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カテゴリ:日常
小銭入れとして、20代の頃からずっと、小さな巾着袋を使っています。
最初は、もともとウォークマンが入っていた巾着でした。今は5代目くらいでしょうか。 扱いに慣れなくて、過去にはスーパーのレジ前で何度か、小銭をばらまいてしまったことも。 レジ係の店員さんや、後ろに並んでいたお客さん達が、一緒に拾って助けてくれました。 逆に、同じような状況の方を助けたこともあります。 人助けといえば、これも若い頃のこと、デパートの階段で、お母さんが赤ちゃんを遊ばせているところに、たまたま通りがかりました。 階段の上で手をたたきながら呼んでいるお母さんに向かって、ハイハイでのぼっていく赤ちゃん。 頭が重くてバランスをくずし、途中で後ろ向きに転げ落ちそうになったとき、思わず駆けよって受け止めました。間に合って、頭を打たせずにすみました。 最初はとっさのことでこちらもドキドキしていますが、落ち着いてくると、(いいことしたなー)と、あとからほんのりうれしくなります。 とっさに、誰かのために反応できたことがうれしいのかもしれません。 均整師という仕事柄な話をすれば、静から動へ、そしてまた静へ、よい交感神経の使い方だと思います。 常に動ばかりで、気を張りつめすぎていては、体によくありません。 「ゆっくりしゃべる・動く」「よく噛んで食べる」「長い呼吸を心がける」などは、交感神経を高ぶらせすぎない健康法という面もあります。 たとえば私なら、「落ち着いて巾着袋から小銭を出す」もそうです。 毎日、次のお客様を待っている間にブログを書いたりしているときにも、心がけていることがあります。 いらっしゃる前に、きりのいいところまで何がなんでも書こうとすると、交感神経がピリピリし続けます。ずっと動の状態です。 お客様がいらしたらどんなところでも手をとめると最初から決めて、余裕を持つようにしています。 心を平静に保ったまま静から動へ、よいお出迎えができます。 今回のブログは「思わず駆けよって受け」「均整師という仕事柄な話をすれ」あたりで、スッととめることができました。 続きは昨夜、一杯いただきながら。静から静へ(おやすみなさい)、でした。
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最終更新日
2018年07月06日 09時02分01秒
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