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テーマ:ニュース(99488)
カテゴリ:その他日本企業
レノバは、東京ガスとの電力販売契約(PPA)に基づき、新規に開発する太陽光発電所の第1号となる発電所が営業運転および電力と非化石価値の販売を開始した。 第1号となる三重県四日市市の発電所に続き、四日市および名張市で本年1月末時点で計4ヶ所(設備容量約375kW)が営業運転および電力と非化石価値の販売を開始している。事業主体はレノバが100%出資する第一太陽光発電合同会社で、電力販売期間は20年。 両社は、このPPAに基づき、20年間で最大約1万3,000kW(DCベースの想定値)の取引を計画しており、順次取引を拡大していく予定。需給管理や市場取引業務に強みを持つ東京ガスと、再生可能エネルギー発電所の開発・運営に強みを持つレノバが協業することで、引き続きFITに拠らない再生可能エネルギーの普及拡大を目指す。 レノバは、「グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムを構築し枢要な社会的課題を解決する」という「ミッション/経営理念」を掲げ、太陽光、バイオマス、風力、地熱、水力といった再生可能エネルギー資源による発電事業を地域に根ざして進めている。 FIT売電による再生可能エネルギー発電事業に加え、脱炭素に繋がる新規事業推進のため、昨年4月にGX本部を設置した。新規事業の一環として、Non-FIT(法人間のPPA、FIPなど)による再生可能エネルギー発電事業の開発を進めており、昨年8月に同社初のPPAを東京ガスと、本年1月に2件目のPPAをエバーグリーン・マーケティングと締結した。
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Last updated
2023.02.16 10:42:08
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