|
テーマ:ニュース(99488)
カテゴリ:その他日本企業
丸紅新電力とサンヴィレッジ(栃木県足利市)の100%子会社であるSVBおよびSVG(サンヴィレッジSPC)は、FIT制度からFIP制度に切り替えた太陽光発電設備による再エネ電気買取基本契約を締結した。SVBの稼働済みFITをFIPへ転換は設備容量約3.1MW(3,128.58kW)、SVGの未稼働FITのFIPへの転換は約8.1MW(8,142.16kW)。 同契約は、サンヴィレッジSPCが保有する稼働済みのFIT発電所およびFIT認定を受けた未稼働の太陽光発電設備をFIP制度へ切り替え、電気と環境価値を長期間にわたり丸紅新電力へ供給する。FIP制度への切り替えにともない、発生するインバランス(発電計画と実績の差)は丸紅新電力が管理することで、FIP化における発電事業者の追加負担を軽減している。サンヴィレッジにとって初のFIP認定によるプロジェクトで、同契約による電力は、丸紅新電力を通じて再エネを希望される需要家へ供給される。 丸紅新電力は、オフサイトPPAモデルによる再エネ電力プランの提供に加え、非化石価値を活用した実質再エネプランや、家庭用の屋根置き太陽光発電設備で発生する余剰電力を買い取り、アグリゲートした上で特定の顧客(高圧以上の需要家)へ再エネ電力を供給するなど、再エネを活用した電力プランの提供に注力している。うした再エネを活用した様々な電力プランの提供を通じて、再エネ導入拡大、カーボンニュートラル社会の実現に貢献する。 サンヴィレッジは、発電所用地の収集・開発からEPC(設計・調達・建設)・O&M(運営・保守)を提供しており、本社栃木県足利市を中心とした関東圏だけでなく、東北地方や中部地方など活動エリアを広げ、事業拡大中。脱炭素社会のトータルソリューションを通じて、再生可能エネルギーの普及拡大を目指すことで、脱炭素社会の実現や地産地消を促進し、持続可能な社会づくりへと貢献する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.13 10:07:11
コメント(0) | コメントを書く
[その他日本企業] カテゴリの最新記事
|