鬼平犯科帳 殺しの波紋 を、読んだ。
人というものは、はじめから悪の道を知っているわけではない。
何かの拍子で、小さな悪事を起こしてしまい、
それを世間の目にふれさせぬため、
また、つぎの悪事をする。
そして、これを隠そうとして、
さらに大きな悪の道へ踏み込んで行くものなのだ。
おそらく、冨田達五郎もそうだったのであろう。
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Last updated
2008.01.16 05:54:46
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