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カテゴリ:チロタン&むむ
チロタン、2012年6月12日、16:05に天使になりました。
あまりにも突然であっけない、急逝にままはまだ信じられない気持でいっぱいです。 チロタンが元気な頃から癌発覚まで、元気づけてくださり、応援してくださった 皆様に心から感謝申し上げます。 *・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。..。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:* 6月11日、先生のところに伺い、いつもの注射をしていただいたのですが、 夜からとても息苦しそうになり、「ひんひん」鳴いてました。 お父さんと二人でたくさん、なでてあげました。 気が済んだようで、涼しいところにとことこ歩いて行きました。 旦那には「明日、様子をみて先生に行ってくる。。。でも、この息苦しさだと、危険だと思う。もって、2~3日だと思うよ。」 結局、この日は朝の4:00まで起きていて、チロタンの「ひんひん」につきあい、9:00くらいまで仮眠。 朝、起きて、先生に行こうかな・・・と考えていると、チロタン、家事をするままの後をおっかけ、ままの半径50センチ以内にぺったり。 てくてくと歩いているので、大丈夫かな・・・ととりあえず、お薬を投与。 *・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。..。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:* 14:30頃、激しく苦しそうにしたので、あわや・・・と思いきや・・・ 15:30頃のチロタン。 復活・・・・ でも、このままでは、本当に明日、明後日だなと思い、16:00からの診察へ。 そして、先生のところに到着し、リュックから、チロタンを出すと、 先生が「あ、これはだめだ。」 先生が酸素をとりに行く間に、チロタン、苦しそうにもがきだして しまいました。 私は横たわっているチロタンの頭の下に腕をいれ、必死で抱きかかえ 声をかけました。 でも、数十秒後、けいれんを起こしだし。 それが、私にはチロタンの最期だとわかったので、「先生、もういいです。」 と叫んでいました。 ままに腕枕の中で天国に行きました。 まったくもって、こんなに容体が急変するなんて。。。 30分前は歩いていたのに・・・。昏睡状態にもならず、意識不明にも ならず。。。突然。 *・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。..。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:* 旦那は、今、とっても仕事が忙しくて、精神的にも大変で。 チロタンのことをとても心配していたので、知らせると仕事に支障がでてしまうと思い、連絡しませんでした。 自宅に戻り、段ボールにチロタンがさんざん「ご飯ちょうだい♪」とひっかいた ままが宝物のように大切にしていたくまさんのタオルケットを入れて、包んであげました。 むむのご飯の支度をしていると、キッチン台の上までむむが登ってきたのですが、その時、チロタンの「ひんひん」という声がしました。 むむも首をかしげ、思わず、二人で目を合わせてふしぎがりました。 また、「ひんひん」という声がしたので、「チロタン、ままいるよ」と 声をかけ、段ボールに入っているしんじゃったはずのチロタンが生き返った かと、箱の中を見ました。 でも・・・中には冷たいチロタンでした。 この日、ずっとままを追いかけていたのは、チロタンはもしかして、死期を 感じて「少しでも近くにいたいよ。」と伝えたかったのかもしれません。 「ひんひん」の声はお別れの最期の挨拶だったのかもしれません。 そして、わかってるのかな?むむがチロタンのお口のまわりをくんくん していました。 *・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。..。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:* チロタンのことを心配してくれた私の姉が土曜日にチロタンに会いにきてくれる・・・と言っていたので、天使になったメールを送りました。 夜、姉がお弁当を買ってきてくれました。 仕事が忙しかったのですが、時間を工面して決して実家から近くないのにわざわざ。。。 旦那は、会社の人と食事。 姉といっしょにチロタンにお花を飾りました。 *・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。..。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:* 旦那が帰宅後、開口一番「チロは?」と聞きました。 答えられなくて、口をついて出てきた言葉は「死んだ」。 この3つの文字を口から発するのが精いっぱいでした。 「嘘」 「本当だよ、そこにいるよ。」 旦那は着替えもせずに、号泣してました。 みみちゃんの時は、旦那が見送ってくれましたが、今度はまま。 旦那が「まきっぺが見おくってくれて良かった。見送ってもらえて よかった。智君、なんだか、チロとまきっぺの間に入れなくて、 はいっちゃいけないって感じがしてた。 だから、チロがまきっぺに抱っこされて死んじゃったなら、 智君が見送るより、チロは全然、幸せだったと思う。」 旦那は、みみちゃんを見送った後、みみちゃんの最期を忘れることが できず、毎朝出勤前、マクドナルドで韓国語の勉強中に何度も何度も 泣いてしまったそうです。 それから、楽しみにしていたワールドカップ最終予選、日本対オーストラリア戦 を見ながら、二人でチロタンやみみちゃんの思いで話しをしました。 そして やっぱり・・・ みみちゃんの時と同様、チロタンと一緒にねんねしました。 チロタンと一緒にお引越ししたかったし、窓辺のお日様があたるところが 大好きなチロタンの為に、窓辺にどういうくつろぎ場所をつくろうか 考えていたのに・・・・ 奇しくも、翌日、マンションの内覧会。 チロタンを哲学堂につれていき、最後のお別れをしました。 みみちゃんに「チロタンを宜しく」とお参りしました。 チロタンとみみちゃんは、元々は私が飼っていたにゃんこ。 二人とも天使になりました。 我が家も賃貸から持家になり、二人で飼うことを決めたむむがいます。 私の中で一時代が終わり、 新しい家族、新しい時はじまるんだな。 *・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。..。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:* いままで、チロタンをごひいき下さいまして本当に有難うございました。 にほんブログ村 *・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。..。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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