かったと思います。 練馬に住んでいる限り、私の獣医放浪は終わりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメショーみみ&ちろ] カテゴリの最新記事
動物を飼うことは、病院との付き合いを切り離せないんだと、今頃気付きました。
病気、いろいろあるんですね。 それに、簡単にわからないことも多いんですね。 ちろみみさんは、ほんとうに献身的にお世話されているのですね。 獣医さんを探すのがこんなに大変だとは知りませんでした。 今の獣医さんにたどりつけて本当によかったですね。 動物はしゃべれないから、獣医さんがどこまで気付いてくださるかが大事ですね。 (2011年04月14日 09時00分01秒)
獣医を変えるのって結構な勇気がいるものです。
専門の見解や、丁寧に看病してもらったことを思うと変えるのにしのびないのと、また病院を探す手間が問題というのもあって。 でも、かんちゃんが体調をくずしたとき、 ちろみみさんをはじめ、3人の方に「違う病院に行ってみては?」と言われ、迷っていたかんちゃん家族。 制作の「ちろみみさんはセカンドオピニオンじゃなくて6件も7件も行ってやっといいところに出会えたそうです」の一言でセカンドオピニオンを決めました。 行って本当によかったです。 ちろたんやみみちゃんが元気に長生きしているのも、 ちろみみさんの努力があってこそだと思います。 かんちゃんが行った一軒目も、決して悪質ではないと思います。 最新の設備が整っているせいか、入院費は3日で7万とバカ高かったですし、「この子は一生慢性腎不全です」と誤診してましたけど。。 こちらの病院、最近名古屋に猫専門の病院を設立したそうです。 ↑コメントの上のあるグーグルの広告にもよく出てます。 さぞ儲かっているのでしょう。。 (2011年04月14日 11時24分19秒)
夕陽京やん様
獣医さんご自身がとてもよい方であっても、動物や飼い主との相性もあるので、私が通わなくなった医院が決して、悪いところとは思てはいないんですね。 仰るとおり、動物は言葉が話せないので、先生の経験は本当に大きなものがあると思います。 ペットも家族なので(笑)。 (2011年04月14日 23時17分39秒)
かんちゃん☆munchkin様
獣医さんを変えるのって、勇気がいるのですね。 私は、先生によって得手不得手があると思っているので、全然、気にしませんでした。 むしろ、沢山の先生の意見を聞けるなら聞いたほうがよいと考えているんです。 今回のみみちゃんの場合は、ご老体なので、負担をかけたくないので、連れまわすつもりはありませんが・・・。 もっと若かったら、納得いくまで連れまわしたかもしれません。 カンちゃんが体調を崩した際に、私以外にも同じ意見の方がいらっしゃってよかったです☆ 「本当にそうなのかな??」と思う点もありながら獣医さんに通っている方が実は多いのではないでしょうか? そういう方もいらっしゃると思い、今回、このような日記を書きました。 お世話になっている、大切にしてくれる獣医さんに遠慮することないんだ、自分の愛するペットの為に、行動することは悪くない!!気後れすることもない!!ということを訴えたかったのです。 誤診は、よくあると思います。 ただ、最新設備の数値をみても、その数値から何を読み取れるかは経験なのではないでしょうか? 逆に触診だけで、(かんちゃんの背中をぽんぽんした先生も含め)ある程度、想像がつくのは経験ですよね♪数値なんか必要ないのだと思います。 最新医療機器を購入するお金は、飼い主さんが支払っているんですよね。 数値に頼らざるを得ない獣医さんは、もっと経験ある獣医さんの下で修行してから開業すべき!!!!と、獣医界に、なんだか挑んでしまうちろみみなのでした(笑)。 (2011年04月14日 23時29分29秒)
私は猫を買いはじめた時、病院が近所にひとつしかなくて
そこに通ってました。 そこの院長が扱いが荒く、チロちゃんが便秘の時、仔猫のチロちゃんのお腹を強く叩いたので嫌気がさしました。 幸い、すぐに、情の深い獣医さんが開業して今ではそこだけです。 チャコちゃんの時も「元気だから飼ってほしい。」とお願いしたのもその先生です。 動物は言葉を発する事ができないから、人間が頭をつかって 獣医さんとともに飼うしかないのですね。 そうですよね、ペットの命を預かるのですから。 テンちゃんの時にしみじみ感じました。 獣医放浪・・・・お疲れさまでした。ブログ読むと本当に大変だったと感じます。 ちろたん、みみちゃんが長生きしてるのはちろみみさんの日頃のお世話がいいからでしょう。 (2011年04月16日 15時18分55秒)
こんばんは☆
スゴイ・・まさに「放浪記」ですね。 私はペットを飼い始めてまだ7年なので、今の病院と アメリカの病院(飼い始めたのはアメリカだったので)の2軒ですが 幸いにもどちらも信頼できる先生なので、 有り難いな・・・と思います。 ペットも大事な大事な家族ですもんね。 ちゃんと納得できる病院や先生に診てもらいですよね。 (2011年04月16日 23時04分27秒)
ユミリッコ様
まぁ!ひどい。あんなに可愛いチロちゃんのおなかを強く叩いたなんて許せません。。。 人間がみていて「強く」叩いたのであれば、仔猫の小さな体では、どんな大きな衝撃なのかと思います。 考えただけでぞっとします。 でも、新しい獣医さんができて良かったですね。 私達にとっては、ペットは子供と同じ存在ですものね。やっぱり、丁重に扱ってくれる獣医さんのほうがいいですよね~。 「ペットの命を預かっている」まさに、そうですね。この言葉に感動してしまいました。 まさに、神様から、ペットを与えられr、そのペットから沢山の幸せをもらえる、そんな素敵な存在の命、粗末にはできませんね。 (2011年04月17日 22時56分08秒)
☆Yuri☆様
まぁ、Yuri様の猫さんは外人さんなんですね~。もしかして、英語しか理解しないとか!? 私の場合は、引越しも多い時期だったので、獣医放浪はたまたまというのもありますが・・・。 でも、納得いかない時は、思い切って行動しました。 最初のポメラニアンは、前日の夜中からおなかを壊し、早朝に血便、その夕方には亡くなりました。 小さな体だからこそ、体力がなく、すぐにそのはかない命がなくなる事を体験しました。 なので、深刻な状況を感じた時には、一時の猶予も躊躇もしてはいけない、「明日になったら大丈夫かも。」なんて、絶対に考えません。 お互い、大切にしましょうね~!! (2011年04月17日 23時00分47秒)
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