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2006年05月09日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さて、久しぶりに
「外交・国際関係」でいきますね。
今日は、

「竹島問題:日本外交に日が昇った」

ということでいきたいのだけど、
まあ「竹島周辺の日本の海洋調査」の問題は
すでに皆様の関心が
薄れてきているようなのだし、(苦笑)
すでにいろんな方が書いているようなので
なんか後出しジャンケンみたいで
申し訳ないと思っている。

まあ、それはそれでね、
いろんなご意見があって
いいと思うのだけどね。

今回特に何も書かなかったのは、
まずは韓国を見ていると
あまりにも痛々しかったから。(笑)

ほらっ!私ってさ、
韓国大好きでしょ。

イ・ジョンヒョン嬢とBOA嬢に
うひょひょ。。。だしさ。(苦笑)

大学時代に体育会の試合で
ソウルに遠征して
韓国選手団にプルコギの
おいしいお店に
連れてもらって以来、
会社員時代に何回も
ソウルに遊びに。。。もとい、
出張にいったもんね。(苦笑)

ソウルってほんとにいいところだよ。

だから、見ちゃいられなかったわけよ
韓国があまりに痛々しくて。

それと、この
「竹島周辺の日本の海洋調査」をめぐる
日韓の外交攻防戦ってのは、
これまでの「かみぽこぽこ」の
エントリーでの主張で
説明可能な範囲内のもの
だったからね。

基本的に日中外交や日韓外交は
向こうさんがちょっかい出してきても
日本が堂々として動じなければ
ブーメランのように
向こうさんにはね返って
たまらなくなった向こうさんの方から
歩み寄ってくるようになる。
(例えばね、
2004年5月26日
「靖国問題は小泉が仕掛けた罠!?」
2004年8月6日
「アジアカップにおける中国政府の困惑」

今回も基本的にこの線で
起こったことだと思うんで、
特に新たに説明することも
ないかと思った。

ついでに言えば、
事務レベルで話がついた後の
盧武鉉大統領のぶち切れ方は
この線の話そのもの。(苦笑)
(2005年3月23日
「新・黄昏ぶらざ~ず大いに語る(7)韓国外交とはなんなのか。」

要は韓国外交ってのは
周囲を囲む4大国(米、中、日、露)に
順番にぶち切れることで
朝鮮半島における
韓国+4大国の均衡状態を
保とうとすることだと書いたわけ。(苦笑)


まあ、今回や中国さんが

「竹島問題は韓国の言い分が妥当」

と言って韓国に近寄っているけど
そのうち韓国は中国にぶち切れることに
なるだろうね。(苦笑)

ということで、
「竹島周辺の日本の海洋調査」に関する
日韓外交について新たに主張することは
基本的にはないんだけどね、
今日は「かみぽこぽこ」的に
この2つのエントリーの続編として書きたい。
(2005年4月13日
「祝!日本外交の夜明け:反日運動激化に思う。」
2005年4月24日
「祝!日本外交の夜明け(続編):中国との格の違いを見せつけた小泉演説。」

これらのエントリーで

「日本外交の夜明け」

と書いたのはね、
外国と日本との間に摩擦が起きるのは、
小泉外交がそれまでの
土下座外交とかバラ撒き外交とか
言われているのをやめて
様々な外国からの圧力に対して、
堂々と屈せず立っていることから
起きているものなのだと。

だから、この摩擦は
日本外交が土下座やバラ撒きの
負の遺産を清算する過程であって、
小泉外交によって

「日本外交はようやく夜明けを迎えた」

のだということを
書いたのだね。

ただし私はそのエントリーの掲示板や、
その後のエントリーで繰り返し書いたのだけど、
小泉外交は「夜明け」を迎えさせただけであって、
それだけでは不十分であり、
この先の展開が必要だとも書いた。

つまり、ただ対立して摩擦を起こせば
いい外交ではないのであって、
いくら圧力をかけても
日本には通用しないと
相手に分からせた上で、
相手をがっぷりと組んで
こちらの言い分を相手に飲ませ、
譲るべきところは譲りという
通常の外交交渉ができるようにならないと

「日本外交に日が昇った」

とは言えないということだ。

ところが残念ながら、
これまで小泉外交では
相手とがっぷり組んで
交渉するところまで
踏み込むことはできていなかった。

しかし、今回の
竹島問題をめぐる日本の外交戦略は
これまでの日本ではありえないほど
びっくりなアグレッシブさだった。(苦笑)

「6月に韓国がIHOに対して
海図の韓国名登録を計画」

という動きを察知した時、
これまでの日本であれば、
まず韓国に説明を求めただろうね。

それで外交官が韓国に行き抗議して
それからごちゃごちゃ
協議をするが平行線のまま
だっただろうね。

まあ、昔の日本のように、
事を荒立てないことばかり考えて
全く効力のない

「遺憾の意」

だけを出して
やられ放題ってことは
ないだろうけどね。

今回の日本外交はこれとは違った。
何と言っても特筆なのは、

「抗議して交渉を始める前に
調査船を現場に出したこと」

これは強烈だったね。
これに対して韓国は

「調査船を拿捕する」

と圧力をかけてきたが、
国際法上全く韓国に
理がないことは明らか。

小泉首相、安倍官房長官は

「単なる海底調査」
「冷静にやりましょうね」

と、涼しい顔で全く動じない。(苦笑)

拿捕するという圧力をかけてみたが
さっぱりそれが効かず、
さりとて日本の海底調査が始まれば
国内世論が爆発してしまう韓国は
谷内外務次官の訪韓を
受け入れざるを得ない。

結局、韓国は6月に
IHOに海図の韓国名提出を
断念せざるを得なかった。

まあ、「涼しい顔をして動じない」は
これまでの小泉外交通りだったのだけど、

「調査船」

という一手を出したことが
これまでにはなかった

「相手が引っ込める」

という成果を引き出すという
絶大なる効果を発揮したということだ。

まあ、その後またごちゃごちゃ
なんか言い出してますがね。
それは繰り返すけど、
周辺国にけんか売っていくのが
韓国にとって唯一できる
外交戦略なので、

「かわいそうに。。。」

と、哀れな隣国に涙を流して
大目に見てあげましょう。

それが日本の寛容さですよ。(笑)

この「竹島周辺の日本の海洋調査」を巡る
日本の外交戦略の巧みさは、
日本外交が「夜明け」の段階を終えて、
いわば第二章、

「日本外交に日が昇った」

とでもいうべき
新しい段階に入ったことを示す、
画期的な事件だったと
後から言われるかもしれないね。

それでは、またね。

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最終更新日  2006年05月09日 07時56分19秒



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