快風身体均整院

洗濯物を取り込んで、ひとまず部屋にバサッと積み上げた山の中から、今日着ていくシャツや靴下を探し出し、（たたむ手間がはぶけてラッキー！）と、思ってはいけません。

たとえばその後の出勤途中、駅のホームで電車に駆け込もうとして、向こうからゆったり歩いてくる人とぶつかりそうになり、自分が悪いのに「チッ！」と舌打ち。

心がモヤッとし、さっきのちょっとしたラッキー感は、すぐに消えてしまいます。

その後もどうでもいいような「ラッキー！」「チッ！」を繰り返しているうちに、１日が終わります。

ぶつかられそうになった人は、「チッ！」とは返しません。そんな暇ないからです。

昨夜、洗濯物を落ちついてたたんでいるときに、（そうだ！ 明日会社に着いたら、これ試してみようっ）と浮かんだ、素敵なアイデアのことで頭がいっぱい。

こんなときは、周りから見たらゆったりしていますが、中身は高速回転です。

どなたかがコマにたとえていました。速く回るほど、止まって見える。

「ラッキー！」「チッ！」の人は、コマにはじかれてホームドアにぶつからなかったことが、実はラッキーだったのかも。

こんなことを考える時間を持てたのは昨日、山から靴下を掘り出して反省し、今朝、心を落ちつけて洗濯物をたたんでいたからなのでした。

よいアイデア盛り沢山の、スーパーラッキーな１日でありますように。

均整お知らせコーナー