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テーマ:ニュース(99491)
カテゴリ:その他日本企業
日本住宅サービス(広島県福山市)のグループ会社で再生可能エネルギー機器商社であるカイロス(東京都中央区)は、シンガポールのヘキサゴン・ピーク(Hexagon Peak Pte. Ltd.)および再生電源開発(東京都練馬区)とともに、合弁会社「ヘキサゴンKR(Hexagon KR)」を10月に設立した。東南アジア地域で太陽光発電所開発とPPA(電力販売契約)を手掛けてきたヘキサゴン・ピークの実績とノウハウを活用し、日本国内の産業用PPAを推進する。 出資比率は、ヘキサゴン・ピークが67%、カイロスが22%、再生電源開発が11%。 ヘキサゴン・ピークは2019年に設立され、ベトナム、韓国、フィリピン、インドネシア、シンガポールなどでの自家消費型太陽光発電所の開発を手がけている。 カイロスは2019年3月に設立され、日本住宅サービスのグループ子会社として再生可能エネルギー機器の仕入れ、販売、コンサルティングなどを手掛けており、商業・産業分野に特化した太陽光発電ビジネスの推進と加速を目的に「ヘキサゴンKR」を設立した。 再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を活用した大規模な事業に適した土地が不足していることから、日本での太陽光発電産業はいま、建物の屋根を利用した自家消費型へとシフトしている。こうした中、合弁会社はシンガポールを中心にアジア地域で太陽光発電事業を手掛けてきたヘキサゴン・ピークの東南アジアでの産業用PPAの経験を活かし、日本国内の商業用PPAを手掛けていく。
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Last updated
2019.11.15 15:29:58
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