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テーマ:暮らしを楽しむ(383854)
カテゴリ:日常
音楽の専門学校に、講師として勤めているお客様。秋のイベントで、生徒さん達と一緒にステージに立ったそうです。
担当はベース。しばらく続いた練習の日々と、本番で疲れた体を施術させていただきました。 生徒さんに向けて、「プロになるためのアドバイスや上達の方法、環境は提供できるけれど、実際にやるのは自分自身だから、もっと練習してほしいですね」というメッセージを、言葉ではなく自分の背中で語る姿はかっこいいと思いました。 私が勤務する均整法学園の教科書にも、五十肩やぎっくり腰、寝違えなど、不調改善の方法がたくさん載っています。 でも、実際に体の上で、教科書が示すポイントを押さえて正しい方向に操作するためには、やはり練習しかありません。 性別、年齢、体格、皆違うお客様にそれぞれ合わせて効かせられるよう、手の内の感覚を日々磨いていくのです。 先日、ある競技で目標にしていた試合前の練習中、首を痛めて顔を右に向けられなくなり、困っている方からの施術依頼がありました。 病院で検査してきていただいてからご来院。大きな異常がなかったのは幸いでした。 そうなると骨格を始め、体各部の配列をどれだけ整えられるかが勝負です。 施術最後の仕上げをしたあと、「えっ? 向ける! なんで!?」と喜んでいただき、こちらも嬉しいのと同時に、(5年前の自分では無理だったかも)と、タイミングの有難さに感謝しました。 今回用いた方法も、お客様からすると魔法のように思えるかもしれませんが、均整の教科書に書いてあります。 5年かかったところを、これから均整師を志す方々には、できるだけ短くしてもらえるように伝える工夫をしつつ、年末からの学園講義に備えます。 「快風身体均整院」お知らせコーナー ◯均整施術ではどんなことをするのか、普段の施術の流れを、「快風院 均整日記」に連載しています。◯ 『内臓ウォーキング』他、拙著のご紹介:これまでに6冊出版させていただきました。感謝いたします。 ◯快風身体均整院ブログの挿絵には無料イラスト かわいいフリー素材集 |「いらすとや」さん、無料イラスト「イラストわんパグ」さんのイラストを使わせていただいています。いつもありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月03日 10時42分32秒
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